2009年7月 9日 (木)

天才モーツァルトのお父さん?!ヨーゼフ・ハイドンを訪ねて(オーストリア)

005blogtemplate この度、「オーストリア、世界遺産巡りと湖水地方の旅13日間」の添乗より帰国致しました。
芸術の街ウィーン、音楽の都ザルツブルグ、オーストリア一美しい地方チロルや湖水地方と今回のツアーはぐるっと国内を一周するスタンダードコース。
中世の頃、ここオーストリアだけではなく、ハンガリー、スペインなどとヨーロッパ諸国に手を伸ばし、果ては中南米までをも手中にし、一大帝国を築いたハプスブルク家の厳かな建造物が国中に建てられており、当時の栄華を偲ぶことができます。
また、天才モーツァルトの故郷ザルツブルグには劇場やシアターがたくさんあったり、街中ではバイオリンやハープを気軽に弾いている現地の方の姿を見かけたりと、音楽が生活の一部であることがうかがえます。
歴史的な建物だけではなく、国土の半分以上は山岳地帯であるオーストリアは景観美も素晴らしいものがあります。特にチロル地方は大きな家のバルコニーを彩る花々が周辺の緑とのコントラストをより際立たせます。

さて、今年はオーストリアにおいて最も成功した音楽家の一人であり、古典派音楽の巨匠として圧倒的な存在感を示すヨーゼフ・ハイドンにスポットを当てています。と言うのも、今年2009年はハイドン没後200周年の年になるからです。あの天才モーツァルトもハイドンとは親交があり、ハイドンのことをパパと呼ぶほど尊敬してやまない存在。
003blogtemplate_3 彼のゆかりの地アイゼンシュタットでは、ハイドンの遺骨が安置されている霊廟やハイドンが長年宮廷楽士として遣えたエスターハージー城を訪れます。
話によると、ハイドンはウィーンで亡くなり、亡骸をアイゼンシュタットへ移す時になって初めて、彼の頭部が盗み出されていることに気づきました。なんでも、彼の頭部に音楽的才能、天才の証を見出そうとしたそうです。今では頭部も無事アイゼンシュタットにあるベルク教会の霊廟に安置されています。とても小さな教会ですが、彼のミサ曲は全てここで初演されたそうです。
生前、彼はエスターハージー家の4人の侯爵に遣え、特にパウル・アントン2世、ニコラウス1世は彼の重要な後援者でもあり、ファンでもありました。侯爵たちは豪華な居城を設け、オペラハウスまでも提供します。その為、ハイドンは理想的な環境に恵まれ、音楽に打ち込むことができました。 007blogtemplate
そんな彼の直筆の楽譜や彼や侯爵の愛用していた楽器、写譜が展示されています。
またハイドン・ホールと呼ばれる式典用広間はヨーロッパの中でも音響効果抜群として数えられています。天井画や壁面のフレスコ画は鮮やかに装飾されており、耳で楽しみ、目で楽しむことのできるホールです。

ハイドンに始まり、モーツァルト、ベートーベン、シュトラウス、リスト・・・その他多数の世界的な音楽家が活躍した音楽大国には『絢爛豪華』『煌びやか』という言葉がピッタリですが、『繊細さ』『可愛らしさ』『鮮やかさ』といった違った一面にも出会えた気がします。
行く方行く方によってそれぞれ違った一面に出会える国だと思います。新しい一面を見つけにオーストリアへ出発してみてはいかがでしょう! (篠原)

【オーストリアへのツアーはこちら】

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