2009年3月16日 (月)

ピンクシティでHAPPY HOLI(北インド)

先日「インド悠久文明の旅 13日間」の旅から帰国致しました。このツアーはデリー、アグラ、ジャイプールのゴールデントライアングルに加え、アジャンタ、エローラなどの石窟寺院群やベナレスではガンジス川の沐浴風景も見学するというインドの王道のコースとなっています。
そして今回は特別にインドのお祭りにもご案内致しました。
HOLI(ホーリー)とは、インドの2大祭りの1つの大きなお祭りです。111blogtemplate 
何でもこれから来る春の訪れを祝うものなのだそうです。誰彼構わず、カラフルで、色の濃い粉や色水を掛け合って「気にしないで、ハッピーホーリー」と言って祝います。町では大人も子供も、男性も女性も、全身カラフルに染まっていました。 それに伴い、象祭りも行われます。
私たちはお昼過ぎに会場に着きましたが、既に別のお客さんは集まっていました。空いている席に座っているとその後、続々と集まり会場は立ち見が出るほど。
16時スタート予定でしたが、そこはインド時間。30分遅れでスタートです。
まず30頭ほどの象さん達や踊り子、楽団のパレードが行われました。ただの象さんではございません。この日ばかりは色鮮やかな装飾を身に纏い、お化粧もバッチリ決まっていました。色とりどりの粉で素敵な絵やデザインが描かれ綺麗に変身。これもホーリーからきています。222blogtemplate 
カラフルな色の粉を身に纏うのは人間だけではないんですね(町では犬や牛までもカラフルに)。

その後は装飾のコンペティション。もちろん象それぞれで装飾の様式、鮮やかさはまちまちなので、それを競うのです。それ以外にも象たちのポロや人間十数人vs象一頭の綱引きなど夜の7時に花火が上がるまで続きます。
こんな象たちを見たことない!と言わんばかりに観光客は象さんに近寄り、お祭り無視でいつの間にか写真大会に変わっていたような…。
そんなこんなでお祭り会場を後にしましたが、その翌日となると町はもっと盛り上がり、バスでの移動中車内から見えた現地の人々はみんな頭から粉をかぶり、全身カラフル人間。ある意味楽しそうという怖いもの見たさはありますが、色の濃いものだと2~3日取れないそうです。それでも参加してみたいという方、是非挑戦してみてください。粉をかけられても「気にしないで」下さい。もちろん汚れても構わない服装でお越しくださいね。 333blogtemplate
今回はお祭りに関してでしたが、それ以外にももちろん見るべき所は盛りだくさん。人生で一度は訪れたいと多くの方が口にする国インド。インド全国には28もの世界遺産があります。今回13日間で駆け巡ったそれは10。そんなインドへ是非一度!(篠原)

≪インドへのツアーはこちら≫

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