2009年4月13日 (月)

開催日限定!奇跡のショー(メキシコ)

ククルカン  先日、「メキシコ物語 15日間」より帰国致しました。メキシコと聞いて思い出すものといえば…テキーラ、タコス、辛い料理!といった食べ物のイメージや、サッカー、プロレス、マリアッチ音楽といったエンターテイメント。中には、遺跡やピラミッド、古代文明といった歴史的なイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれません。色々なイメージがあるかと思います。今回、私がご紹介させて頂きたいのは、「天文学」。古代メキシコを舞台に、一大文明を築いたマヤの人々。彼らは、時を操っていたと言われるほど、天文学を熟知し、様々なことに駆使していました。

春分の奇跡  そんな彼らの最大の天文学ショーが、年に2回、「春分の日」と「秋分の日」に、マヤ後古典期を代表する世界遺産チチェンイッツア遺跡で行われます。今回のツアーは、その天文学ショー「春分の日の奇跡」がハイライトでした。
 この「春分の日の奇跡」。どんな奇跡かというと…。太陽と遺跡の中心のカスティージョと呼ばれるピラミッドが創り出す影が、マヤの人々が信仰していた“翼の生えた大蛇の神様”ククルカンとなり、降臨するという現象が起こります。更には、太陽の動きに合わせて、このククルカンはまるで動いているかのごとく、姿を変えていきます。この現象は、偶然起こるわけではなく、建設当時(今から約1000年前と考えられています)に、太陽の動きを正確に読み、建物の角度を緻密に計算した上で起こる奇跡なのです。春分の日はマヤの人々にとっては、種まきをはじめる大切な時期でした。そしてその1年も豊作になるよう、彼らの信仰していた神に祈りを込めたのではないでしょうか。
 次回の奇跡は秋分の日。奇跡を目撃したい方は是非とも、メキシコ古代文明への扉を叩いてみてください。

(吉村)

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