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2009年12月

2009年12月30日 (水)

聖なる河、ガンジス河

インドより帰国致しました。今回のツアーでは、長い年月をかけて山を少しずつ掘り進めて造られた人類の宝と言うべき壁画や彫刻が現存するアジャンタやエローラの石窟寺院や、大理石で造られた世界一美しいと言われるタージマハル、青空とのコントラストが素晴らしいピンク色の町ジャイプール、そして列車の車窓からゆったりとした雄大な風景を楽しんだりと、まさに見所満載の13日間でした。 Ganges_river
インドといえばガンジス河、そして牛、というイメージをお持ちの方が多いかと思います。牛はヒンズー教では最高神シヴァの乗り物として多くの人々から崇められています。そのため、牛が道路の真ん中で寝ていようが喧嘩を始めようが、誰一人文句を言いません。牛が車道の真ん中を悠々と渡り、その間バスや人間はじっと待つ。もちろん我々もそういう場面が何度もありました。
そして聖なる河ガンジス。インドではこのガンジス河で日の出前に沐浴をすることが、穢れを祓う一番良い方法とされています。今回はそんな沐浴の風景をご紹介したいと思います。
朝5時過ぎ。まだ薄暗い町の中をガートと呼ばれる港に向かって歩きます。後ろからなにやら大きな声を出しながら歩く人達がいました。まるで歌のように聞こえていたのは実はお経で、彼らはお経を唱えながらガートに向かって歩いているところでした。ここベナレスでの毎朝の光景です。 Perform_ablution_in_ganges
ガートに到着するとさっそくボート乗り込み、いよいよガンジス河のボートクルーズに出発です。ガートを離れ、まずは上流にむかって進むと、まだ薄暗い中、灯篭のようにお花と蝋燭が河に流れていて幻想的でした。ちょっとガンジス河に手を入れてみると意外と温かいのです。現地のガイド曰く、「30年前にこの河から採った水が家に置いてあるが、未だに腐っていないんだ。なんといっても聖なる河だからね!」と自信たっぷり。薄明るくなる中更に進んでいくと、パンパン、という音が聞こえ衣類をガートに叩きつけて洗濯している、その向こうには腰まで河につかり、手で水をすくって頭の上に掲げて沐浴する人たちの姿が見えました。中には見られていることに気づいて、手を振ってくれたり、派手に水をかける仕草をする人も。

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2009年12月29日 (火)

マチュピチュの休日

先日、ペルーより帰国しました。今回は「ペルー・ハイライト、世界遺産マチュピチュの休日 9日間」の添乗に行ってきました。ツアーは、まさにマチュピチュの休日!!マチュピチュで3連泊というゆったり&じっくりマチュピチュを満喫する行程。マチュピチュ以外の観光はナスカの地上絵の遊覧飛行とクスコ市内観光とまさにハイライトのツアーです。 Machupicchu_4

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2009年12月28日 (月)

私が一番!誇らしげな少女たち(中国・貴州省)

Azayakana この度、「~西江の苗年~貴州省・少数民族を極める」の添乗から帰国致しました。
中国の貴州省を回るツアーですが、中国全土の中でも少数民族が数多く居住する省として有名です。

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2009年12月25日 (金)

元気を貰えるパワースポット!?マラケシュ、ジャマ・エル・フナ広場(モロッコ)

Jamaelfuna 先日、「エキゾチック・モロッコ」より帰国致しました。

秋も終盤を迎えたモロッコ。国土の中央に位置するアトラス山脈には朝方になると霜が降り、日中は民家の屋根から柔らかな木漏れ日が差す、すがすがしい季節です。
長時間の空の旅を終え、私たちを迎えてくれたのは、この時期ならではの素朴な人々の生活風景でした。カサブランカの空港からフェズへ向かう道中には、ユーカリ、杉、コルク樫などの木々が生い茂り、ちょうどコルク樫の実の収穫真っ最中。日本ではあまり目にする事のないコルク樫の実ですが、見た目は大きなどんぐりそのもの。モロッコの人々にとっては気軽に食べられる天然のおやつのような感覚で栄養も満点です。道端では、まぶしい笑顔と威勢の良い掛け声でバケツの量り売りをしていました。

人々の溌剌としたエネルギーに迎えられた、この9日間のモロッコの旅。翌日に訪れた世界最大の迷宮都市と呼ばれるフェズのメディナ、またサハラ砂漠で出会ったベルベルの先住民、そしてラクダ引きのお兄さん・・・旅で出会った人々は皆、陽気でとても明るい方ばかりでした。その中でも特に印象的だったのは6日目に訪れたマラケシュにあるジャマ・エル・フナ広場の人々が生み出すあの熱気です。

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2009年12月24日 (木)

泊まってわかるホテルや街の楽しみ(ポルトガル)

この度、ポルトガル世界遺産紀行より帰国しました。
「ポルトガル世界遺産紀行」は長期にわたって改良に改良を重ねたベストセラーコースです。お勧めポイントは沢山ありますが、今回は思い出深い宿泊地をご紹介します。 Bussaco_palace

まずは、ポルトガル中北部の町・ブサコで宿泊した宮殿ホテル。広大な森の中に佇むブサコパレスは、ポルトガル最後の国王が狩猟の為の離宮として使っていた事もある建物です。くねくねと緑の森の中を進んでゆくと、突然マヌエル様式と呼ばれる豪華な装飾を施した建物が見えてきます。とてもホテルとは思えない、正に宮殿そのままといった姿に歴史を感じます。通常のホテルでしたら到着後ロビーでチェックインの手続きする流れになりますが、ここブサコパレスではすぐに応接間に案内され、お茶とお菓子でのおもてなしが。大きなソファに座ってすっかりくつろいだ後は、晩餐の時間まで庭を散策したり部屋でくつろいだりと、それぞれ思い思いの時間を過ごします。この日は日本での生活を忘れ、王に呼ばれた客人のような気分で過ごす事が出来ました。

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2009年12月22日 (火)

サハラ砂漠で自然美を堪能(リビア)

4wd 先日、「リビアの神髄 ~サハラ砂漠、ガダメス、そして巨大遺跡~ 10日間」より帰国致しました。今回のツアーは、2泊3日のサハラ砂漠滞在に加えて、石灰を塗った真っ白な家が連なるオアシス都市ガダメス、そして、古代ローマの都市遺跡と、日本の4.6倍を誇る広大な大地の魅力を余すところなく駆け巡るハイライトコースです。本日は、中でも特に印象に残ったサハラ砂漠での滞在についてご案内させていただきましょう。
 
アフリカ大陸の約3分の1を占めるサハラ砂漠は、言わずと知れた世界最大の砂漠地帯。その約26%がリビアに属し、リビアの国土の96%近くは砂漠地帯で覆われています。私たちは、4WDに分乗して広大なサハラ砂漠を駆け巡ります。360度見渡せる砂漠には、目印となるような建物などもちろんなく、私たちはあっという間に方向感覚を失ってしまいますが、ドライバーさんたちは手馴れたもの。太陽の方向や砂丘の連なり具合などから方角を判断し、行き先を定めるのだそうです。彼らにしてみれば、砂漠の真ん中で待ち合わせだって朝飯前なんだとか!

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2009年12月21日 (月)

巨大遺跡 IN リビア

Leptis 先日「サハラのオアシス・ガダメスとリビア探訪 12日間」のツアーより帰国いたしました。リビアは地中海の海岸線が北アフリカで最大で、なんと2000キロ以上も続いています。そんなリビアの海と空の青さは強烈で、どこまでも続く地中海の景色はとても美しく、印象深いものがありました。国土の90パーセント以上が不毛な大地といわれているリビアは、主に地中海沿いに人口が集中しています。リビアの人口の約4分の1を占める、第2の都市ベンガジ近郊には、なつめやしやオレンジ、リンゴなどの畑が広がり、オリーブの木もあちらこちらでみかけました。オリーブは、例年収穫が10月頃から始まりオリーブオイルや、食用にされることが多いです。時期が良かったのか、今回ホテルのビュッフェで食べたオリーブの塩漬けは、実が大きく引き締まっていて味もなかなかのものでした。

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2009年12月18日 (金)

エブラ文書とウガリット文字 ~虹の彼方へ~ (シリア・ヨルダン)

Areppo 先日、『シリア・ヨルダン隊商の道 13日間』の添乗より戻って参りました。

イスラエルやレバノンとともに、旧約聖書の舞台となり、その後のローマ・ビザンツ・イスラム時代を通して、常に東西文化、東西交易の結節点としてあり続けたシリア・ヨルダン。5千年にわたる人類の偉大な歴史の記憶が刻まれた大地を駆け巡る、とっても豊かな旅でした。
シリアヨルダンの最大の見所と言えば、イランのペルセポリスと並び「中東の3P」と称されるヨルダンのペトラと、かの有名なオアシス国家パルミラです。決して期待を裏切ることのないハイライト中のハイライト。けれどもシリアには、決して派手さはないものの、人類の歩みを語る上でははるかに重要な遺跡が2つもあるのです。

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2009年12月17日 (木)

中央アジアで、でっかい秋を見つけた!!~中央アジア5カ国大周遊~

ニヤゾフ大統領像(トルクメニスタン) 先日、「中央アジア5カ国大周遊17日間」から帰国致しました。
このコースはウズベキスタン、カザフスタン、キルギス、トルクメニスタン、タジキスタンの5カ国を1度でご案内すると云うユーラシア旅行社の中で、とても人気のあるコースです。

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2009年12月16日 (水)

一緒に体感!?ミャンマー気球祭り

People 先日、「ミャンマー大周遊」のツアーより帰国しました。癒しの国と言われるミャンマー。今回は通常の観光に加え、シャン州南部のタウンジーで行われる気球祭りと、カッグ遺跡の祭りを楽しむことが出来ました。ここでは気球祭りの現場の様子をお伝えしたいと思います。

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2009年12月15日 (火)

感動溢れるリビアの旅

Zeus 先日「リビア物語 17日間」より帰国しました。国土の大部分がサハラ砂漠のリビアには、広大な砂丘のみならず、世界遺産のローマ遺跡やアカクス山脈の岩絵、美しいオアシス都市などと言った魅力ある場所がたくさんあります。
旅のスタートは、ローマ遺跡から。サブラタ・レプティスマグナ・キュレーネの遺跡は必見です!北アフリカの地中海沿岸部には、歴史的背景により多くのローマ遺跡が残っていますが、ここリビアは最大級の遺跡が多いのです。紀元4世紀に起きた大地震で、街の大部分はまだ海底に埋もれている遺跡もあります。「地中海とローマ遺跡」、この組み合わせを聞くだけでロマンを駆り立てられる人も多いのではないのでしょうか。何千年も前の建物が、今自分の目の前に存在しているという感動は、言葉では上手く表現できないもので、実際に目にした者にしかわからないと思います。

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2009年12月14日 (月)

サウジアラビアもチェンジ!?変わりゆく王国を実感

Abaya 先日、「サウジアラビア王国周遊11日間」より帰国しました。
サウジアラビアはイスラム教の2大聖地であるメッカとメディナがあり、毎年世界各地から200万人を超える巡礼者が訪れる、文字通りイスラム教のメッカです。
サウジアラビアではイスラム教の啓典コーランが法律となり、コーランに基づくイスラム法によって統治が行われているので人々は皆、イスラムの戒律を厳しく守って暮らしています。

女性は公共の場所ではアバヤと呼ばれる黒いマントで全身を覆い、スカーフで顔を
隠していなければなりません。特に年配の方や敬虔なイスラム教徒の方にいたってはベールで顔も覆って目すら薄布越しにしか見せないようにしている人も多くいます。また、女性と男性はどこに行っても完全に区別されていて、公共の施設やレストランなどでは女性と子供は専用のファミリー入口から入るようになっています。
そして空港の入国審査や手荷物検査ではもちろん男女別に列に並ぶのですが、女性の列の先にはカーテンで隠された小部屋が・・・。

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2009年12月11日 (金)

ピンク色に染まるローズバレー(トルコ)

Rosevalley先日、「トルコ自然・歴史遺産と古都サフランボルを訪ねる」より帰国致しました。12日間で、首都アンカラから西トルコを時計回りに一周するイスタンブールまでの旅で、車窓からの風景の変化も楽しむことができます。初めはアナトリアの大地・小高い山や丘が広がり、コンヤを過ぎて地中海が近づくと木々が多くなり、ポプラ並木は黄色く、アメリカンチェリーの葉は赤色に紅葉が始まっていました。そして、“ヨーロッパとアジアの架け橋”であるボスポラス大橋を渡ると、6世紀のアヤソフィアをはじめとするモスクと近代の街並みが共存するトルコ最大の都市イスタンブールに到着します。

この旅で最も印象に残ったのは、カッパドキアのローズバレーです。

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2009年12月10日 (木)

雲南最北部、シャングリラの向こうに聳え立つ山・梅里雪山(中国)

Koyoshangurira_6 先日、雲南省大自然紀行~シャングリラ・梅里雪山・濾沽湖~の添乗より戻りました。10月半ば、山は紅葉に彩られ、絵の具のパレットのように彩豊かな山と秋の澄み渡った青い空とのコントラストが美しく、窓にへばりついて景色を楽しんだ方もたくさんいらっしゃいました。移動中、くねくねの山道を上ったり下ったりするごとに赤や黄、橙色の木々が私達を楽しませてくれ、また、紅葉した山の向こうには白い雪を被った峰々が聳えるという雄大な景色を毎日楽しむことができました。

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2009年12月 9日 (水)

笑顔溢れる秋のモロッコ

Fez 先日、モロッコ大周遊、幻想のサハラ砂漠より帰国致しました。今がベストシーズンのモロッコ。国民の99パーセントがイスラム教徒という国です。毎日5回、アザーンによってお祈りの時間を知らせ人々は熱心に礼拝を行います。信仰深い人々が多い国です。
本日は、モロッコでの現地の人々とのエピソードをご紹介いたします。

私たち添乗員はツアー中、現地のガイドさんと協力しながら現地についてご案内をします。歴史の話や言葉、宗教などがそうです。その中の言葉についてですが、通常長いバスでの移動中、ガイドさんと一緒に簡単な挨拶を中心にアラビア語の練習をします。その中で特に使える、また印象に残っているのが“アンタアホヤ”というフレーズです。関西風の言葉にも聞こえますが、これは“あなたは私の友達です”と言う意味です。この言葉をモロッコ人に言うと凄く喜び、人々は笑顔になります。

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2009年12月 8日 (火)

これぞ世界最高峰の絶景!(チベット)

先日、「青海チベット鉄道とヒマラヤ大縦断」のツアーより帰国しました。
青海チベット鉄道に乗車し、ラサからは車でヒマラヤ山脈を越え、ネパールのカトマンズ世界の屋根へ抜ける壮大な旅。
秋ならではの高く澄んだ青空が、あともう少しで手に届きそうなチベット高原は、まさに天空の道を走っているかのようでした。
今回の旅で一番印象に残ったのは、中国側のベースキャンプから見上げた世界最高峰のエベレスト。ベースキャンプへは、起点となるシェカールの町を夜も明けきらない真っ暗闇なうちに出発し、未舗装の道をひたすら走り続けます。
道中、標高5200Mの峠で車を降りると、外気温は何と-3℃。凍てついた風にじっと立っていられないほどでしたが、8000M級のヒマラヤ名峰がすらりと並んだ絶景が見えた瞬間、「おおーっ!」という歓声が聞こえてきました。 マカルー、エベレスト、ローツェ、チョーオユーといった、銀嶺の山々が連なる様は、やはり「世界の屋根」を実感せずにはいられません。
ここから見える峰々は遠く小さいながらも、堂々とした迫力がありました。

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2009年12月 7日 (月)

シネマの世界へ溶け込む(フランス)

木々が色付き始めた黄葉の頃、10月15日発「南西フランス、絵のような風景へ 13日間」に行ってまいりました。St_jean_pied_de_port_4 独自の言語や文化を持つバスク地方の海辺の町からフランスの巡礼路にある小さな宿場町といった時間が止まったかのような村々。セピア色の写真を切り出したかのような煙突から煙が立ち昇る石積みの家、小さな村のサイズにあった素朴なロマネスクの教会。どこを切り取っても絵になるような風景の連続でした。

フランスでは、これといった観光名所があるのではないけれども、中世の頃から変わらない調和の取れた古い家並みなどが残された村で一定の基準に達すると「フランスの美しい村」に認定されます。 今回のツアーでは、美しい村に認定された村々をいくつも見てきました。Cordes_sur_ciel_4 それはまるでセピア色の映画の世界を歩いているかのような蜂蜜色の石造りの家並みの村。石畳の道を歩いていたときに覗いた人気がない骨董品屋は私を不思議の世界に入り込んだ感じにさせました。村の名前 に“赤”を意味するルージュがつく村では、その名の通り赤い石で造られた家が建ち並び、可愛らしく、それが自然の石のため雨に濡れたとき、一層赤みを帯びたことに感動しました。特段の歴史的建物や遺跡、観光名所ではなくても、村並みだけで心が満たされる思いでした。

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2009年12月 4日 (金)

ようこそ、旧約聖書の世界へ(ヨルダン編)

Nebo1 先日「薔薇色のペトラと、巨大遺跡パルミラを訪ねる旅 9日間」の添乗より帰国致しました。
このツアーにおいてヨルダンでは、タイトル通り世界遺産にも登録されているペトラ遺跡に訪れますが、魅力はそれだけではありません。実はヨルダンには旧約聖書ゆかりのある地が点在しています。

まず最初に訪れるマダバには「ネボ山」がございます。こちらはかの旧約聖書に登場するモーセの終焉の地であると言われています。モーセと言えば、映画「十戒」をご覧頂いた方もいらっしゃるかと思います。その中でも有名なのが、エジプト人に追われたモーセが紅海を真っ二つに割るという奇跡を起こすシーンですが、エジプトの王の前でモーセが自分の持っていた杖を蛇に変えるという奇跡もございます。なんとその蛇の形をした杖のモニュメントがこのネボ山にございます。また、展望台からは死海、ヨルダン川、さらにその奥にあるパレスチナのエリコの町を遠望することができました。

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2009年12月 3日 (木)

天上世界を走る青海チベット鉄道と今のラサ

Train 少し前になりますが、『西安・敦煌と青海チベット鉄道の旅 9日間』より帰国しました。
兵馬 俑博物館や敦煌、莫高窟、そして青海チベット鉄道に乗り、太陽の都、ラサへと、それはそれはメインディッシュばかりのお腹いっぱいツアーです。

でも、その中で一番印象深いのは、やはりチベットでした。私自身、約2年半ぶりのチベット。その前にも何度となく訪れた場所ですが、行く度に変わり行く風景などがとても気になってもいたからでしょうか。

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2009年12月 2日 (水)

聖地サンティアゴ・デ・コンポステラへの道(スペイン)

Photo_5  先日、「北スペイン、巡礼の道を歩く」のツアーより帰国致しました。
 このコースは、ローマやエルサレムと並ぶキリスト教の三大聖地となっている、サンティアゴ・デ・コンポステラを目指し、その主要巡礼路をバスと自らの足で辿って行きます。サンティアゴ・デ・コンポステラのサンティアゴとは、キリストの弟子のひとり聖ヤコブのことで、彼の遺骸が発見された場所として崇められているのです。私たちが訪れたのは、秋の終わり。今回辿る路は、大聖堂が建つ大きな街もありますが、そのほとんどが小さな村と村とを結ぶ素朴な田舎道。派手さはありませんが、巡礼歩きでも、車窓からも、優しい赤や黄色に包まれた、しっとりとした秋の風情を楽しむことができました。

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2009年12月 1日 (火)

中国60周年~古代の関所を訪ねて~

先日「中国王朝古都めぐり 11日間」より帰国致しました。興亡を繰り返した南京、西安、洛陽、開封、杭州、安陽、鄭州の「7大古都」を効率良く巡ってきました。

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ちょうど中華人民共和国の建国記念日「国慶節」と重なりましたが、今年は中秋節の祝日と重なり8連休の大型連休となった為、普段以上に大変な賑わいをみせていました。1949年に毛沢東より建国が宣言されてから今年でちょうど60年目を迎え、観光地では『祝60年』のモニュメントが造られていたり、飾りにも工夫がなされていて私達の目を楽しませてくれました。  

ツアーで特に印象に残ったのは函谷関でした。「箱根の山は天下の険~」の文部省唱歌にも登場する古代の関所、それが「函谷関」です。河南省西部の両岸が切り立った谷に位置しており、さながら箱(函)のようなものというところからこの名が付いたようです。長安(現在は西安)と洛陽を結ぶ要道として多くの人々が行き来していました。

秦の時代の関所では、バスを降りるとまず老子と牛の像が出迎えてくれます。老子はここで道徳経を著したと言われていて、それを記念して像が造られました。奥へ進むとかつての古道がひっそりと残っており、2000年もの長き歴史を肌で感じることができました。

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