2009年3月12日 (木)

春爛漫 羅平で見る菜の花の海(中国・雲南省)

Rahei_nanohana_1 先日、「羅平の菜の花畑と元陽の棚田 8日間」の添乗より戻って参りました。雲南省、羅平は2月中旬から菜の花の季節!東京都を上回る面積の土地が全て黄色の海に変わります。その海に入り、満開に咲く菜の花から顔を出せば、誰しもその畑の広大さを実感することでしょう。
日本でも菜の花は見られますが、中国・羅平で菜の花を見る魅力は、まさにその圧倒的な広大さにあります。

私が行った2月末は満開で、標高差がある羅平でも十分に咲き誇っていました。見渡す限りに広がる菜の花と澄んだ青空は、世界中どこの菜の花畑よりも見る者の心を綺麗に、クリアなものにさせてくれる気がします。金鶏山や牛街棚田といった菜の花スポットはまさに絶景。誰が手を加えたわけでもない自然美に、ため息が出ます。
特に金鶏山では朝日を拝みながら菜の花を見下ろし、眼下一面に広がる菜の花が陽の光で黄色く輝いてくる様子を堪能。多くのカメラマンが我先にと位置を決め、絶景を写真に収めようとする気持ちがわかります。早起きは辛いですが、この素晴らしい景色が見られるなら早起きした甲斐があるものです。 Rahei_nanohana_2
更に、羅平では金鶏山のような菜の花スポットではない、なんの変哲もない道で咲き誇っている菜の花畑も見逃してはいけないポイント。場所によって菜の花の色の濃さも違うため、見る畑見る畑違った表情を見せてくれます。時には険しい九十九折の道でまさに黄金色の畑を見つけることもあります。そういう時は危なくないところを探して、写真ストップ。黄色は黄色でも、色の濃さが場所によって全然違います。黄金色の菜の花を目の前に、雲南省・羅平の春を満喫する瞬間。雨期と乾期、二つの季節しかもたない雲南省で、春を一番実感できる時です。一年中花が見られる場所ではあるものの、これだけの規模で満開に咲き誇る花畑を見られるのは2月だけのお楽しみです。

Genyo_tanada_2 そしてこのコースのもうひとつの見どころ、元陽の棚田。雲南省でもハニ族が多く暮らす元陽で、300年かけて創り上げた段々畑はスケールが違います。山の片面全てが段々に削られ、水の張られた水田はまるで龍の鱗。元陽でも早起きをして、多依樹景勝区で世界最大級の棚田を見ました。朝日が現れ、だんだんと薄紅色に色づく棚田の幻想的な姿は必見。ここでもカメラマンが殺到です。早い人で朝3時くらいから、場所取りの為にこの多依樹に来るそうです。

今回の旅では、天候に恵まれたお陰で元陽の棚田も羅平の菜の花も絶景を拝むことが出来ました。霧が多いこの地域では、せっかく最大級の棚田があっても霧のせいで見られない、といったことも少なくないのです。世界中のカメラマンが2,3ヶ月滞在して撮影に挑む毎日が勝負の場所でもあります。しかし今回の旅では、元陽3日間と羅平2日間とも、素晴らしい景色を愉しむことができました。
雲南省ならではの春を感じられる場所、羅平と元陽。ぜひ来年、黄金の海と、鏡のような鱗の連なる棚田を見にお越しください。(奥谷)

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コメント

春爛漫 羅平で見る菜の花の海(中国・雲南省)

こんにちは! お元気ですか?
素晴らしい旅でしたね・・
全コース快晴に恵まれて楽しい旅が出来ました。
ありがとうございました。

次はPPV8を考えています。
よろしくお願いします。

投稿: 吉岡 範明 | 2009年3月12日 (木) 16時48分

吉岡範明様

返信が遅れてしまい大変申し訳ございません。
コメントをいただきありがとうございます。お元気そうで何よりです。
私は先日、中国シルクロードの添乗より戻って参りました。

ツアー中はお世話になりまして、ありがとうございます。元陽の停電も、今では忘れられない思い出です。

旅行中は本当に毎日天候に恵まれたお陰で、羅平も元陽もより一層美しい景色を見ることが出来ましたね。
また素晴らしいお写真、吉岡様のホームページにて拝見させていただきました!見事なお写真ばかりで見入ってしまいました…。

ぜひまたご一緒できればと思っておりますので、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。お体にお気をつけて、これからも世界各国飛び回ってくださいませ!

投稿: 奥谷真弓 | 2009年3月24日 (火) 16時14分

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