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2010年2月

2010年2月26日 (金)

シュクラン、2009年!アッサラーム・アライクム、2010年!~満月と初日の出を味わう~(リビア)

Driver

先日、「リビアの真髄 10日間」のツアーから帰国いたしました。リビアは北アフリカ諸国の1つですが、北部には地中海越しにイタリアが位置しています。北部は温暖で乾燥した気候なのでとても過ごしやすいのですが、一方で南部の内陸は乾燥が激しく、世界最大のサハラ砂漠を形成しています。
今回のツアーではまず4WDでサハラ砂漠を駆け抜けます。その後は地中海沿いに残る古代ローマ帝国の巨大な遺構をいくつか見学します。ローマ遺跡は世界中に数多く残っていますが、リビアのそれは規模も保存状態もナンバーワンと言われるほど圧巻の存在です。

今回は冒険気分をたっぷりと味わうことのできるサハラ砂漠での1日についてご紹介したいと思います。
砂漠への出発当日の朝、ホテルを出ると澄み切った青空とカラッとした空気に包まれたのを感じました。「冒険日和だ!」と思っていると、数台の4WDがやってきました。これから数日間お世話になるドライバーさん達に挨拶をし、号車番号を記載した看板を貼り付けました。ドライバーさん達はとても陽気でマイペースでしたが、仕事はきっちり!これから我々が使うテントやマット、折り畳みの椅子や数日分のミネラルウォーターを4WDのトランクに詰め込んでくれていました。食事はというとキッチンカーなるものが帯同してくれ、食事の時間には先回りして木陰で作ってくれるのです。単純な料理なのですが、ピクニック気分も相まってこれがまた美味なのです。
さて数台の4WDに分乗し、いざ出発!

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2010年2月25日 (木)

西インド・砂漠とインダス文明遺跡の地

西インドのツアーより帰国しました。
砂漠が広がるラジャスタン州とインドの最西端に位置するグジャラート州の2つの州を訪れました。

Jaisalmer_2010_2まず向かったのはラジャスタン州です。観光地として有名なゴールデントライアングルの一つ、州都ジャイプールよりもさらに西にあるジョドプールとジャイサルメールを訪れました。ここはパキスタンと国境を接するタール砂漠が広がる地域です。どちらの街にも、まるでレースのように細かい透かし彫りが施されたかつての王の宮殿などの建物が並び、褐色の乾いた大地に華やかな装いを与えている町並みが印象的でした。
ジャイサルメールでは、デザート・フェスティバルというこの辺りで3日間行われる砂漠のお祭も見学しました。朝から晩まで様々な催し物が行われます。民族衣装を身に纏った人々が伝統的な音楽演奏やダンスを行ったり、煌びやかな飾

Desert_festival_2010

りを付けたラクダが行進したりするのですが、ミス砂漠やミスター砂漠を選んだり、ターバン巻きコンテストや髭コンテストなんていうユニークなものも行われていました。髭コンテストは、立派な、その人に合った髭をたくわえている人が選出されるようで、後で市内観光中に髭コンテストで勝ったという男性が街を練り歩いているのに遇いましたが、確かに立派な髭を生やしていて誇らしげでした。お祭では催し物が楽しみなのはもちろんですが、お祭を見に来ている地元の人々を見るのも楽しいものです。強い日差しの下、女性たちが色とりどりのサリーに身を包み観客席に座っている姿は、鮮やかで眩しいくらいでした。

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2010年2月24日 (水)

メディナを歩こう!遺跡を歩こう!チュニジア

Medina

先日、「チュニジア縦断と5つの世界遺産 8日間」の添乗より戻りました。12月の末と言えども、日が出ると20℃くらいまで気温が上がり太陽の光がさんさんと降り注ぐチュニジア。日本は今冬を迎えているということなど忘れて、というか忘れさせてしまうようなぽかぽか陽気のおかげで、春のような気温の中観光を楽しみました。特に北部は地中海に面しているため、天気が良いとエメラルドグリーンの海がより一層キラキラと輝き、バスの窓からまばゆい地中海と白い砂浜に見とれてしまうこともしばしばでした。目の前に見える地中海は、かつて領土をめぐりローマ帝国とチュニジア北部を統治していたカルタゴ軍が激しい海上戦を繰り広げ、地中海諸国の繁栄を支えた場所であるということを忘れてしまいそうなほど穏やかで、美しい白波が印象的でした。

一度見たら忘れられない美しい風景ばかりのチュニジアは、写真に収めたくなる風景がたくさんあります。特に各都市のメディナ(旧市街)は人々の生活の中心であり、そこに暮らす人々の生命力や生活感、人くささに溢れています。旧市街がごちゃごちゃして行き交う人々が多いほどワクワクして、行き交う人々の姿を見ているだけで楽しくなります。くねくねと入り組んだ迷路のような路地、ずらりと道に並ぶ店、刺激的な香辛料の香りと、山盛りに積まれた新鮮な野菜。威勢のいい掛け声、食べてみて!と差し出される甘いマクロード(ドーナツのようなお菓子)などなど、今も昔と変わらない活気を感じることが出来ます。世界遺産に指定されている首都チュニスのメディナはもちろん、チュニジア第二の都市であるスファックスのメディナでは生きのいい新鮮な魚が並ぶ魚市場を覗いたり、砂漠の町トズールのメディナでは日干し煉瓦の町並みや伝統的な手作り絨毯の店にお邪魔したりと、それぞれ見どころたっぷりの旧市街歩きは時間を忘れさせます。

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2010年2月23日 (火)

分離壁の希望とアネモネの花(イスラエル)

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先日イスラエルの添乗より戻って参りました。日本の四国程度という比較的小さな国土に旧約聖書や新約聖書の世界が息つく暇なく展開し、今回は6日間という短い期間ではありましたが、イスラエルの魅力を十分に味わうことができた旅となりました。

何かと少し物騒なイメージが先行するイスラエルですが、ツアーでご案内する地域は平和そのもの。日本にいるとその国の一番悪いニュースのみが流れてきて、いつの間にか「その国全体がそうなんだ」と思ってしまいがちになりますが、実は変わらず地元の人々は暮らし、生活を営んでいるわけで、そのあまりの「普通の日常」に、少し構えていたお客様方も驚かれたようです。

さて、今回のツアーの楽しみの一つは急遽訪れることが可能となったベツレヘムの生誕教会です。イエスが生まれたという、宗教上とても重要な教会なのですが、これまで弊社では安全上の利用から慎重を期してパレスチナ自治区内にあるベツレヘムへのご案内は控えてきました。けれども、今回情勢がずんぶん落ち着き、外務省による危険情報も引き下げられたことにより、ベツレヘムへのご案内が実現しました。
当然、訪れてみればヨルダン川西岸の自治区内は平和そのもの。世界中からの観光客が、ベツレヘムの生誕教会を訪れ、イエス・キリストが生まれたという聖なる場所を一目みようと教会内は行列ができているほどでした。
日本人には旅行先としてはなじみの薄い国イスラエルも、キリスト教徒の多いヨーロッパの国々ではとても人気のある渡航先だそうです。そして今回のツアー中では韓国や中国に加え、タイから来たというアジアからの団体さんにも多く出会いました。

さて、そんな世界中から観光客を集めるベツレヘムを訪れる際、唯一緊張を覚える場所があります。それはイスラエルの中にあるパレスチナ自治区を囲む分離壁を通過する時です。日本のニュースで見るコンクリートでできたあの壁です。

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2010年2月22日 (月)

知られざるミャンマーの少数民族に出会う

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2009年12月24日発「ミャンマー物語15日間」の添乗に行ってまいりました。15日間ならではの特徴として、ミャンマー東北部のタイ・中国と国境が近い町チャイントン郊外に住む少数民族の集落を訪れてきました。

02少数民族の集落はチャイントンの町の郊外にあり、バスで30分から50分ほど走って到着します。村によってはバスを降りたところから20分から50分ほど歩いて辿り着くようなところもありました。田んぼの真ん中にある村まで通じる道を歩けば四方を山で囲まれた田園の光景が広がり、山の上の集落までの道すがらでは、坂を下りて町まで切り出した木材を運ぶ少数民族の青年に出逢うこともありました。

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2010年2月19日 (金)

ユーフラテス川のほとりで・・・(シリア)

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先日、「ユーフラテス川のほとり、古代メソポタミア文明マリ遺跡とシリア周遊 10日間」より帰国致しました。お隣のヨルダンと合わせてのご案内が多いシリアの国ではありますが、今回はシリアだけをじっくりと巡る10日間のツアー。シリアだけでもこんなに見所があったのか、というのが皆様の印象のようでしたが、今回はその中でも特に好評だった見所をご紹介させて頂きます。
 
まず一つ目は、「ユーフラテス川」。教科書でお馴染みのユーフラテス川は、かのメソポタミア文明を生み出した川です。今でも悠々と流れるユーフラテス川を実際に目にしたときは皆様これがあのユーフラテスか、と感慨深げでした。また、ユーフラテス川沿いに繁栄した伝説の王国、マリ王国があったとされるマリ遺跡にもご案内。泥レンガでできた都市は大部分が破壊され、巨大遺跡が残るというわけにはいきません。しかし、この地で泥の中から発見された宮殿は広さ2万5千㎡という中東では最大規模のもの。迷路のように張り巡らされた通路の中を通り、かつての姿を想像しました。また、ジッグラト跡と言われる小高い場所に上って遠くを見渡すと、8キロ先にあるイラクの街を見渡すこともできました。

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2010年2月18日 (木)

アフロディーテ生誕地:地中海に浮かぶ島キプロス

Cyprus 先日「南北キプロス島と極める 9日間」の添乗より戻りました。

キプロス島とはトルコの南の東地中海上に浮かぶ島国です。
日本だと冬の時期でも温暖な気候の為、日中や朝晩でも暖かい年越しとなり、
各地では野花も咲いていたりと、春の陽気を感じられる旅となりました。
キプロス島の南側はEUに加盟しており、ヨーロッパの雰囲気も感じつつ、
観光としては、ローマ遺跡や宗教建築をメインにご覧頂きます。

さて、忘れてはならないのが、キプロス島が、ギリシア神話の女神アフロディーテの生誕の地とされていることです。

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2010年2月17日 (水)

ヒンズー寺院の南インドと大自然のスリランカ

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 先日、インド洋の真珠スリランカと南インドのツアーより帰国いたしました。

 日本は寒波が来てとても寒い時期でしたが、一年中温暖な気候のスリランカと南インドではポカポカと暖かい陽気の中で観光することが出来ました。

 南インドの一番の見所は、華やかなヒンズー教寺院です。インドは一度では見きれないとよく言いますが、寺院一つ取ってみても、宗教の違いだけでなく、地域によっても形は大きく異なります。北インドのヒンズー教寺院は、シカラと言って、砲弾型の屋根をしています。そして南インドのほうはというと、ドラヴィダ様式で台形型の塔門・ゴプラムがその特徴です。写真や映像で屋根の上にびっしりと色鮮やかな神々の彫刻された姿をご覧になったことがある方もいらっしゃると思いますが、ゴプラムは、外壁に隙間なく神々の彫刻を施し、その彫刻を色彩豊かに飾っているものです。タルミナードゥ州・マドゥライにあるミナークシ寺院は南インド最大の寺院として有名です。昨年4月修復工事を終え、美しくお化粧直しされた大小合わせて12のゴプラムがあり、典型的なドラヴィダ様式の寺院と言えます。
 観光はまず、北門から中へ入っていきます。北門のゴプラムは高さが約45メートル、彫刻はなんと約400施されています。順番に寺院内を観光し、一番高いゴプラムのある南門へ。この南門のゴプラムには、約1000もの神々の彫刻があり、彫刻の数はミナークシ寺院一。どれもひとつひとつ丁寧に艶やかな色付けがされており、信仰心の深さが覗えます。またゴプラムの高さは約60メートルあり、こちらもミナークシ寺院で一番の高さを誇っています。
 北インドと南インドの違いは寺院だけではありません。そこに祀られている神様もまた少し異なっています。ミナークシ寺院に祀られているミナークシ女神も、元々はこの辺りの土着の神であったといわれています。それが、本堂脇にある樹齢約3500年と言うマンゴーの木の下でヒンズー教三大神・シヴァ神と結婚式を挙げたという伝説から、ヒンズー教に取り入れられるようになりました。
 そうやって土着の神々を吸収し大きくなっていったヒンズー教の神様の数は、なんと3億3000とも言われています。日本の約8倍の国土を持つインド。国土のみならず、桁違いの大きさ、多面性を持っている国と言えます。
 今回のご旅行には、北、東、西とインドを歩いてきた方々が多くいらっしゃいましたが、南インドが他のどの場所ともまた違っていたことに驚き、そして新しい発見の連続のようでした。この地でも多様な国インドを垣間見ることが出来ました。

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2010年2月16日 (火)

インディヘナの文化とマヤ文明の謎(グアテマラ)

先日、「グアテマラ・ホンジュラスの世界遺産とインディヘナの里を訪ねる 9日間」より帰国しました。
年末・年始のツアーで、ティカルで迎えるお正月というサブタイトル付きのツアーです。

001  各地で訪れたインディヘナの村々では、漁師の村があれば、また織物の村など、それぞれがユニークな文化を守り続けています。そんな独特の文化の表れる象徴として、それぞれの民族衣装が特徴的です。形は大抵同じものが多いのですが、模様はそれぞれが違います。カラフルなところもあれば、2色のボーダー柄などシンプルなところも。そんなそれぞれの違いを感じながら歩くのも、インディヘナの村々の楽しみの一つです。民家訪問では、昔ながらの技術で織られる織物の技術や、伝統料理の調理風景などなど、マヤ時代から続く伝統のひとこまを見せてくれました。

インディヘナの村々を訪ねてから、ツアーはいよいよマヤ遺跡の世界へと入ります。ホンジュラスの世界遺産コパンや、コパンとの抗争の歴史を刻むキリグア、そして大晦日はティカル国立公園内に宿泊し、グアテマラの目玉となるティカルで迎えるお正月となりました。

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2010年2月15日 (月)

パルミラ遺跡で2009年大晦日(シリア)

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先日「薔薇色のペトラと、巨大遺跡パルミラを訪ねる旅 9日間」のツアーより帰国致しました。
年末年始をシリアのパルミラ遺跡で過ごすツアーです。

12月31日大晦日、気分も高まりツアーはシリアの世界遺産パルミラ遺跡へと向かっていました。どこまでも続くシリア砂漠を横断する国道を通り、かのパルミラ王国の栄華を見に東へ東へ進みます。周囲は人の気配もなく、ときどきベドウィンという遊牧民たちが放牧をし、テントの近くに座り込んで姿が見られます。「こんな砂埃の多い砂漠のど真ん中に巨大遺跡があるなんて信じられないね」そんな声が響いていました。

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2010年2月12日 (金)

雄大なメコン川で感じるラオスという国

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先日、「ラオス二都巡りとメコン川クルーズ」の旅から帰国しました。年末年始のツアーという事で、日本では慌しい頃でしたが、ラオスではのんびりとした時間が流れ、束の間の”癒し”を感じる事ができました。さて今回の旅のメインはメコン川のクルーズです。それも2回乗るチャンスがあり、雄大なメコン川を存分に味わう事ができたと思います。

まずはパクセー空港からバスで南へ約2時間半、シーパンドーン地方へ向かいます。この地方は島の数が約4000にもなる為、シーパン(4000)、ドン(島)と呼ばれています。ここで有名なのは”ラオスのナイアガラ”と呼ばれるコーンパペンの滝です。メコン川最大の滝でカンボジアの国境まで続いています。ゴツゴツとした岩場を歩き、滝の近くまで行くとゴーっという音がして、迫力がありました。今は乾季なので、これでもまだ水量は少ないとの事で、水量が多いと私達が歩いた岩場も水の中に沈んでしまいます。
それにこの滝は歴史にも大きな影響を及ぼしています。この滝がある為、交通は遮断され、ラオス人はカンボジアへの南下をあきらめたと言われています。

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2010年2月10日 (水)

かつての国際貿易都市ホイアン ~夜と昼の町並み~

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先日、「華麗なるベトナム紀行 7日間」のツアーより帰国致しました。
こちらのツアーは、7日間と弊社にしては短い日数ですが、限られた日程の中で効率よくベトナムの四都(ハノイ、フエ、ホイアン、ホーチミン)と、ハロン湾、ミーソン遺跡を巡ります。さらに、今回は毎月旧暦の14日の夜に行われるホイアンの夜祭りにもご案内致しました。

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2010年2月 9日 (火)

「ベルベル人と砂漠のリズム」

先日、『エキゾチック・モロッコ』9日間の旅から帰国しました。モロッコもただいま冬。砂漠の朝晩は冷え込みましたが、お天気に恵まれたおかげで、日中は時折汗ばむこともありました。
Tajin_2最近、日本でもモロッコ料理にかかせないタジン鍋や、バブーシュという革靴、グラスやランプなど、モロッコにちなんだ品々を街中で目にする機会が増えました。どこにでもありそうでなかなかないユニークな品々は、この国をそのまま表しているかのようです。  Babushu

フェズから南下していくと、バスから見える景色も急に変化します。砂漠のイメージが強い方は、「こんなに自然豊かな国だったなんて」と驚かれる方も少なくないです。砂漠に近づいてくると出会う機会が増えるのがベルベル人です。モロッコ・アルジェリア・チュニジアには、ベルベル人と呼ばれる先住民が今も暮らしていて、なかでもモロッコは人口の30?40%を占めており、多くのベルベル人が暮らしています。

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2010年2月 8日 (月)

南インド・バックウォータークルーズ

昨年末より、南インド8日間の添乗に行ってまいりました。8日間の中にギュッと南インドの魅力が詰まっています。このツアー、私の一押しポイントは「バックウォータークルーズ」!水郷地帯をクルージングしながら、ハウスボートで一夜を過ごす。なんとも贅沢な時間を過ごしました。ボートにはトイレ・シャワー完備の部屋があります。1隻に2部屋~3部屋とこぢんまりとした船ではありますが、何の不自由もありません。

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船に乗り込むと、ウェルカムドリンクとして椰子の実ジュースが皆様をお迎え。船に揺られ、椰子の木々を見ながら飲む椰子の実ジュースは格別の味。ハウスボート専用のシェフが、腕をふるって作った料理に舌鼓をうつ。食事の後は、船首のイスに座ってお茶を楽しむ時間。日が沈むまではクルーズが続きますので、夕陽で赤く染まる運河は絶好のシャッターチャンスです。

日が沈むと停泊し、各船で夕食をとるのが一般的ですが…今回のツアーは年越しにあわせたものなので、ガラディナーを楽しみます。ケーララ州の民族舞踊や名物料理で2009年最後の夜を過ごしました。食後は部屋に戻り、静かな年越し。紅白歌合戦を見て、除夜の鐘を聞きながら新年を迎える日本の正月もいいですが、虫の音を聞きながら月明かりが映し出された水面を眺め旧年を振り返るのもまた魅力的。

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2010年2月 5日 (金)

メキシコシティでクリスマス!

  先日、年末のメキシコの添乗より帰国しました。乾期のベストシーズンを迎えたメキシコは毎日スカッと晴れ、真っ青な空と石作りの遺跡群がとても印象的でした。
やはりメキシコといえばテオティワカンやチチェンイツァなどの古代都市遺跡を思い浮かべる方がほとんどでしょう。でも実は「マヤ文明」だけではなく、熱心なキリスト教国としても有名です。なかでもメキシコシティにあるグアダルーペ寺院はフランスのルルド、ポルトガルのファティマと並んで聖母三代奇跡が起こった場所として知られています。今回はそんなクリスチャンの国、メキシコをご紹介させて頂きたいと思います。

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私たち日本人にとってはクリスマスは12月24日のイヴと25日の二日間というイメージがありますがメキシコのクリスマスは12月25日では終わりません。東方の三人の博士が生まれたばかりのイエス・キリストに贈り物をした日が1月6日であったこともあり、この日はメキシコの子供達にとって、一年に一度の特別な一日。大人たちからプレゼントが贈られる日なのです。その為、年の瀬のメキシコシティはまだまだクリスマスムード一色。目抜き通りのレフォルマ通りではなんと昨年から世界最大のクリスマスツリーが姿を現し、日が沈むと赤や青、金色にライトアップされ、天使の陰が映し出されたりします。一瞬一瞬で変化するそのイルミネーションに周りからは歓声が上がり、大人も子供も関係なく、また他人も友達も関係なく、場が一つになったように盛り上がります!またレフォルマ通りの広場だけでなく、街中にも人々がクリスマスの到来を楽しみにしている様子を見る事が出来ました。道端を歩いていると上からぶら下がったピンクや黄色の大きな球が。実はこの球の正体はお菓子が入ったクス球で、1月6日なると子供達が一斉にクス球を割り中のお菓子を分け合うのだそうです。また教会や民家の前にはキリスト生誕の場面を表した人形が飾られています。クリスマスの日が一日一日と近づくごとに人形たちも一歩づつキリストに歩み寄るように動かしていきます。こうしたクリスマスを迎える準備をしている風景を間近で目にすると、メキシコは本当に熱心なクリスチャンの国で、日本にはない“生活に信仰が染み付いている文化”がとても新鮮でした。

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2010年2月 4日 (木)

ナシ族が暮らす街、麗江(中国)

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「ぶらり麗江・古都滞在の旅6日間」の添乗より戻りました。麗江はベトナム・ラオス・ミャンマーと国境を接する中国雲南省の北西部にある街です。南宋末にこの辺りを治めていた木氏によって街は造られ、チベットと雲南を結ぶ茶馬古道と呼ばれる交易路の重要な拠点として栄えました。麗江古城は世界遺産にも指定されていて、瓦屋根の家々と石畳の道の間を縫うように水路が走っています。家の軒先からは3~5個の縦に連なった赤提灯が下がり、夜になると灯りが燈るのでとても幻想的な雰囲気となります。

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2010年2月 3日 (水)

ブータンの懐深く、幸福な国に住む人々の実像

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「ブータンの懐深く、ブムタン地方とパロとティンプーの旅」より帰国しました。

ブータンは、国王の独特の政策から「幸せの国」として名高い国ですが、その実感はこの地で過ごせば過ごすほど強まっていきました。

インドと中国の間、ヒマラヤの山々に挟まれたこの地では、どこか流れている時間が違います。首都ティンプー。一国の首都には、信号がありません。おまわりさんが道路の真ん中に立って、なんとまあ、手旗信号で車を整理しています。でもよく見ると、整理するほども車は通っていなかったりします。

子供たちが、次から次へと笑顔でやってきますが、「ワンダラー、ワンダラー」と何かを要求してくる商人スマイルではありません。みんな少し照れながら、「ハロー、ハワユ?」と聞いてくる。「元気だよ。君は?」とたずねると、もう顔を真っ赤にしながら「I'm fine, thank you...」ともぞもぞ言って、ぴゅーっと面前から逃げ出してしまう。まるで、100年前の日本にタイムスリップしたかのような気持ちになります。

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2010年2月 2日 (火)

超古代大陸・ゴンドワナ大陸の生き残り~タスマニアの自然~

先日、オーストラリア連邦タスマニア州より帰国しました。これから夏を迎える南半球のタスマニア島。緯度は、日本の東北から北海道の位置と大体同じの為、夏でも朝晩は涼しく冷房いらず!でも日中は30度以上を越える日もあるタスマニアの夏。今回の旅のテーマは、今から2億年以上も前のゴンドワナ大陸時代の植生が21世紀の現在でも残っている自然豊かな大地・タスマニアの大自然に触れること。Cradlemountain_3

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2010年2月 1日 (月)

ネパール・アンナプルナ遊覧飛行にて

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先日、ネパール・ヒマラヤの初日の出とアンナプルナ遊覧飛行のツアーから帰国いたしました。

ネパールと聞いて何をイメージされますでしょうか。
「ヒマラヤの山々」と答える方が多いのではないかと思います。それもそのはず。世界には8000m級の山が14座ありますが、その内なんと8座がネパールにあり、まさにヒマラヤの国と言えるのです。
ヒマラヤの山々を楽しむ方法は色々とありますが、長時間のハイキングやトレッキングには体力的に自信がないけれど、是非近くで山々を見たいと言う方には遊覧飛行がお勧めです。
遊覧飛行では、それまで下から見上げていたヒマラヤを目の高さ、もしくは眼下に臨む事が出来、また違った角度からスケールの大きな山並を楽しむことが出来ます。

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