2008年10月 1日 (水)

ロシアの秋を訪ねて

Sanktpetersburg先日、「ロシアの原風景、黄金の環と二大帝都9日間」より帰国いたしました。私たちが訪れる2、3日前はモスクワもサンクトペテルブルグも10度を下回る寒い日々が続いていたようですが、私たちが訪れた日からはどの都市も晴天続きで、日本から晴天を運んできたと言われるほど。青空の下、日本からお持ちいただいたコートも不要なほど暖かく、さわやかに観光を楽しむことができました。
さて、今回のツアーでは秋ならではのお楽しみが2つあります。その一つはモスクワの夜景鑑賞、そしてもう一つが美しい黄葉です。

Moscow ロシアの夏は白夜となり深夜まで明るいため、夜景鑑賞にご案内できるのは9月のツアーから。すずめが丘では、ライトアップされたモスクワ市内が一望でき、背後には輝くモスクワ大学。また、赤の広場では、隣接するグム百貨店、聖ワシリー寺院、歴史博物館などが暗闇に浮び上がり、昼間とはまた違った雰囲気を味わっていただきました。
そして黄葉。旅の前半は少し時期が早かったかなという印象でしたが、日を追うごとに木々が色づいていくのが感じられました。特に印象的だったのは、最終日に訪れたサンクトペテルブルグ近郊にあるエカテリーナ宮殿、ピョートル大帝の夏の宮殿の庭園。黄、紅に色付いた葉、そして所々に残る緑が真っ青な空に映え、自然の作り出す美しさに感動。ピョートル大帝の夏の宮殿の庭園にある噴水は10月以降止まってしまうため、噴水と
黄葉を一度に楽しめるのは一年のうちでもほんの僅かな時期。その時期に晴天の下、庭園の散策を楽しむことが出来、本当に幸運でした。
皆様も是非秋のロシアを訪れ、その魅力を味わってみてください。
(川井あゆみ)
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