2009年12月16日 (水)

一緒に体感!?ミャンマー気球祭り

People 先日、「ミャンマー大周遊」のツアーより帰国しました。癒しの国と言われるミャンマー。今回は通常の観光に加え、シャン州南部のタウンジーで行われる気球祭りと、カッグ遺跡の祭りを楽しむことが出来ました。ここでは気球祭りの現場の様子をお伝えしたいと思います。

タウンジーの気球祭りは、年一度のミャンマーの盛大な祭りの一つ。11月の満月の祭りです。昼はカエルやオンドリ、サイなど動物型、夜は電球の点った丸型の無人気球を空に飛ばしてお釈迦様に捧げます。気球は、周辺の各村が作った、木の支柱にこの土地で作られた紙を張った手作りのもの。毎年、デザイン・飛行の一番優れていた気球を作った村に賞金が出ます。ただ、その賞金額は製作費に比べたら小額で、人々は村の誇りのために参加するそうです。
Balloon_festival さて、お昼すぎに会場へ着くと、子供も大人も沢山の人が集まり熱気はムンムン。太陽もギラギラ!タイミング良くすぐ近くのグループが気球を飛ばす用意を始めました。若衆たちが、黄色いペチャンコの紙気球へ、火を点けた棒を使って暖かい空気を入れて膨らませていきます。同じ村の人たちがその周りを囲み、笛や太鼓、踊りで盛り上げます。徐々に気球の形がはっきりしてくると、なるほど、オンドリの形でした。その大きさ、軽トラックがすっぽり入るくらいのものです。これは小さい方だよ、とガイドさん。 Balloon_festival2 1、2の3で空に放ち、皆で見守ります。「わっ飛んだ!飛んだ!」私たちも思わず声を上げ、カメラを持っている方はシャッターを切りました。オンドリは青空と山しかない空へあがり、ゆっくりと、しかし意外とあっという間に黄色の粒になって山の向こうに飛んでいきました。
今回、私たちは1時間のうちに3つの気球の打ち上げに立ち会うことができました。この気球祭りは他の国の気球祭りのような派手さはありません。ガスバーナーを使わないため、一つ気球を飛ばすのにも時間がかかります。しかし、気球を飛ばす様子を見ているうち、村の人と同じように気球が途中で燃えてしまうことを心配し、そして空高く飛んだことをとても嬉しく思わずにはいられなくなってしまう、温もりのある気球祭りでした。
この旅では他にも様々な素顔のミャンマーに出会えました。パゴダ(仏塔)の前で真剣に祈っている女生徒たち、家族総出で稲刈りをしている風景、停電の夜に見た満天の星空、母犬のいない子犬に自分のお乳を与えていた赤ちゃんを抱いたお母さん、自分の体の何倍もある水牛の上に乗って散歩させている小さな男の子たちなどなど。書き上げたらきりがありません。ミャンマーの穏やかで優しい人々や豊かな自然に出会って、温かい気持ちで帰国の途につきました。(名倉)
ミャンマーへのツアーはこちら

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