動物達が生み出すドラマと出会う旅
先日、「ケニア・タンザニア周遊とキリマンジャロ、樹上ホテル10日間」の旅より帰国致しました。
今回のツアーはサファリづくし!動物達の活動がより多い明け方・夕方の時間帯にそれぞれ約2時間ほどのサファリをお楽しみいただきました。やはり出会ってみたい動物といえば、「ビッグファイブ」と呼ばれる動物達。ライオン・ゾウ・サイ・ヒョウ・バッファローのことを指し、サバンナの人気者です。すべてと出会いたい!という気持ちもありますが、なにぶん自然に生きる彼らのことを思えばなかなか思うようにはいかないこともあります。それゆえに、皆様が心待ちにしていた動物達に出会えたときの感動・喜びはひとしおでした。
今回のツアー中に出会えたのはライオン・ゾウ・バッファロー。偶然にも、最近はなかなか出会えないヒョウに出会えた方もいらっしゃいました。ビッグファイブではありませんが、とても人気があったのはキリンです。サバンナにスッと立ちつくす姿、長い足で優雅に歩く姿は「美しい!」の一言でした。
動物達との出会いの他、今回のもう一つの目的はアフリカ最高峰「キリマンジャロ」との出会いです。赤道直下に位置しながらも万年雪を頂く不思議なキリマンジャロは、山頂が雲に覆われていることが多く、なかなか全貌を目にすることができないと言われています。そんな中、今回は幸運にも雲ひとつない姿を見せてくれ、案内人のドライバーも「こんなことは滅多にないよ!」と興奮気味に話してくれました。そんな雄大なキリマンジャロの麓に暮らす動物達はとても幸せそうに食事を楽しんでいたのが印象的でした。
これから先、1月~2月は動物達の赤ちゃんが多く誕生する季節となり、通常のサファリにさらに楽しみが加わります。
また、例年12月~2月頃にかけて、ケニアのマサイマラからタンザニアのセレンゲティへヌーが大移動する季節となります。
ぜひケニア・タンザニアを訪れていただき、動物達が繰り広げる大自然のドラマをご覧になってください。(江間 菜穂子)
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