2010年1月19日 (火)

「アンコールワットで見た2009年最後の太陽・2010年最初の太陽」

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  この度、「アンコール遺跡群を極める旅6日間」より帰国しました。
出発日前日、テレビでは年末年始の大荒れの天気を予報していましたが、私達は30度を越えるカンボジアへ向けて出発!雪よりも熱中症や日焼けの方が心配です。カンボジア・シェムリアップに到着した時はもう夜だというのにジワジワと汗が滲んでくる程の気温と湿度。東南アジアに到着したなぁと実感が湧いてきます。

さて、このツアーはアンコールワットで有名なシェムリアップに連泊して、タイトルの通りアンコール遺跡を見尽くす内容です。その内の2日間はアンコール遺跡研究の第一人者・上智大学学長の石澤良昭先生が同行して案内してくれます。石澤先生同行のツアーは人気のベストセラーコース。何度も参加されているお客様もいらっしゃる程!その方が言うには「何度訪れても新しい発見があるんだよ!だからまた来たくなるんだ」だそう。もちろん、カンボジアが始めてという方も沢山いらっしゃいました。遺跡の細かい彫刻を熱心に説明する先生と、うんうんとうなずくお客様。アンコール遺跡の魅力にどんどんのめり込んでゆく様子が分ります。現地ガイドも真剣にメモをとっていました。

1stcorridorsunset_6 先生が是非皆様に見て頂きたいとおっしゃっていたのが「夕暮れ時の第一回廊」です。アンコールワットの回廊には、その壁にびっしりと様々な物語が彫刻されています。昼の明るい光が当たっているとよく見えない部分もあるレリーフですが、それがくっきりと浮かび上がって見える時があるというのです。夕方になってやっと涼しくなったなぁと感じる頃、遺跡の影の部分が暗くなり始め、空も橙色に染まり始めます。その濃い橙色の光が西側の回廊に差し込んでくると、レリーフも夕陽の色に変わり躍動感あふれる立体的な絵となっていました!ほんのちょっとの時間のずれやその日の天候によって全く違う色に見えるそうです。「今日は特に濃く綺麗に染まっていますね」と先生もうれしそうでした。
辺りが徐々に暗くなり、橙色に染まっていた回廊がいつもの色に戻った頃、後ろを振り返ると丁度美しい夕陽が沈むところ。日本で見るよりも数倍大きく見える夕陽。他の観光客が帰った後の静かな回廊で2009年最後の太陽を見送りました。
Angkorwatsunrise_2 翌日は初日の出を見るため、朝暗いうちからアンコールワットに行きました。昨日も通った参道ですが暗くてどこを歩いているのか分りません。そしてアンコールワットが映る池の前で日の出を待ちます。薄っすらと空が明るくなり始め、赤くそまった雲が徐々に濃くなってゆきます。2010年最初の太陽を背に受けたアンコールワットのシルエットは言葉では表現できない美しさです。池に移った姿もとても綺麗、地元の人は「逆さアンコールワット」と呼んでいるそうです。
日の出の後を拝んだ後は、日本流にお神酒で乾杯しました。今年も一年良い年でありますように!! (関根美恵子)

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