夏のロシアで水浴び?!
先日、「ロシアの原風景、黄金の環と二大帝都9日間」の添乗より戻って参りました。
今回、私たちは、人口1000万人を越える国際都市モスクワからスタートし、中世ロシアの面影を残す古都・黄金の環へ、さらに華麗な歴史的建造物が立ち並び、文学・芸術の中心とされるサンクト・ペテルブルクへと、夏の陽気な雰囲気で包まれたロシアを訪ねてきました。
冬にもなれば、マイナス30℃にもなる極寒の地、ロシア。「とにかく寒そう」というイメージをお持ちの方も多いかも知れません。しかしロシアは今、短い夏を迎え、街のあちこちでは、咲き乱れる色鮮やかな草花が楽しめます。その華やかな情景からは、数ヶ月前までその地が真っ白な雪で覆われていたとはとても信じられない程。ロシアの人々は、この短い夏を「9ヶ月の地獄と3ヶ月の天国」と称し、思う存分に楽しもうと公園や教会に出向き、降り注ぐ日の光を一身に浴びます。
さて、そんなロシアの短い夏を一層盛り上げているのは、サンクト・ペテルブルクの夏の宮殿の庭園に点在するユニークな噴水の数々でしょう。
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