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2008年12月

2008年12月30日 (火)

本当の桃源郷、怒江大峡谷(中国・雲南省)

Doko 雲南最後の秘境怒江大峡谷8日間より帰国いたしました。
中国南西部に位置し、中国にいる55の少数民族のうち25の少数民族が住まう雲南省。経済発展の著しい中国にあっても、今なお人の手付かずの大自然や、特殊な文化の中で生きる少数民族の多い地域です。今回はそんな雲南省の最西端、ミャンマーやチベットに境を接する怒江リス族自治州の怒江大峡谷を堪能して頂きました。
怒江はミャンマーのサルウィン河の上流にあたり、メコン河・長江の上流である瀾滄江・金沙江と合わせて、「三江併流」として世界自然遺産に登録されております。そんな怒江の両側には、特殊な自然環境の中で暮らしてきた怒族・リス族といった少数民族がいます。彼らとの出会いも今回の旅を豊かにする大きなスパイスでした。

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2008年12月29日 (月)

「伝統と現代芸術のフランスクリスマス」

02 12月14日発「アルザスのクリスマスと輝くパリ8日間」のツアーより戻りました。パリから北東部のワインやドイツと歴史関わり深いアルザス地方を巡り、最後に大都市パリへの旅。
アルザス地方とパリのクリスマスという雰囲気や伝統の異なるクリスマスマーケットを見たことは非常に面白いものがありました!

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2008年12月26日 (金)

『極上のビール!(パタゴニア~アルゼンチン・チリ)

Fitzroy  今、まさにシーズン真っ盛りの最果ての地・パタゴニア。シーズンが限られているからゆえ、今だから、今しか行けないパタゴニア。そんなパタゴニアを17日間満喫して、先日帰国いたしました。

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2008年12月25日 (木)

チュニジア・リビア 独特の集落がおもしろい

Shenini 先日、「チュニジア・リビア物語16日間」の添乗より帰国致しました。チュニジア・リビアとも冬を迎え、朝晩は特に冷え込みが激しくなりますが、日中日がさすとぽかぽか陽気。歩き回るには調度良い気候となり、夏場ですと強烈な日差しが照りつける遺跡の観光なども、じっくりとお楽しみいただけました。
陸路国境を超え、チュニジア・リビアという隣同士でありながらも全く雰囲気の違う2つの国を訪れた今回のご旅行。見所は沢山ございましたが、今回は特にそれぞれの国で印象に残った特徴ある集落についてお話したいと思います。

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2008年12月24日 (水)

エベレストを真横から眺める(ネパール)

Jomsom 世界最高峰のエベレスト。山に登らずとも万人が知っているこの頂を一度は見てみたいと思う方、是非ネパールにいらして下さい。エベレストはネパールとチベットに跨って聳えている山。チベット側からも見えますが、他の山と比較して見たいのなら是非ネパール側へ!とガイドさんが言っていました。ご自身の足で近づいて見たいという方にはトレッキングを、足には自身がないわ・・・という方には是非飛行機から見ることをお勧めします。

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2008年12月22日 (月)

夜の都へご招待。 ホイアンとアンコールワットにて。

02_2 先日、ベトナム周遊とアンコールワットより帰国致しました。
このコースでは、北、中、南部ベトナムを周遊しながら、4つの世界遺産を巡り、更にアンコールワットへも観光いたします。
今回は、ベトナム中部にあるホイアン、そしてカンボジアにあるアンコールワットのライトアップについてご紹介いたします。

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2008年12月19日 (金)

最果ての別天地・パタゴニア

Moreno  先日、今シーズン初のパタゴニアツアー「パイネハイキングとパタゴニア大自然紀行11日間」より帰国しました。短い春に、ここぞと咲く花々を愛でながらのハイキング、風が強いことで知られるパタゴニアですが穏やかな日々でした。さて、パタゴニアというのは南米大陸の南端、アルゼンチンとチリの2ヵ国にまたがる、南緯40度以南の土地のこと。私たちの住む日本からは飛行機の移動だけでも約24時間と、まさに世界で一番遠い所に位置していますが、どれだけの時間をかけても訪れる価値のある風景がそこにはあります。

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2008年12月18日 (木)

地球を深呼吸!タスマニアへの旅

Photo_3 先日「地球を深呼吸!!タスマニア周遊の旅」から帰国しました。南半球は現在初夏を向かえ、タスマニアも暖かく過ごし易い季節へと入っているシーズンとなります。

 

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2008年12月17日 (水)

「ありがとう」を言わない国、ミャンマー!?

先日「ミャンマー大周遊10日間」のツアーから帰国致しました。ミャンマーの数ある見どころをくまなく見て回るツアーです。近年人気のある東南アジアの国の中でも、観光地化されているところがまだまだ少なく、そのままのミャンマーの景色や空気を感じることができました。

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2008年12月16日 (火)

明けても暮れてもマウントクック

先日、春を迎えたニュージーランド南島の「花と自然を楽しむ旅」から帰国しました。ポカポカ陽気の南島各地には、固有種の可憐なマウントクックリリーから大地覆いつくす黄色のエニシダ、ミルキーブルーの湖畔に群生するルピナスや庭園のしゃくなげなどが満開を迎え、眩しいほどの色鮮やかさを放っています。また、街道沿いに続く広大な緑の牧場では子羊たちが元気いっぱいに走りまわっていて、この時期のニュージーランドの大地からは、春ならではの生き生きした生命の息吹きや勢いを感じます。

南島での観光ハイライトはやはりマウントクック。

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2008年12月15日 (月)

人類の源、南エチオピア

Hamaru  先日、「南エチオピア秘境縦断の旅 13日間」のツアーより帰国いたしました。エチオピアと言えば、人類が始めて生まれた地。80以上の民族が生活する国です。特にエチオピア南部には、未だに文明の波に染まらず、自分達の伝統を守りながら生きる人々がいます。今回の旅では秘境と言われる南エチオピアを4WDで走る13日間。いろいろな民族と出会い、満点の星の下、テントで動物の声しか聞こえない夜を過ごし、私達普段慣れている都会の生活とは異なる世界、人々、文化をお楽しみいただけます。

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2008年12月12日 (金)

サハラ砂漠を満喫!ラクダ乗り体験

2 先日、「チュニジア周遊とマルタ島、ゴゾ島12日間」より帰国しました。 チュニジアとマルタを効率的な日程で両方楽しめてしまうこのツアー、宗教も風土も全く違う2つの国を満喫してきました!
この2つの国でも大きく違うのはやはりチュニジアにあるサハラ砂漠。今回の旅ではチュニジアの首都チュニスから始まり徐々に南へ。ナツメヤシが鬱蒼と生い茂るオアシスを抜けると、そこにはどこまでも続くサハラ砂漠が広がっています。 その砂漠の入り口にある街ドゥーズではラクダに乗り砂丘をのんびり散策です。

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2008年12月11日 (木)

伝説と珍客?(メキシコ)

Ushumaru  先日、「メキシコ・ハイライト 8日間」の添乗から帰国致しました。この時期、乾季のメキシコは、比較的天候が安定し、この8日間、ほとんど青い空ばかりでした。今回は8日間という短い期間ながらも5カ所の世界遺産を巡り、4回の名物料理を堪能できる、内容の濃いツアーでもあります。

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2008年12月10日 (水)

「ゲーテも愛したシチリア島へ」

Etna 先日、「シチリア島を極める」ツアーより帰国しました。
イタリアのツアーも色々ありますが、このツアーはイタリアの中でもシチリア島だけを訪れる10日間のツアーです。

シチリア島は地中海の真ん中に位置し、古代から様々な民族がやって来て、独自の文化を育んできた歴史の深い地。アグリジェントのギリシア神殿群、パレルモのパラティーナ礼拝堂やモンレアーレの大聖堂などノルマン時代の壮麗な建造物、ラグーサやカルタジローネといったバロック建築の街・・・。シチリア島が文明の十字路と呼ばれるのも納得、時代ごとに違った民族が残した遺産に出会えます。

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2008年12月 9日 (火)

毎日がハイライト!ベストシーズンのエジプト

R 先日「ナイル河クルーズと悠久のエジプト」より戻りました。恐らく、必ずは訪れてみたい場所の上位にランキングされる国でしょう。 実際に訪れてみても、見所は国中に点在しており毎日がハイライト。特に1日中過ごし易い今のシーズン、世界中からの観光客で賑わっていました。
このコースでは、見所はがっちり押さえつつ、丁度体が疲れた頃にナイル河クルーズに乗船と疲れに配慮した日程になっています。 また、エジプト随一!と評判のアブシンベル神殿で夜に行われる「音と光のショー」も見学します。 私自身、4箇所で音と光のショーを見学していますが、アブリンベルは映像迫力、感動度、分かり易さ、全てにおいて群を抜いています。

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2008年12月 8日 (月)

晩秋のスペイン

Cordoba_mesquita2 先日、スペイン物語 15日間より帰国致しました。

11月のスペインは大分秋色めいて、寒くなってきておりましたが、素晴らしい天候に恵まれ、世界で一、二位を争う世界遺産の多い国スペインが誇る遺産を沢山見てきました。スペインは光と影の国としても知られています。今回は、その光と影!イスラム時代、キリスト教時代、内戦時代とその様相も実感することが出来ました。

8世紀、イスラム教徒がアフリカ大陸からイベリア半島へ渡る為に遥々超えてきたジブラルタル海峡。とても天気に恵まれたので、ヘラクレスの柱と呼ばれる地中海、大西洋、アフリカ大陸とイベリア半島の景色を展望した時、「ここが・・・イベリア半島のイスラム発生の地でもあるんだ」と、歴史の流れを感じました。アンダルシアの中心であるグラナダでは最後のイスラム王朝の宮殿アルハンブラ宮殿を見て、ムデハル様式と称されるそのアラブの建築力を肌で感じました。

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2008年12月 5日 (金)

自分の故郷を忘れるほど美しい街シラーズのローズモスク(イラン)

2   先日「華麗なるペルシア紀行 9日間」のツアーより帰国致しました。
 さて皆様はイランという国に対し、どんな印象をお持ちでしょうか。
 危険そう?イスラム教の戒律が厳しそう?ほとんどの方がこのような印象をお持ちだと思います。まず、本当に危険かどうかということですが、確かに一部の国境付近は危険な地域もございますが、弊社ではそういう地域にはご案内致しません。それ以外の地域はと申しますと、危険と感じたことは一回もなく、むしろイランの人たちは私たちを見ると、笑顔で「ハロー!」と声をかけてくれ、特にスナック菓子を食べていた女の子に至っては、私たちに「遠慮しないでさあ食べて!」とそれを差し出してくれました。考えようによっては、現在の日本よりも治安がいいといってもよいと思います。また、イスラム教の戒律につきましては、確かに女性はスカーフをかぶりなおかつお尻が隠れるくらいのコートやシャツなどを着用しなければなりませんが、現地の女性はそのような戒律の中で、ファッショナブルに服を着こなしています。あと、お酒も飲むことができませんが、このツアーはイラン滞在が7日間なので、あるお客様は「いい休肝日になった」とおっしゃっていました。

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2008年12月 4日 (木)

春~エニシダ満開のニュージーランドへ~

Lupinas 先日、「ニュージーランド周遊とパノラマ鉄道の旅 13日間」のツアーより帰国致しました。
春真っ盛りのニュージーランドは、様々な花が私達の目を楽しませてくれました。

まず、ガーデンシティ・クライストチャーチでは、ガーデンコンテストで入賞された方のお宅でお庭を見学。クライストチャーチでは、「赤ちゃんはガーデニングの道具を持って生まれてくる」と言われる程、ガーデニングが盛んなところです。そのお宅では、鮮やかな紫色のルピナスが咲いていました。お庭の見学後、そのお宅で家庭料理をご馳走になりました。お庭だけでなく、お宅も、そこに住む夫妻もとても素敵でした。

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2008年12月 3日 (水)

マヤの世界へ

Photo_2 先日、「グアテマラ・ホンジュラスとエルサルバドル周遊 11日間」のツアーの添乗に行って参りました。この3カ国の魅力と言えば、まずはマヤ最大の都市ティカールに代表されるマヤ遺跡ですが、遺跡だけでなく生活の中にもマヤの文化が残っているというのが他の国々と違い、素朴で私はとても好きです。

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2008年12月 2日 (火)

黄金が生える畑マリ(西アフリカ)

Mosqu  先日、「黄金の国トンブクトゥとマリ周遊 11日間」の添乗より帰国致しました。マリはモーリタニア・アルジェリア・ニジェール・ブルキナファソ・コートジボアール・ギニア・セネガルに囲まれた内陸国で、ご存知でない方もいらっしゃるかと思います。しかしながら、歴史を遡ると、海を越え、ヨーロッパ各地にも名が届くほど、有名なところでした。その理由のひとつに、世界各地で語り継がれている黄金の国ジパング、エルドラ-ドなどの黄金伝説と同じく、西アフリカ・マリもまた黄金の国でした。

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2008年12月 1日 (月)

フランス『ワインの故郷を訪れる』

001 11月12日発「秋のフランスワイン街道~ボーヌ・ワイン祭り~11日間」のツアーより戻りました。フランスは秋の季節を終えて初冬という季節に移り変わっていましたが、秋の名残の木々の黄葉がほんの少しではありますが見ることが出来ました。 004
フランスの北東部の北から南への旅の最初はシャンパンの故郷シャンパーニュ地方、そこから南下してアルザスワイン街道、ブルゴーニュワイン地域のコート・ドール、ボジョレー地区を通りリヨンに至りました。フランスワインの故郷を巡り、葡萄畑から醸造所やワインカーブ、ワイン博物館とまるでワインの生い立ちを辿るような旅。

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