2009年8月 4日 (火)

「公共のバスや列車を利用して、個人旅行のように楽しむスイスの旅」

01 先日、「スイスの優雅な休日12日間」より帰国致しました。このコースでとても特徴的なのは、ちょっとした移動に普通のスイス国鉄鉄道やポストバスと呼ばれる公共のバスを利用することです。ツアーの旅行では普通はグループ専用バスで目的地にバッと行ってサッと移動するイメージがあります。しかし、スイスは特に公共の移動手段が隅々まで発達した国。列車の乗り継ぎもスムーズにできています。所々でそういった交通手段を使うと、車窓からの景色や、下りた駅の雰囲気、車内で出会った人々との交流など、まるで個人旅行でもしているかの気分を味わっていただけるでしょう。このコースは、山岳ホテル意外は2連泊づつですのでのんびり、ゆったりとスイスを旅し、7月の山々と高山植物を満喫しました。

03スイスはガソリン自動車を規制し、電気自動車のみが走る村があります。今回滞在したサース・フェー、ツェルマット、ウェンゲンがまさに、自動車を制限した村で、これらの村に行く為にポストバスや列車を利用しました。(スーツケースは予め、スイス独特の鉄道とバスが行っている輸送システムで別送します。)村へ入る直前に大きな駐車場やターミナルがあり、そこから先は徒歩や電気自動車になります。サース・フェー村からツェルマットへ向かう日には村から黄色いポストバスに乗って出発しました。かわいらしいこの名前は郵便局からきています。まだ自動車もなかった頃、山の多いスイスをくまなく馬車等で郵便物を運んでいたものが時代が移り変わり郵便物だけでなく公共のバスとなって人々を運んでいるのです。当時、郵便屋さんが吹いた笛がそのマークにもなっています。時々、バスが停車し乗り降りする地元の人や旅人の姿、何気ない人々の会話は何を言っているのかは、わからないのですが時に微笑ましく、自分も仲間に加わりたいような不思議な気持ちになりました。02

ゼラニウムが飾られたかわいらしい小さな駅、シュタルデン・サースでバスを下車。階段の上り下りもなく、スイスの駅は道路からそのまま改札もなく、道路と同じ高さにホームがあることに皆様いつも感心されています。一つ難があるとすれば、出発は放送もベルもなく静かに列車が走り出すことぐらいです。時間ぴったりに走り出しますので、乗り遅れないように注意が必要です!ツェルマットへ走るこのMGB鉄道はもちろんサンモリッツから走ってくる氷河特急と同じ路線、ツェルマットは言うまでもなく終点駅です。この区間は僅か1時間程ですが、小さな村あり、谷あり、見上げれば氷河ありで車窓の景色を楽しみました。そして、マッターホルンはいつ姿を現してくれるのでしょうか?気になって落ち着きません。ツェルマットの町を歩いていればいくらでも見えるのに、少しでも早くあの巨人の姿が見たい!!・・・しかし駅に着く直前にしか見えないのです。車内では、なんだかそわそわ、ウキウキ。これも列車ならではの旅の一つの楽しみかもしれません。

スイスが初めての方も二度目の方も、それ以上の方も、次にスイスを訪れる際には是非、現地の鉄道やバスに乗り、一味違った体験をし、一つでも多くの美しい景色を目に焼きつけて下さい!(帯津)

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