2010年1月25日 (月)

知られざるエジプトの魅力 ~白砂漠・黒砂漠~

White 先日、「エジプト物語 15日間」の添乗より帰国致しました。皆様はエジプトと聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。ピラミッドやツタンカーメン、巨大神殿・・・、5000年以上の時を越えてなお、当時の繁栄を私たちに伝えるこれらの遺跡群は、見る者を圧倒し、魅了してやみません。
しかし、遺跡ばかりが注目されがちなエジプトで、自然が創り上げた奇跡の光景が広がる場所があることをご存知でしょうか。それは白砂漠・黒砂漠と呼ばれる砂漠地帯です。本日は、この白砂漠・黒砂漠についてご案内いたしましょう。

カイロから南西に向けてバスを進めると、それまで賑わっていたカイロの街並みは一変し、まもなく車窓の景色は土漠地帯へと変わっていきます。その名も砂漠ロードと呼ばれる一本道を、ひたすら進むこと約4時間。ナツメヤシに囲まれた緑豊かなオアシスが突如現れました。「涼しいところ」という意味のバハレイヤ・オアシスは、豊富に湧き出る豊かな地下水が作物の収穫をもたらし、あちこちに点在する温泉(こんな偏狭の地で温泉が湧き出ているなんて!)が人々の憩いの場所となっています。独自のオアシス文化が生活の中Blackに息づいた、緑豊かなエリアです。
白砂漠・黒砂漠の拠点はまさにこのバハレイヤ・オアシス。私たちは、ここから4WDに分乗に、砂漠地帯へと進みます。しばらく4WDを進めて、まず目にするのが黒砂漠。黒い岩や石が一面に転がり落ち、大地は見渡す限り真っ黒!なんだか不気味な光景ですが、これは、太古に噴火した溶岩が長い時間を得て風化し、さらに研磨されて出来たものなのだそうです。小高い山から見下ろした、クレーターのような光景が印象的でした。
さらにそこから進めると、今度は息を飲むような美しい光景が飛び込んできます。一面、雪で覆われたような真っ白な世界は、ここが砂漠のど真ん中であることを疑ってしまうほど。思わず名前を付けたくなるような奇岩がたくさん並んでいました。この地は、もともと海底だったそうで、珊瑚や貝の死骸が石灰となり、圧縮された石灰岩が何千年もの間に風に浸食されて削られ、奇岩が出来がったというわけです。中でもイチオシのポイントは、通称「キノコとニワトリ」と呼ばれる奇岩。見れば見るほど、キノコとニワトリに見えてくるから不思議です。
先人達が創り上げたピラミッドや神殿などの遺跡に感動し、何万年もの時間を経て自然が創り上げた奇跡の光景に感激した今回のツアー。エジプトの新たな魅力を発見した、毎日が感動の旅となりました。(兼井)

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