2008年7月 9日 (水)

梅里雪山見えました!(中国)

Bairisetsuzan 中国は雲南省より帰国しました。少数民族の楽園と呼ばれるほど、ナシ族やペー族をはじめ多くの少数民族が暮らす雲南省ですが、今回訪れたのはチベット族自治州。雲南の北部、チベットや四川省と接する地域です。
ここにはシャングリラ(香格里拉)と呼ばれる町があります。シャングリラ・・・なんて響きの良い名前でしょう。アメリカの小説家ジェームス・ヒルトンの作品「失われた地平線」の中で描かれた理想郷の舞台だといわれています。

Rokoko 季節は6月。大草原は緑に波打っており、牛や馬がのんびりと草を食んでいます。透き通るような青空に輝く白い雲、湖畔に咲き誇る高山植物。これぞまさにシャングリラという風景を満喫した後に目指したのが雲南省最高峰・梅里雪山です。深い渓谷を眺めながらぐるぐると幾つもの峠を越えていきます。長い移動のあと、視界が開けた先に梅里雪山が聳えていました。それはもう息を呑む神々しさです。しかし、残念ながら最高峰・カゴボ峰(6740m)の頂上は雲の中・・・。宿泊は梅里雪山のビューポイントに位置するホテルで、部屋にいながらにして窓から梅里雪山の雄姿を見ることができるのですが、なかなか雲は動いてくれません。明日に望みをかけることにしました。
翌日は、カゴボ峰の麓の明永氷河へのハイキングです。山道を登り始めたときの天気は、くもり。「今日は無理かな・・・」どんよりした気持ちで登っていると、だんだん青空が見えてきました。「もしかして、もしかして???」しかし、例え晴れ間が広がっても、山の天気は予測がつきません。がっかりしないように、あまり期待することはせず、ひたすら足を動かすことに専念しました。
ようやく明永氷河のポイントに辿りついたとき、ふと顔を上げると、真っ白い頂上が青空に燦然と輝いているではありませんか!思わず歓声を上げました。
梅里雪山の頂上と氷河を見ながらのお弁当タイムは、ハイキングの疲れも吹き飛ぶ至福の時間でした。梅里雪山は、チベット族が聖山として崇めている山です。その姿は見飽きることがありませんでした。

(大西理子)

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コメント

こりゃまた見事な。神々しいですね。
わたくし、梅里雪山はもちろん、
ミニヤコンカ見えませんでした!、
チョモランマ見えませんでした!なものでして。
結構、まじめに生きてるんですけどねぇ・・・。

投稿: ぱるちゃも | 2008年7月10日 (木) 06時15分

コメントありがとうございます。
今回は雨季でしたので正直半分あきらめていたのですが、本当に奇跡的に見ることができました。マニ車を回してお願いしたのが良かったのかもしれません。

投稿: 大西 | 2008年7月16日 (水) 10時34分

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