郷愁、木の文化。フォークロア感じるルーマニア
先日「ルーマニア周遊10日間」より戻りました。 この旅行ではルーマニアを満遍なく一周してその魅力に迫るというものです。 今回は特に北西部のマラムレシュ地方に関してレポートしたいと思います。
マラムレシュ地方は、ルーマニアの北西部にあり、 カルパチア山脈や丘陵、高原、谷、川で構成され、 のどかな田園と農業地帯の伝統が息づいている場所です。 チャウシェスク共産主義体制時代にも産業化の波にさらされなかったことがフォークロア文化(農耕文化)が保たれた要因です。 木の文化が息づき、われわれ日本人もどこか郷愁を覚えます。
バスでの移動の際には、写真のような、長閑でゆったりとした風景が続きます。 鶏も放し飼いですし、馬車、ロバ車が行き交うのもここの日常の風景です。 今回は春の訪れと共に、りんごやチェリープラムの花々が まるで桜のように咲き誇っていましたし、 目にも鮮やかな菜の花やタンポポ、 また、新緑が青々と茂っていて、爽やかな風景を毎日車窓から楽しむことが出来ました。
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