2009年4月17日 (金)

パロツェチュ祭を見て来ました!

22blogtemplate 先日、「ブータンの懐深く、ブムタン地方とパロとティンプー10日間」のツアーより帰国致しました。今回は通常の観光に加え、ブータン最大の祭りである、パロのツェチュ祭の見学がありました。 1blogtemplate
ツェチュとは、「月の十日」という意味です。グル・リンポチェ(パドマサンバヴァ)の身に起こった重要なことが全て十日であったことが由来しています。グル・リンポチェはヒマラヤ地方に仏教を伝えた人物として今も多くの人々から敬慕されています。ツェチュ祭は踊り・劇などで構成され、日中の一番の盛り上がりをみせるのは閻魔大王の舞の時です。3blogtemplate そして、最終日には「トンドル」と呼ばれる大きな「タンカ(掛仏画)」のご開帳を早朝に行います。まだ真っ暗なうちに開き、太陽が昇るとトンドルの保存の為、すぐしまってしまいます。僅かな開帳の時間に、是非トンドルに触ってご利益を得ようという信心深い人々が大勢集まってきます。

4blogtemplate ツェチュ祭はどこの地域でも最も大きなお祭りで、中でもパロの祭りはブータン最大です。男性の民族衣装を「ゴ」、女性の民族衣装を「キラ」と呼びますが、着道楽といわれるブータン人は、日毎にお洒落をし、最終日は最高に着飾ります。皆、最高のおしゃれをしているので、写真を撮らせてとお願いすると、「この晴れ着姿を是非撮って!」とばかりに、快く受け入れてくれます。学生が制服に自分なりのアレンジをして楽しむかのように、ブータンの人々はお洒落を楽しんでいるようです。
今や世界一とも言われるストレス社会・日本での生活から少し抜け出して、国民総生産(GNP)より国民総幸福(GNH)を重視するブータンで穏やかに暮らす人々に会いにお出かけになってみませんか?
<ブータンへのツアーはこちら...>

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