アフロディーテ生誕地:地中海に浮かぶ島キプロス
アテナの体の一部が息子のクロノスに切り取られ、それが地中海に落ちた時の泡から生まれたのがアフロディーテと言われていて、その女神がキプロスの西側のペトラ・トゥ・ロミオ海岸に流れ着いたという伝説が残されています。
女神アフロディーテと言えば美と航海を司る神とされ、神や人間との多くの浮名を流したことでも有名です。
アフロディーテ生誕の地と言われているペトラ・トゥ・ロミオ海岸にご案内した日も、快晴で天気も良く、まるで今この瞬間にも女神が誕生しようとしているようでした。
少し高波ではありましたが、絵画を切り取ったかのような風景を眺めながら、 ゆったりとされているお客様も多くいらっしゃったようでした。
島全体も決して大きいわけではなく、島の西から東まで高速道路で2時間くらいとそんなに移動も長いわけではなく、温暖な島キプロスはこれから本格的な春を迎え、野花が一斉に咲き乱れる時期を迎えます。(高山)
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コメント
はじめまして。キプロス島に住むものです。
2月はまだ寒かったでしょうね。
この国は5月中旬からが本格的なリゾートシーズンです。
“天国のはじっこ”の異名を持つ美しすぎる地中海の島キプロスが大好きな私です。
投稿: Sohia | 2010年5月 4日 (火) 06時48分
コメントありがとうございます。
朝晩はやや肌寒かったですが、
それでも海岸線沿いはとても、
気温も高く、地中海がキラキラ綺麗だったのが印象的です。私もキプロスが好きになりました。
投稿: 高山 | 2010年5月 6日 (木) 22時35分