2009年6月18日 (木)

ノアの箱舟伝説 in 東トルコ

Church 先日「東トルコと黒海沿岸物語 15日間」のツアーより帰国致しました。そう、今年も東トルコのシーズンがやってきました!
5月の東トルコは春の季節に入り、今回は野に咲く可憐な花々に出会うことができました。黄色の菜の花や赤いケシの花などが山の景色をよりいっそう引き立ててくれました。国土が山岳・高原地帯を中心とし、とにかく辺り一面に美しい景色、そして静寂が満ちている東トルコ。本日はノアの箱舟伝説の残る場所をご紹介致します。

Noah 旧約聖書の創世記に登場するノアの箱舟伝説にはこう記されています。「ノアの方舟が洪水のあと辿り着いたのがアララト山である。」
この“アララト山”がどこにあるかということについては、さまざま説がありますが、有力とされているのが、トルコの最東部にあるアララト山です。
発見当初、メディアからも注目を浴び一躍この場所は有名になりました。ドゥバヤジットの町から小型のバスに乗り換えて、細い山道を登ること40分でやっとその場所へ到着しました。ノアの乗った箱舟が辿り着いたのは、アララト山の山頂ではなく麓だったようです。丘の上から箱舟伝説があったその場所をじっくり注意深く眺めると、船の跡が確かに残っています。舟の木の部分は既に腐ってなくなり、今は船の内部に入り込んだ砂や土が固まり、それが隆起したような形になっています。伝説にはもちろん賛否両論があり、人によって感じ方、考え方もさまざまでしょう。果たしてこの場所が本当にノアの箱舟の辿り着いた場所なのかどうか、皆様も実際にご自身の目で確かめてみて下さい。

15日間のツアーでは、お茶、ヘーゼルナッツなどの産地でもある黒海沿岸をドライブし、アララット山などだだっ広い東部アナトリアを訪ね、南部のシリア国境沿いを巡りますが、訪れる場所場所で暮らす人々、町の雰囲気ががらっと変わります。
ヴァン、ドゥバヤジット、ディヤルバクル等、クルディスタンとも呼ばれるこの地域には多くのクルド人が暮らしています。依然クルド問題が続く中、一般の暮らしている人々はとても素朴で外国の観光客に対して、とっても優しい方ばかり。今回もそんな人々の温かさに触れた旅でもありました。
まだまだベストシーズンは続きます。皆様も是非この機会に東トルコの大地を駆け抜けにいきませんか?(吉田理恵)

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