2008年10月 8日 (水)

地球で遊ぶ!ナミブ砂漠 (ナミビア)

Desert  先日、「幻想のナミブ砂漠とヒンバ族を訪ねて10日間」のツアーに行って参りました。
南半球に位置するナミビアは、いま正に夏を迎えようとしていました。
 「ナミビア」と聞いてすぐに場所が分かる方は、相当のアフリカ通でしょう。北にアンゴラ、北東にザンビア、東にボツワナ、南に南アフリカ共和国と国境に接する、アフリカ南西部の国。国の名前は、南部に広がるナミブ砂漠に由来しているそう。「ナミブ」は主要民族であるサン人の言葉で、「何もない」という意味。

Etosha  恐らく、場所は分からずとも、ナミブ砂漠は知っているもしくは聞いたことある、という方は多いのでは?本日は世界最古のナミブ砂漠にご案内を致しましょう。

 ナミビア海岸沿いに広がるナミブ砂漠は、大西洋沿いに南北1600km、幅40~130kmと、まずそのスケールからして想像を絶するほど壮大。約8000万年前!からある世界最古で最も美しい砂漠と称されています。まずは国立公園のゲートが開く日の出の時間(今の時期だと午前7時位)を目指して出発します。既に開門前から待つ車がずらりと並び、この時点で他の国のお客様とも一体感の様な雰囲気が生まれ、期待が高まってきます。
そして開門すると始めに向かうのがドゥーン45。ゲートから45kmに位置する砂丘ですが、もちろんその前にも、名前の付いていない砂丘が広がり続けます。なぜこんな早い時間にいくのか?ですが朝だと、暑くない、さらに影が出来るので一番美しい砂丘を楽しめるという点がポイントでしょう。
 一番有名なドューン45、頂きからの景色や太陽を浴びてキラキラと輝くアプリコット色の砂、多くの方に体感して頂きたい貴重な体験でした。ナミブ砂漠体験は、まだまだ続きジープに乗り換えて奥地まで行ったりと、雄大な景色を満喫する1日となりました。
 ナミビアのツアーでは、この砂漠体験はもちろんの事、有名なヒンバ族の村への訪問、四国に匹敵する広さの動物王国エトーシャ国立公園、最後の締めで遊覧飛行でナミブ砂漠を空から眺めたりと盛りだくさんの内容です。近くはない国ですが、訪れてみたら感動の連続が待ち受けていますよ。

(峯島)

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