フランス『ワインの故郷を訪れる』
今回のツアーでは2つメインイベントがありました。1つはボーヌにてワイン祭りを見てきました。11月の第三週の日曜日を挟んで「栄光の3日間」というワインの行事があり、初日の土曜日はブージョ村のクロ・ド・ブージョにて利き酒騎士団のセレモニーに始まり、翌日の日曜日はボーヌ村にて施療院の運営資金獲得の為に始まったワインオークション。今回で148回目を迎える歴史的なイベント。現在ももちろんオークションが開催され、一般客もその様子を見ることが出来ました。ボーヌの村は普段はひっそりと静かなですが、このときは世界中の人々が集まりワインを楽しみ、お祭り騒ぎで賑やかな村に!村の中はエスカルゴ、カエルの足、ホットドックや焼栗、マカロンなどなどの屋台がでていたり、ワイン樽作りの実演、12本のワインを何分でコルクを抜けるかのコルク早抜き選手権大会が開催されていました。そして月曜日はボーヌ村から南にあるムルソー村の昼食会でワイン生産者が自分達のワインを持ち寄り、収穫を祝う食事を以って栄光の3日間は幕を閉じます。
そして2つ目のイベントというのは、暦の偶然ではありますが、リヨンにてボジョレーヌーヴォーの解禁日を迎えられました。町のレストランに行けば、今日は解禁日です、ボジョレーヌーヴォーはいかがですか?と最初のドリンクオーダーにはその一声。スーパーにももちろんボジョレーヌーヴォーが置かれ、解禁日の真夜中0時では町中で盛り上がったのかゴミ箱の周囲には入りきれないワインの空き瓶が置かれていたり・・・。
普段なかなかワインに触れる機会がない方も、ツアー中に多々ワインに触れる機会があり、気さくにワインに親しめる日々を送れたり、ワインが呑むだけではなく生産に至るまでが日常にある村々や人々の雰囲気はパリなどの都会では感じられないものがありました。
冬のひんやりした澄み切った空気のなか、葡萄畑や小さな可愛らしく、哀愁があり、歴史の詰まった町や村を回り、ホットワインを飲んで、これから本番の冬の始まりと数ヵ月後に来る春が喜ばしいだろうと想像する11月のフランスワイン街道。鬼が笑うかもしれませんが、来年の秋はお勧めの旅であることをお伝えいたしました。(高橋 景子)
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