2008年12月 5日 (金)

自分の故郷を忘れるほど美しい街シラーズのローズモスク(イラン)

2   先日「華麗なるペルシア紀行 9日間」のツアーより帰国致しました。
 さて皆様はイランという国に対し、どんな印象をお持ちでしょうか。
 危険そう?イスラム教の戒律が厳しそう?ほとんどの方がこのような印象をお持ちだと思います。まず、本当に危険かどうかということですが、確かに一部の国境付近は危険な地域もございますが、弊社ではそういう地域にはご案内致しません。それ以外の地域はと申しますと、危険と感じたことは一回もなく、むしろイランの人たちは私たちを見ると、笑顔で「ハロー!」と声をかけてくれ、特にスナック菓子を食べていた女の子に至っては、私たちに「遠慮しないでさあ食べて!」とそれを差し出してくれました。考えようによっては、現在の日本よりも治安がいいといってもよいと思います。また、イスラム教の戒律につきましては、確かに女性はスカーフをかぶりなおかつお尻が隠れるくらいのコートやシャツなどを着用しなければなりませんが、現地の女性はそのような戒律の中で、ファッショナブルに服を着こなしています。あと、お酒も飲むことができませんが、このツアーはイラン滞在が7日間なので、あるお客様は「いい休肝日になった」とおっしゃっていました。

Photo  では、観光するところはあるの?もちろんございます!現在イランには世界遺産が9箇所ございますが、このツアーではイスファハンのイマーム広場、ペルセポリス、パサルガダエと3箇所に訪れます。もちろんそれだけではありません。そこで今回私がおすすめしたいのが、シラーズにある「ナシル・アル・モルク・モスク」です。このモスクは、カジャール朝時代の建築家であり聖職者であったナシル・アル・モルクが建てたモスクです(完成は19世紀末)。別名は「ローズモスク」。なぜならこのモスクのタイルには、シラーズのシンボルでもあるバラの花が描かれているためそう呼ばれています。当時モスクのタイルに使われるのは青、緑、黄色系統の色で、赤やピンクが使われるのはご法度と言われておりました。そのため、完成当初は誰も礼拝に来なかったそうですが、現在はほとんどのシラーズ市民に愛されています。そして、このモスクにはもうひとつ特徴があります。それは礼拝堂の中にステンドグラスがあります。午前中に訪れると、ちょうどうまい角度で太陽光がステンドグラスに当たり、そのステンドグラスの光が絨毯敷きの床や柱に映し出されるのです。これがまた息を呑むような美しさ!かつて詩人サーディーが「シラーズを訪れるものは、彼らの故郷を忘れるだろう」と謳ったのは、まさにこのことなんだなと思いました。
 他にも見所はたくさんございます。そしてイランのツアーに参加された方のほとんどが「イランほど旅行に行く前と実際に訪れた後のイメージがいい意味でがらりと変わった国はない」とおっしゃっています。そして、今年の秋ごろから運休が続いておりましたイラン航空が、年末の出発から通常運行に戻りました。唯一の直行便でなおかつ燃油サーチャージ0円のイラン航空で、ぜひ弊社のイランのツアーへお出かけ下さい。1_2
(斉藤信)

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