2009年10月21日 (水)

とにかく「歩く」エチオピア人とマスカル祭

Maskel 先日「【マスカル祭】エチオピアの神髄 11日間」より帰国致しました。知られざるエチオピアの魅力をぎゅっと凝縮したこちらのハイライトコース。天気にも恵まれ、毎日爽やかな青空の下観光を楽しんで頂けました。

今回のツアーを終え、頭に焼き付いているのはひたすら「歩く」人々の姿です。麦の緑が広がるのどかな景色の中、長い棒をもった男性が牛を追い、女性は頭に水の入ったタンクを載せてバランスよく歩き、子供達は裸足で砂利の道も構わず歩きます。都市ではもちろん車が走っていますが田舎ではまだ多くの人にとって歩くことが唯一の交通手段なのです。

バスを止めて写真撮影をしていると、いつの間にかどこからとも無く湧いてくる人々に囲まれてしまい、私たちが観光されている気分。別れ際には笑顔で手を振る彼らの姿に心が温かくなりました。

そして今回のツアーでは、1年に1度のマスカル祭にもご案内。マスカル祭の「マスカル」とは十字架という意味。キリスト教を公認したローマ帝国のコンスタンティヌス帝の母、ヘレナがキリストの磔にされた十字架を発見したことを祝うお祭りです。というと何やら難しそうな宗教儀式のようですが、会場に入ると白い衣装に身を包んだ司祭さんや修道士の方々がずらりと勢ぞろいし、何万という地元の人々も集い、その熱気で外国人の私たちでも気分が盛り上がってきます。それに私達の席は修道士さんたちの特別テント席の前という絶好の場所。パフォーマンスが繰り広げられるスペースの真正面でお祭り見学ができました。
エチオピアの大司教の開会宣言に始まり、聖歌の合唱、日曜学校の生徒さん達の集団演技、そして最後には木で組んだトーチに火をつけられ、花火が上がってお祭りはクライマックスを迎えます。ラストの混乱に巻き込まれながら私達は会場より撤退しました。
エチオピア人の素朴な暮らしと熱い宗教心にふれる旅となりました。(川井)

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