2009年9月15日 (火)

自然と動物の宝庫~イグアスの滝・北パンタナール~(ブラジル)~

001 先日、ブラジル大自然物語16日間のツアーから戻って参りました。
今回のツアーは兼ねてから要望があった、南北パンタナール・レンソイス・イグアスの滝・アマゾン河を16日間で巡るツアーで、まさに乾季のブラジルを満喫できる旅となっています。レンソイスや南パンタナールに関しては他の添乗員がご案内していますので、どうぞご覧ください。
 
「輝く白砂漠の光と影(レンソイス白砂漠・ブラジル)添乗員:坂岸茉莉」
「カピバラに遭遇!パンタナールにて(ブラジル)添乗員:高山勝也」
 
まず初めに訪れたのは、イグアスの滝です。

002 イグアスの滝は1つの滝ではなく、大小合わせて約275の滝で形成されています。ナイアガラの滝、ビクトリアの滝とともに世界三大瀑布の一つで、その中でも水量と幅は世界最大です。全長約3kmの幅があり、2kmがアルゼンチン領、1kmがブラジル領となっています。それぞれユネスコの世界遺産にも登録されていて、アルゼンチン側は1984年、ブラジル側は1986年に登録されました。私達がまず訪れたのは、ブラジル側のイグアスの滝です。毎秒約1500トンもの水が断崖から流れ落ちる様子を下から見る・・・まさに大迫力です。近くまで行くとカッパを着ていても濡れますが、そんな事は滝の音と迫力に掻き消されます。特にアドベンチャーボートに乗って、川下りすると、童心に戻ったように、水しぶきがかかるのを楽しんでいました。
 
さて、次は北パンタナールです。パンタナールとはポルトガル語で「大湿原」という意味で、南米大陸のほぼ中央、ブラジル、ボリビア、パラグアイの3カ国にまたがって広がっています。その広さは日本の本州に匹敵する広さで、世界最大の湿原です。ピキリ川を境に北と南に分けられ、2000年にユネスコ世界遺産に登録されました。今回は北と南の両方のパンタナールを訪れましたが、北パンタナールは縦断道路が整備されていて、この道を通っているだけで、多くの鳥や動物、植物に出会える気軽さが魅力です。パンタナールを代表する鳥、トヨヨを始め、羽が青くきれいなスミレコンゴウインコ、カラカラと音を立てるカラカラワシタカ、ワニの一種、メガネカイマンや世界最大のげっ歯類、カピバラなど数え切れないほどの動物を見てきました。始めは「あれは何って名前の鳥?」と聞いていた方も、パンタナールを後にする頃には、すっかり名前も覚え、飛んでいる姿をみるだけで、名前がでてくるという素晴らしさ。今年はイッペーの咲く時期が遅く、まだ3分咲きのものや全然咲いてない木もありましたが、黄色・ピンク・白の三色のイッペーの木も見る事ができました。
 
年々、ここパンタナールでも動物の出産時期がずれたり、花の開花時期がずれたりと地球の温暖化の影響が出ているそうです。こうして訪れてみて、自然の素晴らしさや大切さを肌で感じ、自分が楽しむことから、環境を考えることができるのも旅の醍醐味です。これからブラジルは暑くなってきます。そして2月には最大のお祭り、リオのカーニバルもあります。自然だけではない、見所満載のブラジルを是非この機会に訪れてはいかがでしょうか?

(石井)

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