2009年7月14日 (火)

のどかなロシア・スズダリを訪ねて

Suzudali 先日、「ロシア二大帝都と黄金の環スズダリを訪ねる8日間」より帰国しました。ロシア二大帝都と言えば、知らない人はいないほど有名なモスクワとサンクト・ペテルブルク。サンクト・ペテルブルクは、ロシアがヨーロッパ化を目指しピョートル大帝が造った町で、西欧の町並みに匹敵するほど美しく壮大な建物が林立する町として知られています。それに対し、モスクワは政治色・民族色が強く、またスターリン時代の香りが残る大都会です。では、スズダリはどんな印象でしょうか。私の受けた印象と今回訪れた場所の紹介をしたいと思います。
スズダリの歴史は11世紀には年代記に現れます。モスクワより古く、もちろんサンクト・ペテルブルクよりも古いものです。しかし、大都市として発展しなかったこの町は、ロシア中世の町並みをよく残した町として知られるようになりました。また最近では、ユネスコ世界遺産に登録された建築物がある町としても注目を集めています。

二大都市とは違う時間が流れていて、のどかな景色で溢れています。木造建築博物Woodenhouse 館から要塞のクレムリンまでの散策では、自然の川岸を保ったままのカメンカ川を渡り土の道を歩いて移動しますが、その何気ない散策でもロシアの原風景にたどり着いたという気持ちで満たされます。初めて訪れる人でも、都会の集合住宅とは違い木造の戸建建築が主流の町はどことなく懐かしい感じがします。一般家庭では窓の枠にきれいな木彫りで装飾する家庭が多いので、散策中の私達の目を楽しませてくれます。外側のきれいに装飾を見ていると、中はどうなっているのだろう?と興味が湧いてきます。この旅行では、スズダリにて一般家庭にご案内して、昼食をいただきます。今回、私達がお世話になりましたのは、やはり窓枠が美しく装飾されたユリアさんの家。ユリアさんは、スズダリの民族衣装を身に着けて出迎えてくれました。ご馳走になったのは、ロシアの家庭料理。ピロシキ、Woodenchirch 手作りジャム、ピクルス(スズダリの名産)、野菜スープ、ロールキャベツといった真心のこもった美味しい料理でした。また、ユリアさんの二人の娘、エカテリーナちゃんとエリザヴェータちゃんが私達のためにピアノを弾いてくれてもてなしてくれました。温かい心遣いです。後ろ髪を引かれる思いで、ユリアさん宅を後にしたのは言うまでもありません。
広大な面積のロシア。スズダリは、モスクワ、サンクト・ペテルブルクでは感じられないロシアの懐の深さを感じられる町です。 (大久保)

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