2008年12月17日 (水)

「ありがとう」を言わない国、ミャンマー!?

先日「ミャンマー大周遊10日間」のツアーから帰国致しました。ミャンマーの数ある見どころをくまなく見て回るツアーです。近年人気のある東南アジアの国の中でも、観光地化されているところがまだまだ少なく、そのままのミャンマーの景色や空気を感じることができました。

私の個人的な意見ではありますが、お勧めはインレー湖とバガンの遺跡です。
02まずインレー湖ですが、早朝4,5人乗りのエンジンボートに乗って船着場を出発し、広いインレー湖を進みます。いつかテレビ番組で見たような風景がそこにはありました。山に囲まれた広いこの湖には無数の島が点在していて、そのほとんどは浮いています。いわゆる浮島です。浮力の強い葦を使い、その上に泥を乗せると浮島の出来上がりです。今ではそこに人々が住み、水上に家を作り、村を形成しています。水上生活を営むために畑を作り、トマトや茄子などの野菜やパパイヤ、バナナなどの果物までも栽培しています。またこの辺りに多く住んでいるインダー族の男性は片足でオールを漕ぎ、小舟に乗って漁へ出かけている姿を見ることも出来ました。またミャンマーの方々は仏教に対する信仰がとても深く、湖にも僧院やパゴダを作り上げています。
水の上の生活なのに何不自由なく、というよりとても便利そうで、活気があり、生き生きとした生活感が漂っていました。

01 そしてバガン遺跡ですが、ここは圧巻!だだっ広い平原の中に大小様々のパゴダや寺院がポツリポツリと点在しています。私たちはいくつか訪れました。ピラミッド型の一番高いシュエサンドー寺院に登ってみると、360°バガンの平原を見渡すことができ、ミャンマーを現代まで潤し続けているエーヤワディー川(イラワジ川)を近くに見ることもできます。
緑の大平原、レンガ造りのパゴダや金箔の貼られた仏塔が点在する姿、ゆったり流れるエーヤワディー川、その奥に聳える山々…心地よい乾燥した風がどこからともなく吹いてきて、一日中眺めていても飽きない所だとその時全員が思っていたことでしょう。

03

また忘れることの出来ないのが現地の方々の温かさと笑顔です。とても親切で、明るいのですが、他と違うのが少し照れ屋さんで控えめなところが印象的でした。しかしミャンマーの方々は「ありがとう」とあまり言わないと、旅中ガイドさんが話してくれました。もちろん照れ屋というのもありますが、人に何かしてもらったら、そのお返しをするのは当たり前で、「ありがとう」とさらに言ってしまうとお互いの感謝のバランスが微妙にずれるからだそうです。しかし今回の旅でミャンマーの方々にいくつ親切な事をしてもらったでしょう。人間の本質というものを気付かせてくれる旅となった気がします。
あえてここで「ありがとう」と言いたいと思います。
チーズーデンバーデン!!(ありがとう!!) 篠原 由宇馬

|

ユーラシア旅行社のアジア情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の文化情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の歴史情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の民族情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の自然情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。