2009年6月17日 (水)

遺跡好き必訪!古代遺跡の宝庫リビア

Leptis 先日、「サハラのオアシス・ガダメスとリビア探訪12日間」より帰国しました。
古代遺跡の宝庫リビアならではの地中海沿岸に残る古代ローマ遺跡の数々を丁寧に巡り、さらに砂漠のオアシスまで足を延ばしてご案内するこのツアー。
なかでも、レプティス・マグナ、サブラタ、ガダメスは保存状態の良さだけでなく、その規模の大きさに驚かされます。
レプティス・マグナは首都トリポリから東へ約1時間半ほどバスを走らせたところにある古代ローマ時代の遺跡で1982年にユネスコの世界遺産に登録されています。
世界最大級のローマ遺跡との呼び声も高いこのレプティス・マグナではこの地出身のローマ皇帝セプティミウス・セウェルスの凱旋門に施された細かく芸術的なレリーフの美しさや、見るものを石に変えてしまうと云われたギリシア神話の魔物メデューサの顔が彫刻された回廊など見所も沢山!
千年以上も砂に埋もれていたため保存状態も素晴らしく、巨大な都市そのものの往時の姿が目に浮かぶようでした。

Sabrata そしてレプティス・マグナ、トリポリと共にトリポリタニアと呼ばれていた都市サブラタも1982年にユネスコの世界遺産に登録されている古代ローマ時代の遺跡。
サブラタでは3世紀に建造された3階建てのローマ劇場が有名で舞台の基壇に残っているレリーフは素晴らしく最大の見所なのですが、私のオススメは実は海の見える浴場です。この海の見える浴場は床に敷き詰められた色鮮やかなモザイクタイルが今なお綺麗に残っているだけでなく、天気の良い日に浴場から臨む紺碧の地中海とのコントラストの美しさは歓声を上げてしまうほど。その光景を目の当たりにすれば誰しも思わずシャッターを押さずにはいられません!リビアでも最高の写真スポットと言っても過言ではないイチ押しの遺跡です。

そして今回のツアーのタイトルにもなっているサハラのオアシス、ガダメスは、ここ最近テレビなどでも取り上げられることが多く、にわかに人気が上昇している砂漠のオアシス都市です。ガダメスの旧市街はナツメヤシに囲まれたオアシス都市で、城壁の中には暑さをしのぐために外壁を漆喰で塗った白壁が眩しい家が建ち並んでいます。その美しさからガダメスの旧市街は砂漠の真珠とも称され1986年にユネスコの世界遺産に登録されています。
実はこの旧市街の家はすべて屋上でつながっていて、家族以外の男性に姿を見せずに隣の家へ行くことができる女性専用の通路でもあり、敬虔なイスラム教徒の女性達の社交場でもありました。
屋上にあがるとどこまでも続く眩しい白い街並みに目もくらみつつ、室内の温度とのギャップに驚き、この地で暮らす人々の暮らしの知恵に感心しきりでした。

この3つの世界遺産だけでなく、まだまだ紹介しきれない見所の宝庫リビア。遺跡好きの方には絶対オススメのリビアへ是非!皆様も訪れてみて下さい。(大戸)

リビアのツアーはこちら

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