スター・ウォーズの世界へようこそ!(チュニジア)
先日「チュニジア物語 14日間」の添乗より帰国致しました。
チュニジアは日本よりも一足早く夏に近づいており、日中晴れれば30℃近くまで気温が上がりました。ただ、日本より湿気が少ないので、それくらい気温が上がっても程よく感じることができました。
さて、このツアーはチュニジアの中をもっとも長く、尚かつ最も多くの箇所を訪れますが、その中でも今回お勧めしたいのが、チュニジア南部の街タタウィンの周辺に点在する「クサール」と呼ばれる建築物です。
もともとチュニジアに住んでいた先住民はベルベル人と呼ばれる民族であり、彼らは遊牧民であったため、季節ごとに移動しながら生活をしていましたので、定住できるような家屋がありませんでしたが、食糧(穀物)を貯蔵する倉庫は必要でした。そこで、「ゴルファ」というひとつのカマボコ型の倉庫を造り、さらに同じものを横にどんどん造り、さらにそれらの上にも造っていきました。このようなゴルファの集合体こそ「砦」を意味するクサールなのです。
その中でもこのツアーでは「クサール・ハダダ」と「クサール・オウレッド・スルタン」に訪れます。どちらも同じような建物ですが、クサール・ハダダは2階建てでかつてはホテルとして営業していたこともあり(現在は数件お土産物屋が入っています)、クサール・オウレッド・スルタンはさらに高く3~4階建てとなっています。
この2つのクサール、食糧倉庫だったことは先に述べましたが、実はもう一つの役割がありました。なんとこれらは奴隷居住区だったのです!とはいっても映画の世界ですが・・・。現在でも根強いファンが多いSF映画「スター・ウォーズ」シリーズのうち、「エピソード1」と「エピソード2」でロケ地として使われました。奴隷居住区というのは、少年時代のアナキン・スカイウォーカー(のちのダース・ベイダー)はもともと奴隷であったためで、そこに彼と母親が住んでいたという設定です。この映画をご覧いただければ「ああ、ここか!」ときっとおわかり頂けるはずです。
実は、チュニジア国内でスター・ウォーズのロケ地になったのは他にもございます。ベルベル人の竪穴式住居が今も残るマトマタの中にある「シディ・ドリス・ホテル」や、トズール郊外のオング・エル・ジャメルの近くにはいまだにロケのセットが残っています。スター・ウォーズの好きな方(もちろんそうではない方も)、是非スター・ウォーズの世界が楽しめるチュニジアへ訪れてみませんか? (添乗員:斉藤信)
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コメント
こんにちは、
5月7日出発「チュニジア物語」参加最年少(笑)のASLANです。
思えば、1992年初版翻訳のアラン・ロイド著「カルタゴ」を読んで以来、長いこと訪れたいと願っていたチュニジアでした。
今回、日照時間の長い時期に、少人数ということもあり、また、齋藤さんとアレムさんのご配慮で、何処もゆっくりと廻ることができ、想いを残さず、とっても満足しております。
概ねお天気にも恵まれ、ごはんも美味しくたくさん食べて、たくさん観て、たくさん買い物して(ASLANは買いすぎ・・・)、写真もたくさん。
齋藤さんもたくさん撮れましたか?
サマバケの前なので、何処も空いていて、貸切が多かったですね(らっきぃ)
この時期でなければ、斉藤さんのクサールの画像のように、こんなに綺麗な空の色のもと、これだけ無人の有名観光地の写真は撮れなかったでしょうね。
みっつの「青」とカルタゴ、そしてサハラ、素晴しかった!
最良の日程のユーラシアさんのチュニジア、最高でした。
お世話になり、ありがとうございました。
投稿: ASLAN | 2009年6月 3日 (水) 23時18分
ASLAN様
コメント頂きありがとうございます。
私の方こそ、ツアー中は大変お世話になりました。
ASLAN様のおっしゃるとおり、本当に天候に恵まれましたね。
私も何回もチュニジアに添乗させて頂いておりますが、「チュニジアンブルー」は何度見てもすばらしいものです。
そして、ヨーロッパからの観光客もまだ少なかったので、大半の観光地をほぼ貸切状態でゆったり見学できたことも本当にラッキーでした。
特に世界遺産でもある「ドゥッガ」のベストフォトスポットも、ツアーの人数も少なかったこともあり、皆様順番に思いのままに写真をお撮り頂きました(ついでに私もシャッターをバシャバシャ押しました)。
あと、ASLAN様をはじめ皆様には、自由時間内にはお買い物も思う存分楽しんで頂きました。
マクルード(チュニジアのお菓子)、サボテンジャム、ナツメヤシ、砂漠のバラ、ゲララやナブールの陶器、その他民芸品等々。
おかげで帰りの飛行機のスーツケースのチェックインはどうなることかと思いましたが・・・。
まあ、何とか皆様無事に追加料金無しで済んで何よりでした(笑)。
重ねまして、この度は「チュニジア物語 14日間」にご参加頂きまして誠にありがとうございました。
再度ASLAN様とお会いできる日を心より楽しみにしています。
投稿: 斉藤信 | 2009年6月 9日 (火) 13時46分