2009年2月 6日 (金)

インド悠久の時を感じて

02061  先日、「魅惑の北インド周遊と宮殿ホテル 10日間」より帰国いたしました。
北インドのハイライトを散りばめた見所たっぷりの10日間では、インド・ゴールデントライアングルであるデリー、アグラ、ジャイプールへの観光、ヒンズー教の聖地ベナレスと、かつてマハラジャの住居であった宮殿ホテルへの宿泊、そしてこの出発日の特別企画・共和国記念パレードへご案内させて頂きました。
 今回は、聖地ベナレス、特別企画・共和国記念パレードについてご案内いたします。
インドといえばまず連想されるものの1つにガンジス川、特にベナレスでの沐浴シーンがあります。
 早朝、まだ暗いうちから人々はガンジス川へ向けて足を進めます。町はすでに目覚めており沢山の人々で賑わっています。その人々の間にはヒンズー教の聖なる動物・牛も沢山見ることができます。
ヒンズー教では、朝、まず初めに牛へのナンを焼きます。そしてその後に自分達の分のナンを焼くそうです。牛はヒンズー教三大神のひとつ、シヴァ神の乗り物であることから非常に神聖視されています。その牛に最初のナンを与えることは聖なる行為としてみなされます。
 さて、朝早くのガンジス川ですが、到着したときにはすでに沢山の人々が沐浴をしていました。ガートと呼ばれる階段から川縁へ降り、皆様々に祈りを捧げます。
ここではボートに乗り、対岸から人々の沐浴姿を見学します。 ベナレスの朝日
沐浴は朝日に向かってするのが最も神聖とされています。霧がかかった川面、靄の中から現れる太陽は真丸で真っ赤に染まります。右手に朝日、左手に沐浴風景。神秘的という言葉ではありふれていますが、それ以外の言葉が見つからないほどすばらしい光景といえます。
 ガンジス川での沐浴風景を写真やテレビの映像などでご覧になったことがある方も多いかとは思いますが、実際にその場所に行ってみるとその雰囲気、パワーは想像以上のものであると思います。百聞は一見にしかずとはよく言ったものだと思っていただけると思います。

 また、今回のツアーでの特別企画、共和国記念パレード。この共和国記念パレードとは、イギリスの植民地であったインドが独立をし、新憲法を発布してから共和国となったことを祝う日で、毎年1月26日に開催されています。
各州都でも開催されますが、デリーでのこのパレードが規模・華やかさ共に最大です。
パレードは、第一次大戦で亡くなった人々を祀るインド門まで行進をします。インド門の間からは大統領官邸も見えます。 02064_2
 ヘリから花びらを撒き、パレードは開始されます。馬やラクダに跨ったグループから始まり、海軍・陸軍・空軍が順に行進をします。制服は勿論のこと、帽子の色や形、行進の仕方などは州ごとに違っていて、見ていて飽きません。また、戦闘機やミサイル、戦車などの行進もあります。
こう説明すると軍事色の強いパレードに思われるかもしれませんが、色とりどりの民族衣装を着た人々や、それぞれの州の特色を出した山車も行進をします。
 沢山の宗教・民族・言語のあるインドにあって、このパレードはインド国民が一体となりその絆・国の誇りを共に確認する日なのかもしれません。

 古いものと新しいものが入り混じる国、インド。何度訪れても新しい発見の出来る悠久文明のときが流れる場所です。ぜひ足をお運び頂くことをお勧めいたします。

(津波みのり)

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