2010年1月 6日 (水)

絵のように美しいドイツのホワイト・クリスマス

先日、「ドイツのクリスマス市ときよしこの夜の夕べ9日間」より帰国しました。今回は例年よりぐーんと寒くなり雪が降りしきるホワイト・クリスマス。Christmas_market_2 雪化粧をした美しい景色と沢山の人で賑わうクリスマス・マーケットを満喫してきました。ドイツではクリスマスが近づくと、誰しもが毎年やってくるクリスマスを楽しみに指折り数えて心待ちにしています。クリスマス前の4週間はアドヴェント(待降節)と呼ばれドイツのどんな小さい町でも、町の中心はクリスマス一色に模様替えし、沢山の屋台が出店するクリスマス・マーケットが開かれます。

アドヴェントとはイエス・キリストの降誕を待ち望むクリスマス・イヴまでの4週間のことで、ドイツでは昔から家の中にアドヴェント・クランツと呼ばれるもみの木などの常緑樹の枝に花などで飾りつけて丸い輪にしたリースに4本のロウソクを立てたものを飾るという風習があります。Advents_kranz_2 アドヴェント・クランツは最初の日曜日に一本目のロウソクに火をつけ、その後は毎週日曜日が来る毎に二本目、三本目、四本目と1本ずつ火を灯していきます。最後のロウソクに火が灯ったら、もう数日でクリスマス・イブ。こうして皆クリスマスが来る日を今か今かと待っているんですね。この時期はドイツのホテルやレストランなどいたるところでアドヴェント・クランツを見かけますが、豪華な飾りつけの大きいものから可愛い小さいものまで様々で、思わず欲しくなるものばかりです。家庭では一般的には各家庭で手作りされていることが多いそうですが、アドヴェント・クランツはクリスマス・マーケットでも売っています。小さい手のひらサイズのものから本物のもみの枝を使いリボンとロウソクの色をあわせて綺麗に飾りつけをした凝ったものなど値段もピンからキリまであり、小さいものはお土産にもぴったり。手軽に本物のアドヴェント気分を味わうことができると、もらって嬉しい人気のお土産のひとつです。

クリスマス・マーケットは町ごとにそれぞれ特色があり、シュトゥットガルトのクリスマス屋台の凝った屋根飾り、木骨建築の家並が残る町ローテンブルクを彩るイルミネーション、幼児天使クリストキンドルが開会宣言をすることで世界的にも有名なニュルンベルク、中世の街並を残す世界遺産の町バンベルクなどなど、いくつもの町のクリスマス・マーケットを訪ねてみたくなる魅力に溢れています。
 
そして、各地のクリスマス・マーケットを巡るこのツアーならではのお土産といえばやっぱりグリューワインのカップです。Gluehwein_2 寒い冬のクリスマス・マーケットでの楽しみグリューワインは赤ワインと香辛料などを温めて作るホットワインで、飲むだけでポカポカと暖まる、クリスマス・マーケット散策には欠かせない飲み物ですが、それだけでなく、このグリューワインのカップは各都市ごとに町の名前やその年の年号が書いてあり、形や色も様々なので訪れたクリスマス・マーケットの記念にはもってこいのお土産になります。沢山のクリスマス・マーケットを訪れる度にカップだけでも買って帰りたい!と全部欲しくなってしまう人も続出。集め始めたら止まらない!?このグリューワインのカップを求めて各地のクリスマス・マーケットを巡るのも楽しいですよ。(大戸)

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