2009年12月 9日 (水)

笑顔溢れる秋のモロッコ

Fez 先日、モロッコ大周遊、幻想のサハラ砂漠より帰国致しました。今がベストシーズンのモロッコ。国民の99パーセントがイスラム教徒という国です。毎日5回、アザーンによってお祈りの時間を知らせ人々は熱心に礼拝を行います。信仰深い人々が多い国です。
本日は、モロッコでの現地の人々とのエピソードをご紹介いたします。

私たち添乗員はツアー中、現地のガイドさんと協力しながら現地についてご案内をします。歴史の話や言葉、宗教などがそうです。その中の言葉についてですが、通常長いバスでの移動中、ガイドさんと一緒に簡単な挨拶を中心にアラビア語の練習をします。その中で特に使える、また印象に残っているのが“アンタアホヤ”というフレーズです。関西風の言葉にも聞こえますが、これは“あなたは私の友達です”と言う意味です。この言葉をモロッコ人に言うと凄く喜び、人々は笑顔になります。

ここに1つのエピソードがあります。迷宮都市として知られているフェズの町のメディナを観光していたときです。フェズのメディナは歴史が古く、約1000年前に作られたものです。メディナは通常、城壁に囲まれ、その中に町を形成しています。また、敵からの攻撃に備え町は非常にいりくんで造られています。フェズのメディナは客引きのおじさんの声があちこちから聞こえ、ときどきラバ車が横を通って行きます。ここでは、ラバが優先。
午前中、フェズのメディナの観光をし、その後には小グループに分かれて行動をします。その内のひとつのグループに同行をした時のことです。一人のお客様がバブシューというモロッコ製のスリッパの値段交渉をしていましたが、なかなかお店の方は安くしてくれません。電卓を使いながら一生懸命交渉。そんな時にお客様の口から出てきたフレーズが“アンタアホヤ”でした。バスの移動中に練習をしていたフレーズで、ガイドさんからも、困った時に使うといいよ。と教えてもらっていたものでした。その言葉を聞いたお店の方はぱっと笑顔になり、“アンタアホヤ”と嬉しそうにお客様に言葉を返し、交渉は成立。恐るべし“アンタアホヤ”の力。また、メディナの民家を訪ねた時の事。ミントティーをご馳走になり、その家のご主人と団欒を楽しみました。そして帰る時に、“シュクラン、アンタアホヤ(ありがとう。あなたは私の友達です)”と言うと、また嬉しそうな表情をしていました。
今回の旅では、メディナの中や観光地などで地元の人々の笑顔を見ることが出来ました。モロッコの人々はフレンドリーでこちらから挨拶をすると笑顔で返してくれることが多くありました。
夏の暑さも和らいできたモロッコにて、沢山のモロッコ人の笑顔に出会うことが出来た14日間となりました。(津波)

モロッコのツアーはこちら

|

ユーラシア旅行社の中近東・北アフリカ情報」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。