2009年12月29日 (火)

マチュピチュの休日

先日、ペルーより帰国しました。今回は「ペルー・ハイライト、世界遺産マチュピチュの休日 9日間」の添乗に行ってきました。ツアーは、まさにマチュピチュの休日!!マチュピチュで3連泊というゆったり&じっくりマチュピチュを満喫する行程。マチュピチュ以外の観光はナスカの地上絵の遊覧飛行とクスコ市内観光とまさにハイライトのツアーです。 Machupicchu_4

南半球に位置するペルーは日本とは季節が逆になりますので、これから夏へと気候が移り変わっていきます。夏といえば暑いイメージですが、気温よりも何よりも注目は、降水量の増加!!そう、雨季の始まりです。雨季と言っても日本の梅雨とは異なり1日中ずっと降るわけではなく、降ったりやんだりが1日のうちに何度も繰り返される忙しい空模様となります。

今回ラッキーなことに、マチュピチュの観光初日は晴天。素晴らしい天気に恵まれ、ゆっくり遺跡を観光することができました。通常、マチュピチュ観光に費やすのは丸1日のツアーが多いので、その場合、午前中はガイドの案内にてマチュピチュ遺跡の各見所を回り、午後にフリータイムという行程になります。しかし、今回のコースは、丸々2日間をマチュピチュ遺跡の観光に費やすことが出来るので、初日のガイド付き観光は午前と午後に分けて、じっくり細かいところまで思う存分に観光を行いました。天候に恵まれた為、マチュピチュの写真を撮る時、必ず写っている後方の山「ワイナピチュ(若い峰)」は雲がかかっておらず、ガイドブックなどに載っている光景を眼下に見下ろすことが出来ました。

大きなアンデスの山々に囲まれ、2つの山(マチュピチュ山とワイナピチュ山)の尾根に築かれたインカ帝国の都市遺跡マチュピチュは、そこだけ別世界で宙に浮いている、まさに“天空の城”。(ちなみに、アニメ天空の城ラピュタのモデルという噂もあります。実際は違うようですが…。)また時々、雲海の様な雲が現れ、水墨画が似合いそうな幻想的な世界も作ってくれました。

緑生い茂る山々とその山の至るところに見えるアンデネス(段々畑)と空の青さと見事な石組が残るマチュピチュの遺跡のコントラストは、とても美しいものでした。また、マチュピチュの遺跡は、実はその遺跡面積は小さく、天空の城は、美しく尚且つ、とても可愛らしく御伽話の世界の様な感もあるのです。

終日自由行動の日のマチュピチュ滞在2日目は、遺跡にてスケッチをしたり、早朝よりワイナピチュ登山をしたり、インティプンクに行ったり、マチュピチュ村にて温泉、マッサージ、ショッピングをしたり・・など各々でゆっくりマチュピチュを楽しむことが出来ました。

Raibow_5 インカ帝国の首都であったクスコでは、サント・ドミンゴ教会、サクサイワマン遺跡、12角の石などインカ時代の精巧な石組を見学しました。この石組の技術は本当に素晴らしく、作ったインカの人々の力に脱帽するばかりです。クスコ以外でもインカ帝国の町はこの石組で作られているので、至るところで、この精巧な石組の技術を見ることが出来ます。石組も幾つかパターンがあり、その地質にあった方法が用いられて石組が作られているという事実も驚きです。

そして、今回のツアーでは最後に天からの贈り物がありました!マチュピチュからクスコへ戻ってくる日、この日も天気は降ったり止んだりの忙しい天気でした。クスコ郊外に辿り着いた時、「あっ!虹!」と声があがり、窓の外を見ると空に七色に輝く橋“虹”が!しかも二重の虹で本当に綺麗に七色全てがくっきりと見え、全員、大興奮した瞬間でした。

今回、運良く虹に出会うことができましたが、実は、この虹!インカ帝国ととても濃い繋がりがあります。インカ帝国の帝国旗は虹色と言われる7色のカラフルな旗だったのです。インカ時代の人々も空に架かる虹を見て、自然の偉大さに敬意を表して、国の権威を表す帝国旗にその色を用いたのか?・・・謎が多いインカ帝国。謎だからこそ憧れが強くなるのかもしれませんね。雲海や虹など自然現象も満喫した旅となりました。

(深澤)

ペルーのツアーはこちら

|

ユーラシア旅行社の中南米情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。