2009年2月
2009年2月27日 (金)
2009年2月26日 (木)
2009年2月25日 (水)
春到来!ニース、マントン、ヴェネツィアのカーニバル
今回の旅の最大の目的はカーニバル。南ヨーロッパに訪れた春を感じながら、各地で祭典をにぎわう街を巡ってきました。
旅はまずフランスのニースから始まりました。2月でも日中の温度は14、15度くらいになり、紺碧海岸の海の色は、ため息がこぼれるほど素敵でした。
夜の「光のパレード」は、4、5階建てのビルほどもある大きな山車がでて、迫力のパレードを行いました。まさに圧巻でした。
2009年2月24日 (火)
初春のポルトガル~アレンテージョの小さな村々~
先日、「ポルトガル探訪」13日間の旅より帰国いたしました。首都であるリスボンはもちろん、普段はあまり行くことのないポルトガルの南部アルガルヴェ地方、そしてスペインとの国境近くのアレンテージョ地方、北は商業の町ポルトも越え、ギマランエスからさらに日帰りで祈りの町ブラガやヴィアナ・ド・カステロまで足を伸ばしました。まさにポルトガルを味わい尽くす13日間でした。
気候的にも日本よりも一足早い春の訪れを感じること言われるポルトガルでしたが、旅が始まって数日間、南部のアルガルヴェ地方は雨や曇り、傘が手放せない・・・という日もありましたが、後半にはそんなこと忘れて日焼けをしてしまう位の日差しがありました。
2009年2月23日 (月)
ベンガルタイガーを訪ねて ~世界最大のマングローブ林シュンドルボンを歩く~
先日、「バングラデシュ歴史文化探訪とシュンドルボンクルーズ8日間」の添乗より帰国致しました。
日本人にはまだまだ馴染みの少ない国、バングラデシュ。一体何があるのかとお思いの方も多いことでしょう。
ところが、実際に訪問してみると、意外にも多い見どころに驚きます。たとえば、パハルプールのソマプーラヴィハーラは、8世紀に栄えたパーラ朝の仏教僧院跡で、世界三大仏教遺跡として知られるアンコールワットやボロブドゥール、バガンにも強い影響を与えたと言われています。また、バゲルハットには、15世紀にイスラム教が伝来した際に建てられたモスクが数多く残っており、今なお、人々が礼拝に足を運んでいます。今でこそ、国民の9割近くがイスラム教徒の国ですが、かつては仏教やヒンドゥー教を基盤に繁栄した時期もあり、各地に残る遺跡が往時の繁栄を物語っています。
上記2つの遺跡は世界文化遺産に登録されていますが、本日は、ツアーの中でも特にご好評を頂いたもう1つの世界遺産、シュンドルボン国立公園についてご案内させて頂ければと思います。
シュンドルボン国立公園は、世界最大のマングローブ林として知られています。バングラデシュの国語ベンガル語で、「シュンドル=美しい」、「ボン=森」が示すように、水面に広がる緑豊かな森林が印象的です。世界に500種類以上あるとされるマングローブのうち、350種類以上がこのシュンドルボンに生育し、その中でシュンドルという種類のマングローブが最も多く生育しています。
今回のツアーは、クルーズ船に1泊してじっくりマングローブの大自然をお楽しみ頂きました。お楽しみどころは何と言っても、小島に上陸してのマングローブ林散策!
シュンドルボンと言えば、ベンガルタイガーの生息地としてあまりにも有名です。その姿を一目見ようと、私たちも期待に胸が膨らみます。来年はトラ年ということもあり、収めた写真を年賀状にしようと、カメラを握る皆様の手に一層力が入ります。万一のために備えて、グループの先頭と後方には、ライフルガンを備えたガンマンも待機し、気分はまるでジャングル探検隊!
剣山のように突き出すマングローブの根を避けつつ、ぬかるみにうっかり足を滑らさないように注意深く森林を進んで行きます。残念ながら、ベンガルタイガーに出会うことは出来ませんでしたが、先ほど歩いたばかりと思われる足跡や、フンを発見!
2009年2月20日 (金)
アーモンドの花に魅せられて~南イタリアとシチリア島~
先日、「南イタリアとシチリア島 11日間」の旅から帰国致しました。この時期、南部イタリア(南イタリアとシチリア島)では薄いピンクのアーモンドの花が咲きます。
今回のツアーではこのアーモンド開花の時期に合わせて行われる国際フォルクローレのお祭り「アーモンド祭」のフィナーレ鑑賞が一つの目玉。シチリア島有数のアーモンドの産地、アグリジェントに世界各国から民族衣装を着た人々が集まり賑やかなパレードが行われるのです。 この日は朝からアグリジェントの町に繰り出し、次第に活気を増してゆくメイン通りをパレードスタート地点の広場まで遡ります。路上にはアーモンドやピスタチオのお菓子、いろいろな民芸品を売る出店が並びお祭り気分が高まってきます。
2009年2月19日 (木)
2009年2月18日 (水)
インド寝台列車の旅
先日「インド世界遺産紀行10日間」より帰国しました。このツアーでは、多彩なる観光地もさることながら、このツアーでは2度の列車移動があります。しかも「寝台列車」!!10時間以上の列車の旅になります。
観光地を巡るだけでは体験できない、インドそのものの雰囲気を味わうことが出来ます。
駅に着くと、赤い服を着たポーターが近づいてきます。値段交渉成立後、彼らはターバンを巻き始め…ひょいっと荷物を頭の上にスーツケースを2個もしくは3個乗せるのです。そしてスタスタと歩いていくので、私たちもその後に続きます。インドの駅では改札というものがなく、そのままホームへ向かいます。ホームにはたくさんの人・人・人!活気に溢れています。
列車に乗り込むと、中にはすでにインド人が。スーツケースはポーターがちゃんと席まで運んできてくれます。列車を使うこのツアーでは夕食はお弁当。ある程度の時間になると周りのインド人も夕食タイムです。夕食が終わると、寝床の準備をする人もいます。使用する寝台列車は3段ベッド。3段目は嫌だなぁと思うところですが、寝床の準備を好きな時間に出来るのは3段目。1段目はまだみんなが座席として使ってるし、2段目は折りたたまれている状態。早めにお休みになりたい方には3段目がいいかもしれませんが、22時頃になると大抵の人が寝る体勢に入るので大丈夫です。23時頃は消灯時間。次々と各部屋の電気が消えていきます。時折、列車の揺れを感じながら朝を迎えます。
2009年2月17日 (火)
2009年2月16日 (月)
2009年2月13日 (金)
2009年2月12日 (木)
2009年2月10日 (火)
まるで異世界、白砂漠、黒砂漠に出会う
先日、「エジプト周遊と白砂漠・黒砂漠13日間」の添乗より帰国致しました。エジプトは今まさにベストシーズン。汗ばむような日もありましたが、吹き抜ける風は冷たくてとても爽やか。毎日快適に観光を楽しんで頂けました。
今回のツアーの目玉は何と言っても白砂漠、黒砂漠。ピラミッドやスフィンクスに比べると、日本のお客様にはまだあまり知られていませんが、実はエジプトの隠れた名所なのです。
白砂漠、黒砂漠観光の拠点となるのはバハレイヤオアシスというところにあるホテル。今回お泊り頂きました「インターナショナルホットスプリングホテル」はナツメヤシの林の中に位置し、その名の通りホテルに温泉があるのです。日本の温泉とは一味違いますが、皆様それぞれに楽しまれた様子。また、ドイツ人のオーナー、ペーターさんと日本人の奥様みはるさんの暖かいおもてなしも印象的でした。
2009年2月 9日 (月)
2009年2月 6日 (金)
インド悠久の時を感じて
先日、「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル 10日間」より帰国いたしました。
北インドのハイライトを散りばめた見所たっぷりの10日間では、インド・ゴールデントライアングルであるデリー、アグラ、ジャイプールへの観光、ヒンズー教の聖地ベナレスと、かつてマハラジャの住居であった宮殿ホテルへの宿泊、そしてこの出発日の特別企画・共和国記念パレードへご案内させて頂きました。
今回は、聖地ベナレス、特別企画・共和国記念パレードについてご案内いたします。
インドといえばまず連想されるものの1つにガンジス川、特にベナレスでの沐浴シーンがあります。
早朝、まだ暗いうちから人々はガンジス川へ向けて足を進めます。町はすでに目覚めており沢山の人々で賑わっています。その人々の間にはヒンズー教の聖なる動物・牛も沢山見ることができます。
ヒンズー教では、朝、まず初めに牛へのナンを焼きます。そしてその後に自分達の分のナンを焼くそうです。牛はヒンズー教三大神のひとつ、シヴァ神の乗り物であることから非常に神聖視されています。その牛に最初のナンを与えることは聖なる行為としてみなされます。
さて、朝早くのガンジス川ですが、到着したときにはすでに沢山の人々が沐浴をしていました。ガートと呼ばれる階段から川縁へ降り、皆様々に祈りを捧げます。
ここではボートに乗り、対岸から人々の沐浴姿を見学します。
沐浴は朝日に向かってするのが最も神聖とされています。霧がかかった川面、靄の中から現れる太陽は真丸で真っ赤に染まります。右手に朝日、左手に沐浴風景。神秘的という言葉ではありふれていますが、それ以外の言葉が見つからないほどすばらしい光景といえます。
ガンジス川での沐浴風景を写真やテレビの映像などでご覧になったことがある方も多いかとは思いますが、実際にその場所に行ってみるとその雰囲気、パワーは想像以上のものであると思います。百聞は一見にしかずとはよく言ったものだと思っていただけると思います。
2009年2月 5日 (木)
冬景色ならではの、宇宙の神秘オーロラと地球の神秘グリーンランドとアイスランド
先日「グリーンランドのオーロラとアイスランドの大自然を愉しむ」のツアーより帰国しました。
今回は、晴天率の高さを誇る世界最大の島グリーンランドにて宇宙からの素敵な贈り物のオーロラの舞を堪能しました。グリーンランドの冬は日照時間が短く、夕方の時刻には暗くなり始めます。薄明かりの中、一番最初に光輝くのが、月と金星です。真っ暗になる夜には空一面の星空に!!
オーロラが登場しなくても、とっても素敵な天空の輝きですが、そこにオーロラが現れると・・・・・もうただただ釘付けです!!
カーテンの様にたなびくオーロラ。煙のように彷徨うオーロラ。見る角度によってその姿を変わるオーロラ
ですが、やっぱりカーテンの様に揺れるオーロラが一番素敵でした。
2009年2月 4日 (水)
マイナス20℃のあったかナイト、オーロラのメッカ・イエローナイフ(カナダ)
先日、オーロラのメッカ・イエローナイフ~オーロラ観測4回!~のツアーより帰国いたしました。
イエローナイフは、北緯62°、もともと金鉱目当てに水上飛行機で人々が訪れて移り住むようになったものの、永久凍土の上に建てられた初期の住居は排熱などで地面が融けて傾いています。しかし現在のダウンタウンは、地表近くの岩盤の上に10階建てくらいの高層建築も建てられており、碁盤の目のように整然とした道路が走り、中心部までは10分もあれば歩いて移動できる一見ごく普通の小さな町です。しかし実際には、今の時期の日中の気温-(マイナス)20℃は当たり前、朝歩いて出勤してきた女性のまつ毛が白く凍っているような特殊な環境の町なのです。
最近のコメント