2009年9月29日 (火)

今しか出会えないワイルドフラワーたち

9月中旬から西オーストラリア周遊とワイルドフラワーを観賞するツアーに行って参りました。
オーストラリアは南半球ですので、季節は日本と真逆で春を迎えたころ。春といっても、
内陸部は乾燥した砂漠性気候の為、朝晩など冷えこむ日もありましたが、広大な大地を南北に周遊 する間に気温も若干変化していきました。何せ8日間で移動した距離は約3,100Km! Everlasting
これが西オーストラリアに限られた移動ですから、オーストラリア大陸がいかに広大かが改めて 認識できました。
ワイルドフラワーの開花状況も北から南へと南下していく為、訪れる先々で少しづつ異なる花を 見るチャンスがあることも周遊ツアーならではの魅力です。
今回のツアーでは、ワイルドフラーの宝庫と称されるワイルドフラワーウェイを2日間かけて進みました。

この辺りに来ると、車窓からも道路脇に咲く色とりどりの花を確認することができ、私達の目を楽しませて くれます。このワイルドフラーウェイで見逃せないのは、やはりリース・レシュノルティアでしょう。 Wreathleschenaultia
その名の通り、クリスマス・リースのように咲く花で、西オーストラリアでもこの地でしか見ることの できない大変貴重な花です。町のインフォメーションで最新情報を得て、その場所へ向かうと・・・可愛らしい リース・レシュノルティアが幾つも地面に点在していました!まるで人の手によって置かれたのかと思って しまうくらいです。その場に居合わせた東オーストラリアからの旅行者の方も、「こんなに素晴らしい花は 初めて見た!」と感嘆の声をあげていました。
 西オーストラリアだけでも1万種以上のワイルド・フラワーが咲くと言われていますが、その多くがブッシュの 茂みにひっそりと咲いています。特に、オーキッド(ラン)の種類が大変多く、その色形も多種多様。ゴンドワナ大陸 時代から存続する大変長い歴史を持つ種類でもあります。
クモのようなスパイダー・オーキッド、ロバの顔のようなドンキー・オーキッド、アリのようなアント・オーキッド、 エナメルを塗ったようにつやつやのエナメル・オーキッドなどなど。ひっそりと咲いているだけに発見した時の 喜びは計り知れません!皆様夢中になってブッシュの中に進んで行かれました。 Spiderorchid
 花畑のようになる種類はあまり多くありませんが、その代表格はキク科のエバーラスティング。永遠に続く、という 意味を持つ素敵な花です。淡いピンク色のエバーラスティングが一面に広がり、時間を忘れる程幻想的な美しさでした。
 乾燥した広大なオーストラリア大陸でこの時期にしか出会えないワイルドフラワーたち。けなげに咲く花たちから 自然のパワーを沢山頂いた気がします。帰国直後も、家の近所の茂みであるはずもない花をつい探してしまいました。 (足立)

西オーストラリアワイルドフラワーのコースはこちら

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