2009年2月17日 (火)

南米アンデスで深呼吸!! (ペルー)

 Photo_1 先日、イグアスの滝とペルー周遊の旅から帰国しました。大瀑布イグアス、陽光溢れるタンゴ発祥のブエノスアイレス、謎の地上絵ナスカとすべてが見どころばかりの旅でした。その中でも私が一番印象的だったのは、旅の後半のアンデス山中でした。この季節にペルーを訪れたのは初めてだったのですが、これほどまでにアンデスの自然が多彩であったことに驚きました。

Photo2  マチュピチュ遺跡周辺にはアンデス特有の可憐な花々が咲き、遺跡観光でフル回転した頭を和ませてくれます。また、クスコからマチュピチュへの山間部は昔からインカの穀倉地帯と呼ばれていて、緑豊かな畑が続きます。バスの車窓から眺める道路沿いの畑にはアンデス原産のとうもろこしがたわわに実り、まさに収穫を迎えています。さすがに原産地だけあって、とうもろこしの種類は180種類以上もあるそうです。目を移すと、紫色や黄色の花々が一面に広がるジャガイモ畑も見えてきます。ジャガイモもアンデス原産の作物です。こちらはさらに3000種以上。地元の人々が集う活気溢れる市場では、収穫されたとうもろこしやジャガイモが山のように積まれています。とうもろこしは黄色や紫色、日本では決して売られていない真っ黒なものや黄色と黒の斑点模様など珍しいとうもろこしも見ることが出来ます。ジャイアントコーンという大粒の茹でたとうもろこしも60円ほどで売られており、ほのかな甘みがあり、アンデスらしい素朴な味がします。
 チチカカ湖に向かう道中にはアンデスの青空と真っ白な雲鮮やかな黄色のコントラストが美しい菜の花畑が広がっています。雪を被った5千メートル級の山も見え、チチカカ湖まで来ると標高3800Mほどになります。不思議なことに今までの無意識のうちに耳に飛び込んでいた騒音や喧騒がピタッと止み、ピーンと張りつめたような静寂に包まれます。空に近くなったからかも知れません。
 ふと深呼吸をしてみると、アンデスのひんやりした空気が胸深くまで入ってきて、何とも言えないすがすがしい気分になりました。
 皆様も是非、新緑と花々に囲まれたアンデスで深呼吸をしてみてください。

(上田晴一)

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