2009年7月27日 (月)

知られざる秘境!四川省の大自然(中国)

Norgai_senshuji_2 先日、「九寨溝・黄龍と大草原に花湖を訪ねて 7日間」の添乗より帰国致しました。

さて、四川省に位置する九寨溝・黄龍といえば、ここ10年程の間で中国の一番の観光スポットとなりました。またあとを追うように、四姑娘山や貢嗄山(ミニヤコンカ)なども四川省の大自然の観光地として知名度を上げてきました。しかし、その四川省には日本人に限らず中国人の間にもまだまだ知名度はありませんが、素晴らしい大自然がございました。それが花湖であり、九曲黄河第一湾なのです。

これらの花湖と九曲黄河第一湾は四川省の北部に位置する若爾蓋(ノルガイ)草原の中にあります。その若爾蓋草原の中心にある町が若爾蓋で、九寨溝と黄龍の分岐点で空港も位置する川主寺から約150km北上したところにあります。では、あまり名前が知られていないということは、その場所に赴くのに相当苦労するのではという懸念があるかもしれませんが、確かに今までは未舗装のガタガタ道を行かねばなりませんでしたが、2年ほど前にきれいに舗装整備された道路ができたため、わずか2時間ほどで行くことができるようになりました。

Flowerlake_2 まずは花湖ですが、6~8月になると湖の周りにさまざまな花が咲くことからその名がついたそうです(元の名前は「熱爾湖」といったそうです)。湖畔には木道が整備されていますが、木道を下りて草原の中に入ることもできます。ここの標高は3500mくらいあるので、さまざまな色の高山植物が緑の大草原をカラフルに色付けしてくれています。ピンク、黄色、白等々。そうそう、ここではエーデルワイスも見つけることができました。そして湖に近づくと草原から湿地帯になり、またそこには展望台もあり、湖の中で羽を休めている水鳥も見ることができました。

続いて、このツアーでは九寨溝・黄龍といった長江の支流(の支流の支流?)に訪れますが、もう1つの大河黄河の上流にも訪れます(実は先ほど申し上げました川主寺と若爾蓋を結ぶ道路の間に長江と黄河の分水嶺があります)。それが九曲黄河第一湾で、大草原の中をくねくねと湾曲した黄河と同じく湾曲した白河が合流する地点であります。これらの湾曲した川の様子はまるで「仙女の帯」と例えられるほど美しいものであります。ちなみにこの光景、駐車場から階段があり、どんどん上がると展望台があり、そこから見てもいいですし、また、逆に駐車場から下りていき、川に近づいても素晴らしい光景をご覧頂けます。そして、ここも花湖と同様、草原の中の高山植物を鑑賞することができます(標高は花湖とほぼ同じなので、花もほぼ同じです)。

Kogadaiichiwan_2 もちろんこの2ヶ所に限らず、バスでの移動中も車窓から左右を見渡せば美しい緑の大草原が広がり、その中には放牧されたヤク、馬、羊、山羊などをご覧頂くこともできます。そして今回、それらの家畜のほかに、タカ、ノネズミ、タルバガンなど高地や草原に住む野生動物も見ることができました。

先ほど、日本人に限らず中国人の間にもまだまだ知名度はないと述べましたが(事実この2つの地を訪れた中国人観光客のほとんどは地元四川省の方々でした)、九寨溝・黄龍からも簡単に行くことができる花湖、九曲黄河第一湾そして若爾蓋草原は、数年後には中国国内外の観光客の関心を集めるに違いないと思いますので、なるべく早く(あまり知名度のないうちに)訪れることをお勧めいたします。そして九寨溝・黄龍の山紫水明の美とともに、それらと違う雄大な大草原の自然美にきっとご満足頂けるでしょう。(斉藤信)

九寨溝・黄龍へのツアーはこちら

|

ユーラシア旅行社のお花・紅葉情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社のハイキング情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の中国・モンゴル情報」カテゴリの記事

ユーラシア旅行社の自然情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。