2008年7月 1日 (火)

新疆(中国)、フルーツと砂漠ロマンでお腹いっぱいの旅!

Uiguru01 先日「タクラマカン砂漠縦断ハイライト 9日間」より帰国致しました。この旅では、シルクロードに点在するオアシス都市を訪れるだけではなく、タイトルでもあるタクラマカン砂漠を縦断するという、ロマンあふれるツアーです。見渡す限り360℃に広がるサラサラの砂漠、砂丘。砂漠という乾いた地にも関わらず、しっかりと根を張る胡楊樹、タマリスク。その生命力には驚きです。バスに揺られながら、窓の外に広がる景色を見ていると、まるで時間が止まっているかのような錯覚に陥ります。

  その砂漠に辿り着くまでの旅はまず、オリンピックムード一色の北京で乗り継ぎ、中国最も西にある区、新疆ウイグル自治区へ向かうことから始まります。
 新疆という場所は中国でありながら、ここは中国なのだろうかと疑ってしまうほど、民族色が強い場所です。その文化は、ウルムチ空港に降り立つ前から始まっています。それは機内食!いつものように、「ビーフorフィッシュ?」ではありません。手渡された機内食には「清真」(イスラム教専用料理)の文字。そう、向かう場所はイスラム教信仰者が大多数を占める場所。機内食も豚肉禁止のルールです。ツアーの始まりから、私達の心もイスラムムードに染められ、これからどんな民族文化を肌で感じられるのだろうと、期待でいっぱいです。
 
 そして次に文化を感じたもの、それは街のどこにでもある看板です。もちろん漢字で表示されています。しかしその下には、アラビア文字に似たウイグル文字が。新疆がウイグル族の地なのだということを改めて感じます。

 そんな新疆の人々に触れる場所がバザールです。日曜日はウイグルの人たちの休息日。その休息日のバザールは、すごい盛り上がり。果物を売る人、楽器を鳴らす人、羊を売る人。鮮やかなシルクのスカーフにキラキラの民族衣装。どの店のウイグル族の方も、「寄っていって!」と人懐っこい笑顔で迎えてくれ、ついついどれどれ、と立ち寄ってしまいます。値段は交渉次第。相手が10元ときたら、こちらは7元!7元と来たら5元!商売上手なウイグル人と、楽しみながら安さに挑戦する私達。中には取引上手なお客様もいらっしゃり、気分はまるでキャラバンです。 Uiguru02_3

 カシュガルで訪れたバザールで最初に飛び込んできたのは、テーブルいっぱいに積み上げられたスイカやハミ瓜!6月からはまさに、フルーツの季節!ウイグル人のおじさんは、ウイグル語で「おいしいよ!食べてみて!」と威勢のいい声で誘ってきます。今回訪れた時期に、最も旬だった杏は、毎日のようにいただきました。一粒口に入れた瞬間、口いっぱいに広がる甘い汁。「おいしい~!」の大歓声。日本でこんなに甘くてみずみずしい杏は、食べたことがないと皆様大絶賛でした。食事のデザートにもスイカやハミ瓜は欠かせません。ジリジリ照り付ける砂漠の大地に、こんなにみずみずしくて甘いスイカが育っていることに感動を覚えます。

 街はずれに行くと、田舎道に立ち並ぶポプラ並木をご覧いただけます。そしてその道をゆくロバ車。田舎の素朴な風景に、つい見入ってしまいます。写真にも喜んで写ってくれるウイグル族の人たちに、一言「ラホメット」(ありがとう)と言うと、堀の深い顔からにっこりした笑顔が溢れ、こちらまで笑顔になります。

 47もの民族がいる新疆ウイグル自治区。色んな文化、習慣、宗教、民族が、シルクロードという一本の貿易道を通じて発展した新疆という場所は、一度訪れればその素晴らしさに感動すること間違いなしです。またこのツアーでは7000m級の山脈や、漢の時代に栄えたキジ国(クチャ)、ウテン国(ホータン)など、歴史を感じる都市も巡りますので、歴史の深さも知ることができる満足感いっぱいの旅でした。(奥谷)

中国(新疆ウイグル自治区)へのツアーはこちら

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