2008年8月26日 (火)

キャンディのペラヘラ祭(スリランカ)

Peraherabusshari 先日、スリランカより帰国しました。
“光り輝く島”という意味を持つスリランカ。北海道の8割ほどの大きさしかありませんが、民族・文化・地形など変化に富んだ魅力溢れる国で、見所満載の8日間でした。
今回のツアーの目玉は、なんといってもキャンディで行われたペラヘラ祭。キャンディはシンハラ王朝最後の都が置かれた古都で、仏陀の歯が祀られている仏歯寺があります。一年に一度、その仏舎利が納められた容器を象の背に載せ、キャンディの町を練り歩くのがペラヘラ(=行列)のお祭りです。

Peraherafiredance お祭りの日程は星占いで決められ、行列の開始時刻はその日に発表されます。今日は行列が仏歯寺を夜7時36分に出発しますとガイドさんが教えてくれ、辺りが暗くなってきた頃、華やかであり神聖であろう行列がどんなものかワクワクしながら待っていると、パーンパーンという音と共に鞭を打つ一団がやって来ました。昔、行列に群がってくる人々を追い払うために行列の先頭に鞭を打つ人々を置くようになったということ。その後には、ヤシの松明を持つ人々、ファイヤーダンスをするグループ、仏教の旗や各地方の旗を掲げる行列が続きます。そして、いよいよ象がやって来ました。顔や耳は電球の飾りが付いた布で覆われピカピカ。中には周りで踊る人々や音楽に合わせ、首を振るかわいらしい象の姿も。象の一団の最後には仏舎利が納められた容器を載せた象が歩き、象もピカピカ、仏舎利が入った容器もピカピカと電球で飾られていました。その後には仏歯寺の責任者が傘をかざされながら歩いていきました。
Peraheraflag ペラヘラ祭はこれだけではありません。国の守護神であるナータ、ヴィシュヌ、カタラガマ、パッティニ各々のヒンドゥー教の神殿からの行列も続くのです。それぞれ踊る人々や飾りが付けられた象、神殿の責任者が行列を成しているのですが、ナータは黄色、ヴィシュヌは青、カタラガマは赤、パッティニは白というふうに飾りや衣装の基調となる色が決まっていて、それぞれ違った華やかさ、美しさを楽しむことができました。行列に参加している人々は皆男性なのですが、パッティニだけは女神ということでダンサーは女性というのも見ものでした。
Peraherazou スリランカは年間を通して気温の差がほとんどないのでいつ行ってもベストシーズンなのですが、ちょっと違ったスリランカの旅行を楽しみたいなら、ペラヘラ祭の時期がおすすめです。賑やかなスリランカをお楽しみ頂けます。
(武石 幸子)
スリランカのツアーはこちら

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