2008年10月22日 (水)

「何もない」を楽しむサハラ砂漠での体験(リビア)

Libya_camp 先日、10月11日出発「リビアの神髄 10日間」の旅より帰国いたしました。リビアといえば、カダフィ大佐、緑の書、などがキーワードでしょうか。ここは現在観光地化が進んでおりますが、多くの人が押し寄せてくる前に是非とも訪れて頂きたい国です。このツアー、リビア出身のローマ皇帝、セプテミウス・セウェルス帝が造ったレプティス・マグナや地中海沿いのサブラタ遺跡、そして砂漠でのテント泊がみどころです。

 そんな今回のツアーの醍醐味のひとつ、「何もないこと」を味わう、砂漠でのテント泊についてご紹介したいと思います。

Libya_4wds リビアに到着後、早速2泊3日の砂漠の冒険の始まりです。1日目は、砂漠の拠点、セブハからアルジェリアとの国境近くのアカクス山脈近くまで進み、ここでキャンプです。キャンプ地に到着した頃にはもう暗くなりはじめていましたが、ここぞというところに各自テントを張り、夕食を待ちます。同行してくれるコックさんの美味しい手料理、待った甲斐がある、温かい料理です!今の時期、夜でも気温が氷点下まで下がることはないので比較的過しやすかったように思います。しかもほぼ満月!!ということで、深夜になっても月明かりで懐中電灯はいらない位でした。夜になると何の物音もなく、幻想的な夜になりました。

翌日は、アカクス山中を抜けながら、数々の岩絵を見に行きました。アカクス山脈のいたるところに残っている岩絵、そして線刻画。どちらもこれらはサハラ砂漠がかつてサバンナの大地だったことを示しているものなのです。その証拠に、その岩絵に描かれているのは、遡ればマンモスから始まり、ダチョウ・象・キリンなどのサバンナの動物達とそれを狩る人間の絵。また後の時代には、交通が発達していることを表す馬車の絵や、現代に通じるラクダの絵などが色鮮やかに残っていました。

この日のキャンプは、ワンカサ砂丘ででテントを張りました。今日は皆様慣れたものです。あっという間にテントを張り終わると、夕暮れを待って、キャンプ地のそばにあったこれでもか!という急な砂丘を手足を使って登り、夕陽をご覧いただきました。太陽が沈む時にはもう顔を出している神秘的な月。明け方には反対に月が沈み、暗がりで星も良くみえました。
翌日は、ワンカサ砂丘をひたすら4WDで走りぬけ、砂漠の拠点、セブハに戻って参りました。

シャワーがないところは・・・、なんて考えも吹っ飛びます!時計も外してください!というくらいの、日本とは全く違う日常の世界です。観光地化が完全にされていない今のうちに、是非訪れて頂きたい場所です。
(佐々木恵子)

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コメント

リビアではお世話になりましたヽ(´▽`)/
帰国後しばらく、毎晩砂漠の夢を見て、そして夜中の3時に目が覚める日々が続いていました(*´ェ`*)
夜中の3時に目が覚めるのは時差ボケ?砂漠の夢を見るのはリビアぼけ?と、思ってしまうくらいに大興奮のリビア旅行でした♪
実は、私にとっては初めての寝袋、初めてのテント泊。もう、ひとりでテント張れますよぉ!砂丘だってよじ登ったし!ちょっとだけオトナになった気分!?(*´v゚*)ゞ
あれだけ頑張った紫外線対策も虚しく、周りの人から「焼けたねぇ」なんて言われますが、砂漠での名・珍場面を思い出してはニヤニヤしています。
佐々木さんの日焼けもいい色になった頃でしょうか?
またいつかご一緒できる日を楽しみにしています♪

投稿: Yuki.U | 2008年10月25日 (土) 22時26分

コメントありがとうございます。
こちらこそ、大変お世話になり、ありがとうございました!
テントでの寝袋生活も気に入っていただいたようで何よりです。砂漠の夢をみるなんて、さっそく砂漠が恋しい証拠でしょうか?!それともあのよじ登った砂丘が衝撃的だったのでしょうか?うなされてないですよね??

ご心配の通り、私は顔も腕もかなりこんがりいい色になっています・・・!
また、いつかご一緒できることを楽しみにしております。
佐々木恵子

投稿: 佐々木 | 2008年10月27日 (月) 15時25分

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