ゆったりナイル河クルーズ(エジプト)
さて、こちらのツアーでは毎日ハイライトが続きます。キザのピラミッドから始まり、アブシンベル大神殿など、遥かに想像を超す規模の遺物を目前にし、日々驚きと感動の連続です。そして、ちょうど体が疲れてきたころに、ナイル河クルーズで心と体をゆっくりと休めることができるのです。
クルーズはまさに動くホテルのよう。特にこちらのツアーでは「モヒト号」を確約していますが、5つ星のクルーズ船で、部屋にバスタブも付いており快適にお過ごし頂けます。
エドフでのホルス神殿、コムオンボ神殿の観光は他の団体旅行客と同じタイミングで下船をして、再び乗船と、出港時間に合わせて時間が組まれます。出港後はお部屋からナイル河の景色を眺めつつ、4000年前のファラオの時代に思いを馳せたり、屋外のサンデッキにあがり、ナイルの流れる風にあたりながら、また遠くに見える帆掛け舟を眺めたり、自由にゆっくりとお過ごし頂けます。また、夜にはベリーダンスショーやガラベーヤパーティーと船主催のパーティに参加頂くのも楽しみの1つです(変更される可能性もあります)。
ガラベーヤとはエジプトの民族衣装のこと。近年は地方を除き、男性も女性も着用する人は減ってきているそうで、ツアーの女性ガイドさんも実家に帰る時のみガラベーヤを着るんだ、とおっしゃっていました。そんなガイドさんもパーティーにはお似合いのガラベーヤ姿で登場。音楽に合わせて手拍子をとったり踊ったりとツアーの皆様とも一緒に楽しいひと時を過ごしました。
皆様も是非エジプトへ一度足をお運び頂き、流れるナイル河の景色をお楽しみください。5000年の歴史が流れても、ナイルは変わることなくそこに在り続け、土地や人々を潤わせています。まさにナイルは命の賜物ですね。
(吉田理恵)
| 固定リンク
「中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事
- 技術の高さに感動の連続!イランの“古代のダム”へ(2017.12.19)
- 総面積四国の約半分!小さい島ながら歴史がつまった魅力あふれるキプロス島へ(2017.10.11)
- 3年ぶりの訪問!豊かな大自然と伝説の地へ(東トルコ)(2017.07.12)
- ツアー再開!4年振りにアルジェリアへ(2017.05.12)
- イランの新たな世界遺産を訪ねて(2017.04.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント