2010年3月12日 (金)

1年に1度のリオのカーニバル(ブラジル)

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1年で1度、ブラジル全体が盛り上がる日、「リオのカーニバル本選」を見るブラジル周遊9日間のツアーより帰国致しました。
朝から30度を超える強い日差しが差し込むリオ・デ・ジャネイロ。まさにカーニバル日和!と言える程、美しい夏の1日でした。
カーニバルは週末の土曜からスタートして翌週の火曜日まで続きます。「この時期ブラジルが機能し始めるのは水曜日から」、「カーニバル中は救急車すら動かないんだ」なんてジョークが飛び交うほど、ブラジルはカーニバル一色に染まります。

当日は、午後7時過ぎ、9時から始まるカーニバル開始に間に合わせる為に、会場へと出発!到着後、席についてお弁当を食べながら、終始止まらない花火の下で今か今かと開始を待ちました。

002 リオのカーニバルは優勝者を決める本選2日間、そして優勝者が決まった後のお披露目パレード(チャンピオンパレード)の2種類に分かれます。私達は本選の初日を見に行くツアーです。
午後9時、ブラジル国歌斉唱とともにパレードがスタート!1チーム80分の持ち時間、初日6チーム、2日目6チーム計12チームが競い合います。
大音量のサンバ、ブラジル人の血が騒ぐのか会場が興奮の渦に巻き込まれ、大声で歌いながら躍り狂う!パレードをする踊り手たちも観客に身体を向けながら、手を振りながら、アイコンタクトを取りながら、踊り続ける!そうすると観客と踊り手、そして音楽全てが一体となるのです。
「優勝候補はベジャフロール(チーム名)よね」そんな話をブラジル人としました。どのブラジル人も、サッカーの観戦のように自分がひいきにしているチームがあります。そのチームが出る時には、大声で応援しながら踊るのです。

そして3チーム目、深夜12時も過ぎた頃、「ウニードス・ダ・チジュカ」がスタートしました。去Miquel 年は9位だった期待もされていなかったチーム。
しかし一つ一つの山車の作りが精巧で、箱の中からマイケルジャクソンが出てきたりとサプライズが沢山、そして時間構成、ストーリー性も抜群。「秘密!E SEGREDO!」というテーマで、持ち時間の間めいっぱい踊りきっていました。何かショーを見た気分で、とても興奮しあっという間の80分でした。

そんなこんなでカーニバルは朝5時頃まで続きます。
ブラジルの真の国民性に触れた1日、カーニバル会場に行けない人たちも町中で、道で踊り狂い、歌い続け、楽しい4日間を過ごします。お金持ちもスラム街の住民も、みんなが自らの身体で喜びや幸せを表現します。日本にもカーニバルの週間があれば良いのにね、そんな声がお客様から漏れました。

001 後日談。
帰国日の水曜日、サンパウロの空港にて。その日の午後、優勝者が分かる日でした。でもまだ新聞には出ていない!サンパウロに居るのでテレビではリオの話題はやっていない!しかしどうにか優勝チームをブラジルで知りたかったので、インターネットをやっているブラジル人に声を掛け、優勝者を調べて貰いました。
「あなたはどこのチームを応援しているの?」そう聞かれました。
「優勝者は・・・、ウニードスダチジューカよ!!」

そうです。お客様も含めて観客を魅了し続けた去年9位のチームが初優勝を飾ったのです。優勝候補たちは2位、3位でした。何があるか分からないカーニバルのミラクルな一面を見た気がします。
興奮も冷め止まぬまま帰国した為、ある日、買物中サンバのような音楽が店内でかかっていて、自然と身体が動いて踊っていた自分に気づきました。私も少しはブラジル人に近付けたでしょうか。
(坂岸)
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コメント

動画も拝見しました。とっても楽しそう。お値段はちょっと手が出なさそうのが残念です。きっと一生に一度の体験なのでしょうね。

投稿: ハラクニ | 2010年4月 1日 (木) 21時32分

コメント頂きありがとうございました。
また動画もご覧頂けたとのことで、撮影して
きた甲斐もあり、嬉しく思います。

カーニバルの本選は、まさに真剣勝負で
おっしゃる通り一生に一度の夜になりました。

今年は日本人もサンバに参加して踊って
いました。
是非、いつか行ってみて下さい!

投稿: 坂岸茉莉 | 2010年4月 5日 (月) 21時19分

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