2008年8月20日 (水)

ワイルド・アフリカ~ケニア、タンザニア

Ngorongor_tanzania 先日、「ケニア・タンザニア周遊と樹上ホテル、キリマンジャロ10日間」のツアーに添乗に行って参りました。観光シーズンを迎えた乾季の南半球、その中でも東アフリカの魅力は、何といっても自然・人・野生動物に尽きるのではないでしょうか。

Trrtops 旅はまず、ケニアの首都ナイロビに降り立ちます。サファリ仕様の四駆車に乗込み、ナイロビからタンザニアのドドマへと続くトランスイースタンハイウェイを南下すれば、乾いた空気を頬に感じ、どこまでも続く赤茶の大地が目に飛び込んできます。
世界中で知られるアフリカの最高峰キリマンジャロ山やアフリカ第二の高さを誇るケニア山、またアフリカ最大の湖ビクトリア湖などの東アフリカのダイナミックな地形は、アフリカ大陸を南北に貫くプレートの活動によるもので、それによって形成された大陸の裂け目である大地溝帯は現在も年々拡張を続け、いつか海になるだろうと考えられています。
壮大な地球の営みに思いを寄せながら車窓からの風景を眺めると、旅の感動が一気に深まること間違いなし!

また、果ての見えない空と大地のもとで暮らす人々の営みに心を馳せるのもよいものです。
ツアー中に知り合うホテルのスタッフやドライバー達も皆親切な方々ばかり。初めて知り合った人とも気軽に挨拶をする現地の人の姿もよく見かけました。
彼らがよく口にするスワヒリ語、“ポレポレ(=ゆっくりゆっくり)”、そして“ハクナマタタ(=問題ないよ)”。人類誕生の地と考えられるマザー・アフリカの人々はお互いの心を穏やかにする方法を身につけている気がします。
穴だらけの道路や国立公園へと続く未舗装の砂利道をゆく車に揺られながら、牛を追う色鮮やかな布をまとったすらりとしたマサイ族の男たちや、水をくむバケツを頭にのせて路肩を歩くカラフルなドレスを着た女たちを目にすると、貧困や自然のなかで暮らすゆえの病気やインフラの整備など、まだまだ課題がたくさんあるのを感じずにはいられませんが、今後都市部を中心に生活水準が向上しても変わらないでいてほしいと思うところがたくさんあるのです。

そして、ケニア・タンザニアの魅力といえば、何といっても野生動物を堪能するサファリ。
今回の旅は大クレーター・ンゴロンゴロや、アフリカの雄姿キリマンジャロを望む湿原のアンボセリ、どこまでも続く大平原のマサイ・マラ、そして樹上ホテルのテラスから野生動物をのんびり観察する森林豊かなアバーディアなど、それぞれ特徴的な地形を持ち、特有の野生動物がくらす国立公園や保護区を効率よく回る日程になっています。
人間を警戒しない動物たちの間を、自分も“サファリカー”という“野生動物”になった気持ちでサファリを楽しまれてはいかがでしょうか。この“サファリカー”という生き物からは屋根や窓を開けて写真を撮っても、肉食動物に襲われる心配もなく間近で、命を飾らない野生動物達の愛らしい姿に心癒すことができるでしょう。

サバンナの草丈が短く動物を観察しやすいこの時期に訪れれば、今度は生命が潤う雨期に訪れるのも魅力の一つ。またゆとりのある日程でじっくりとお気に入りの場所に滞在されるのも良いかもしれません。
大自然、のんびりとくらす人々、そして野生動物たちの脈々と続く命の営みに、飽くことのないケニア・タンザニアの旅、ぜひ皆さまもご一緒に体感しませんか。

(佐賀)

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