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2010年3月

2010年3月31日 (水)

モアイと暮らす人々(チリ・イースター島)

タハイ村のモアイ/イースター島

先日、「謎のイースター島探訪と魅惑のタヒチ 8日間」の添乗に行ってまいりました。

モアイで有名なイースター島。
滞在中は「モアイ製造工場」ラノ・ララクや日本のクレーンメーカー「タダノ」の協力によって15体のモアイが復活を遂げた「トンガリキ」などで、たくさんのモアイと出会い、不思議な歴史と、ユーモラスなのにどこか哀愁漂う姿を目にすることができました。

写真は、夕日を背に佇むタハイ村のモアイです。
厚い雲が風に流れ、水平線に沈む太陽を島が横切っていく…
そんな情景を眺めていると、
太陽が沈む西に背を向けて、太陽が生まれる東の海へと船を進めた、遥か東南アジアからこの島へ渡ってきたという、彼らの先祖たちに思いを馳せずにはいられませんでした。

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2010年3月30日 (火)

日本人の心を虜にするアーモンドの花(モロッコ)

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先日「モロッコ王国周遊の旅 10日間」の添乗より帰国致しました。
 
このコースは、現在の首都ラバト、古都メクネス、「世界最大の迷路」と呼ばれる旧市街を擁するフェズ、雄大なるサハラ砂漠、映画の舞台にもなったアイト・ベン・ハッドゥ、様々な大道芸を見ることのできるマラケシュなどモロッコの主な観光地を効率よく回るというものですが、さらにこの時期はアーモンドの花もちょうど見頃でした。

アーモンドと言えば大概の方が、チョコレートの中に入っているあの香ばしいナッツを連想されるかと思います。ではアーモンドの花とは?こう言われてもなかなかピント来ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は私たち日本人の心を強く揺さぶる、かの桜の花とよく似ています。これらの花は、モロッコの中でも「カスバ街道」と呼ばれるところで多く咲いています。カスバとは、土と藁などを混ぜ合わせて壁や屋根を造る作るマグレブ地方で多く見られる建築様式で、カスバそのものは「城砦」という意味があります。そのカスバが特に多く立ち並んでいるのがティネリールからワルザザードの間の街道沿い、つまり「カスバ街道」なのです。

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2010年3月29日 (月)

片田舎で華やかな生活を送る人々(ベトナム)

Cave このたびベトナム物語16日間のツアーから帰国いたしました。
 ベトナムと言いましたら、もう身近な観光地として大変人気があります。しかし、「16日間もベトナムだけで観光するところあるの?」と思われる方も少なくないはずです。
これだけメジャーな観光国ですが、まだまだ知られていないところがたくさんあるんです!
よく街で見かけるベトナムのツアーコースといえば、北部にある首都のハノイと近郊の世界遺産ハロン湾、プラスして南部の大都会ホーチミンの組み合わせだったり、上記のコースに加えて中部の古都フエとホイアン、ミーソン遺跡が入ったものも最近ではよく目にします。
しかし、弊社では北部のハノイから寝台列車に乗って、ベトナムとの国境まで足を伸ばし、山岳地帯に住む少数民族の町や、ベトナムで5番目に世界自然遺産に登録されたフォンニャケバンなども訪れます。今回はそんな辺境に住む少数民族の花モン族をご紹介します。

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2010年3月26日 (金)

南インドで南国気分を満喫!

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先日南インドのツアーより帰国しました。インドの面積は約300万km²、世界7位の大きさで、27もの世界遺産があります。この広い国土に見所がたくさん散らばっていますので、1度の訪問では到底制覇することはできません。
既にタージマハルやベナレス、カジュラホなどの有名な観光地が在る北部インドを観光して、インドという国に魅了された方は是非とも南インドへ。
インドはインドでも北部地方とは気候、文化、言語、民族など全てが違います。また、イスラム勢力の影響をほとんど受けずにきたために、元来、南インドに住んでいたドラヴィダ民族が造ったユニークな寺院や王都の建築物群などの純インド的なものが数多く残っています。一方で、ヨーロッパへの扉が開かれた15世紀末の大航海時代~植民地時代に多くの教会や西欧風の建物が建てられ、アラビア海沿岸の町ゴアやコチンではその面影を見ることができます。

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2010年3月25日 (木)

ナイル流れるヒエログリフ

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先日、エジプトより帰国しました。私が添乗させて頂いたのはエジプトツアーの決定版「エジプト大紀行19日間」。友人達に話すと、皆決まって「長いねぇ」と驚きます。けれども、どうして、全くそんなことはないのです。19日間一緒にエジプトの大地を旅なさったお客様方に尋ねてみると、本当に「あっという間だったねぇ」とほとんどの方がおっしゃいました。楽しんで下さったお客様に感謝すると同時に、それほどエジプトには、訪れる者を夢中にさせ、時間が経つのも忘れさせる魅力が詰まっているのだな、と改めて気付いたものでした。

さて、エジプトには訪れるべき観光地がたくさんあります。無数にあります。もう、それこそ古代エジプト人が眺めた夜空の星の数ほどもあります。ですから、さすがに19日間といえどもエジプトの全てを味わうことはできません。けれども、忙しく主要な観光地を走り抜けるツアーとは一味も二味も違った旅の楽しみを見つけることができるのがこの「エジプト大紀行19日間」の大きな魅力でありました。

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2010年3月24日 (水)

点と線 -インド旅行の醍醐味は移動にあり!?-

 インド世界遺産紀行10日間の旅より帰国しました。
ムンバイ(ボンベイ)から始まりエローラ、アジャンタ、ジャンシー、オルチャ、カジュラホ、バラナシ(ベナレス)、アグラ、デリーといった歴史都市を、飛行機・バス・列車を上手く組

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み合わせて効率よく巡るこのツアー。10日間というコンパクトな日程でインドにある世界文化遺産21つの内の8つを観光いたします。断崖をくり抜いて造られたアジャンタの石窟寺院群、官能的な天女や神々の彫像で有名なカジュラホの東西寺院群、最も美しいイスラム建築のひとつと言われるタージマハールなどなど、充実した観光が連日続きます。

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 弊社のインドツアー、遺跡や観光場所が充実していることはもちろんですが、お楽しみはそれだけではありません。移動中にもインドを巡る旅の醍醐味は詰まっているのです。
移動も兼ねた列車の車中泊が二泊あります。車内では地元の方と隣り合わせになることもあり、一夜を共にするご縁から仲良しになることも。今回のツアーでご一緒させていただいたお客様の中にも、乗り合わせたインド人のおばあさんと和気あいあいになり、それぞれの国の言葉で唄をプレゼントしあってらっしゃいました。言語は違えど、言葉を唄にのせることで通じ合えるものが確かにあるのですね。こうした人々との出逢いだけでなく、車窓から見えるインドの牧歌的な風景もきっと皆様の心に焼きつくものがあるかと思います。

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2010年3月23日 (火)

熱帯雨林に潜むアルトゥン・ハ遺跡(ベリーズ)

 先日、「古代マヤ文明を徹底的に極める旅 15日間」より帰国致しました。こちらのコースは、メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ホンジュラスと4カ国にあるマヤ文明の主要な遺跡群を15日掛けじっくりと訪れて行きます。更には、遺跡だけに留まらず、メキシコ、グアテマラの主要都市等も訪れ遺跡と都市観光がバランス良く組み込まれ中米を初めて訪方する方には最適と言えるコースです。
001  今回は、ツアータイトル通りマヤ遺跡を徹底的に巡りますが、マヤ遺跡と言うと、メキシコのテオティワカンやチチェンイッツア、グアテマラのティカルといった遺跡群は以前から情報も多いでしょうし、イメージもすぐにつく方も多いとは思います。今回巡るベリーズは単独で周るツアーもないですし、長い周遊コースでないと入っていないということもあり、なかなか訪れづらい観光地ではありますが、これから注目株であると思いますので、今回はベリーズにあるアルトゥンハ遺跡についてご案内致します。

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2010年3月19日 (金)

観測率85%以上!アラスカのオーロラとご対面

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先日、「アラスカ大自然紀行とオーロラ 7日間」の添乗より帰国しました。2月の最低気温はマイナス30℃、もしくはそれ以下になる日もあるアラスカですが、私たちが訪れた2月中旬は最低気温マイナス15℃と、例年よりもだいぶ暖かい気候でのアラスカ観光となりました。マイナス15℃なんて想像もつかないくらいの寒さと思われる方も多いかと思います。しかし実際にその温度を体験してみると、空気がとても乾燥しているので、凍えるほどの寒さを感じる日は一日もありませんでした。また、アラスカのオーロラツアーでは、極地探検隊も使用している厚手で寒さに強い防寒具を借りての観測となるため、2時間くらいは寒さを感じずに野外で観測ができるほど、快適に過ごすことが出来ました。

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2010年3月18日 (木)

世界遺産バナウェの棚田をハイキング(フィリピン)

Banawe_3  先日、「麗しのフィリピン大周遊 10日間」のツアーより帰国いたしました。
 フィリピンといえば、セブ島に代表されるような美しいビーチばかりが注目されがちですが、実は、それ以外にも、沢山の魅力があることをご存知でしょうか。例えば、ルソン島北部の広大なライステラス(棚田)を愛でながらのハイキングや、ボホール島でしか見られない動物や奇景との出会い、スペインの影響を受けた古都ビガンの馬車での散策など、他の東南アジアではなかなかお目にかかれないような、ちょっと変わった体験や出会いが待っているのです。もちろん、趣向を凝らした名物料理やよく熟れたトロピカルフルーツに舌鼓を打ち、素朴でホスピタリティ溢れる人々と交流するも楽しみのひとつとなることでしょう。

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2010年3月17日 (水)

晴天のマウントクック

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 先日、「ニュージーランド周遊とパノラマ鉄道の旅 13日間」より帰国致しました。日本とは季節が逆になるニュージーランドは只今夏。とはいえ北海道と同じくらいの緯度の南島は涼しく、とてもさわやかな気候。北島に入りようやく夏らしい日差しを感じるようになりました。
 ツアー中は、3度の鉄道乗車でニュージーランドのパノラマをお楽しみ頂き、国内最高峰、マウントクックでは国立公園内の唯一のホテル、ハ-ミテッジに宿泊。クライストチャーチでは年に一度の花の祭典にご案内し、観光最終日では土ボタルの光が幻想的な洞窟を見学と、最初から最後まで見所満載でしたが、今回はその中でも参加者の方々に好評を頂いたマウントクックでの宿泊についてお話させて頂きます。

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2010年3月16日 (火)

寒さを上回る見ごたえ!ハルピンの氷祭り(中国)

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先日、「冬のハルピン、幻想の氷祭りと瀋陽5日間」より帰国いたしました。ハルピンは中国で最も北に位置する黒龍江省の省都。19世紀末に、ロシアによって東清鉄道と松花江(スンガリー)とが交わる交通の要衝に作られた異国情緒漂う町です。
そのハルピンの緯度は日本の最北端とほぼ同じ北緯45度。真冬に日本の宗谷岬に訪れるようなイメージというと尻込みしてしまうかもしれません。しかし、旅というものは、常に“百聞は一見に如かず”。この時期にしか目にすることの出来ないハルピンは、寒さを上回る見ごたえだったのです。

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2010年3月15日 (月)

篤い信仰心~インド~

ヒマワリの花咲く2月のインドより帰国しました。タージ・マハルやベナレス等の世界遺産の数々を巡りながら、インドの悠久の時を感じることの出来た13日間でした。インドと言えば、ヒンドゥー教国!街の至る所で神々の姿を目にします。寺院だけではなく、街中のポスターや車の中の装飾品として神様のマスコットも飾られています。インドの国教はヒンドゥー教ですが、この地は仏教の発祥の地であり、さらにヒンドゥー教が誕生し、その後にイスラム教の侵攻と繁栄の歴史もあります。

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今回のインドの旅は、ヒンドゥー教徒たちの信仰心の篤さを実感する旅でした。
ヒンドゥー教寺院の中では最も有名な「カジュラホの東西寺院群」。官能的な彫刻が一際目を引きますが、これはヨガやカーマの思想に基づくもので、ヒンドゥー教と性は切り離すことのできない繋がりを持った宗教なのです。中には直視するのがちょっと恥ずかしい彫刻もありますが、説明するガイドさんは(もちろん)真剣!参拝に訪れた人々も真剣にその彫刻を眺めていました。

Photo_3ちょうどカジュラホの観光の日は「シヴァ神」の日ということもあり、観光地としても人気のカジュラホには多くの信者がお参りに来ていたので、たくさんの人!寺院の周りには屋台まで作られるくらいの大賑わいでした。カジュラホの村からだけではなく、各地から人がやってくるので多い時は数万人の人出になる事もあるそうです。この日はヒンドゥー教徒の入場料は無料らしく、小さな子供を連れた家族や、若者、杖をついた老夫婦など老若男女の信者達がいました。彼らが一つ一つの寺院を熱心に参拝している姿を見て、インドでは幅広い世代において神様はとても大切にされているのだと感じました。

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2010年3月12日 (金)

1年に1度のリオのカーニバル(ブラジル)

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1年で1度、ブラジル全体が盛り上がる日、「リオのカーニバル本選」を見るブラジル周遊9日間のツアーより帰国致しました。
朝から30度を超える強い日差しが差し込むリオ・デ・ジャネイロ。まさにカーニバル日和!と言える程、美しい夏の1日でした。
カーニバルは週末の土曜からスタートして翌週の火曜日まで続きます。「この時期ブラジルが機能し始めるのは水曜日から」、「カーニバル中は救急車すら動かないんだ」なんてジョークが飛び交うほど、ブラジルはカーニバル一色に染まります。

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2010年3月11日 (木)

針と糸で受け継がれるもの(中国雲南省~北部ベトナム)

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 先日、「雲南・北部ベトナム少数民族街道 11日間」のコースより帰国しました。
 この旅では、中国とベトナムの国境付近に住まう少数民族の村々を訪ねます。国境が引かれたことにより、呼び名こそ違っているものの、特徴的な民族衣装を比較してみれば、そのルーツが同一であることは一目瞭然!という民族が両国に存在しています。しかし、興味深いのは、ルーツが同じで住まう場所もそう遠くない地域だというのに、属する国によって民族性がまるで異なる点です。中国の少数民族は、ベトナム側に比べ「内向的」な印象を受けます。微笑みかけても真顔で応えるのみで、カメラを向けようものならば、あからさまに不快感を示します。現地のガイドによれば、かつての日本人がそう感じていたように、写真を撮られることで寿命が縮んでしまうといったような迷信が少なからず残っているそうです。

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2010年3月10日 (水)

氷河の崩落とイグアスの滝に打たれて・・・(ブラジル・アルゼンチン)

001  先日『イグアスの滝とパタゴニア氷河への旅』より帰国しました。南米大陸には世界の大自然の中でもトップクラス級?桁外れのスケールで美しい大自然がごまんとあります。地球の原始の姿を残すギアナ高地や大河アマゾン、世界最大の塩の湖ウユニ塩湖、真っ白い砂漠が広がるレンソイス。と、ちょっと挙げただけでも自然界のドリームチームが出来てしまいます。今回のツアーはその中のパタゴニアのモレノ氷河、世界三大瀑布イグアスの滝の2大大自然を訪れる旅。興奮しないわけがないっ。
 
 アルゼンチン・チリの南部、パタゴニアには世界一美しいと言われる氷河があります。百002 数十にもわたる氷河がある中で人気を独占しているのが、生きた氷河とも言われるモレノ氷河。夏のこの時期、間近で崩落が見られるかもと沢山の観光客がやってきます。『大きい・・・』氷河を目の前に、誰もが感じるだろう氷の迫力。それもそのはず、水面上の氷河の高さは約60~70メートル!!オベリスクのような氷の柱は倒れそうでなかなか倒れません。モレノ氷河観光のこの日はまずお客様の少ない朝一に展望台を独り占めし、次にクルーズ船でより氷河に近づき、気温も上がりより崩落の多くなる午後に再び展望台へと終日モレノずくしな一日。展望台には新しい遊歩道が以前より延び、歩ける道も増えましたが、万が一歩目をそらせた隙に大崩落があったら・・・。そう考えると瞬きも忘れジーーーーっとにらめっこ。

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2010年3月 9日 (火)

カルナバルでタイムトリップ?

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先日、イタリアのカーニバルツアーから帰国いたしました。今回はヴェネツィアとヴィアレッジョの二つのカーニバルのことを報告します。

私たちのツアーはヴェネツィアから始まりだったのですが、今回はなんと!サンマルコ広場のすぐそばという、最高の立地にある「ダニエリホテル」に2泊してカーニバルを楽しむという素晴らしい始まりだったのです。

飛行機がやや遅れたため、私たちはやや遅くにホテルに入りました。ホテルの入り口を越えた瞬間!豪奢な階段と居間が広がり、その階段からはお洒落な17世紀の貴族を思わせる紳士淑女が鈴なりに降りてくるのです。

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2010年3月 8日 (月)

ナイルが生んだエジプトという国

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先日、古代エジプト・ヒエログリフの旅より帰国致しました。

この旅は古代エジプト研究家の松本弥先生と一緒に古代遺跡を巡る特別企画でした。エジプトは古代より一大文明が栄えた地として知られていますが、今回の旅では、松本先生の解説も手伝ってか、改めて古代エジプトの奥深さを実感しました。素人の私達が普通の感覚で古代、古代と呼んでいるのはせいぜい紀元前後のギリシア・ローマ時代でしかありませんが、エジプトで初めてピラミッドが建設されたのは何と紀元前2600年頃。ギリシアでパルテノン神殿が建設され、ローマ街道が各地に延びていった時代から更に2000年以上も前のことです。そんな時代にエジプト人達は既に高度な知識と技術を駆使して、現代まで残るほど強固な神殿やピラミッドを造り上げていたのです。

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2010年3月 5日 (金)

「NO」のしぐさは「YES」のしるし!?インドにとりこになる理由

Chai

先日、「インド悠久文明の旅 13日間」より戻りました。インドは、一度行けばとりこになるか、もう二度と訪れたくなくなるか、はっきり分かれる国とよく言われます。このツアーは西の玄関ムンバイに始まり、12の世界遺産を訪れます。お勧めはまだ観光客の少ない太古の壁画が残るビンベトカ。インドの魅力がぎっしりとつまった内容となっています。さらに、今回の旅はカジュラホの寺院にて年一度のダンスフェスティバルを見学したり、行く道々の車窓から満開のからし菜の花畑が見られたりと2月上旬のインドをじっくり楽しむことができました。
さて、インドのどんな観光地よりも、私が最も面白いと思うのは人間です。中国の人口を追い越すと言われるインド。様々なものが混沌と存在し、日本とは常識や考え方も異なります。そのひとつ、インドで戸惑うのがジェスチャーです。

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2010年3月 4日 (木)

圧巻!アブシンベル大神殿へ(エジプト)

Seti

先日「エジプト物語 15日間」のツアーより帰国いたしました。エジプトのベストシーズンが到来し、暑すぎず、寒すぎない今の時期は日中も過ごしやすく、アスワンに咲くブーゲンビリアの花がきれいで印象にのこりました。
エジプトはナイルの賜物、といわれています。ナイル川に沿って残る神殿郡や墓、街の跡をみていると5000年前からナイルの恵みで繁栄してきたエジプトの凄さを感じることができます。
雨も少なく、乾燥している気候ということもあり、数千年も前の建造物がひしめいているエジプト。本日はその中でも私が一番好きな『アブシンベル神殿』をご紹介します。

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2010年3月 3日 (水)

ペンギン達との遭遇!南極への船旅 ~後編~

Zodiac

昨日に引き続き、クリッパー・アドベンチャー号で航く地球最後の秘境、南極への船旅の続編です。
ドレーク海峡の大揺れを乗り越えついにやってきました南極大陸。そこは、雪に覆われた大地と険しい山々に囲まれた壮大な景色が360℃広がる地球最後の秘境です。

今回皆様がドキドキの南極初上陸を果たしたのはパーマー群島の北にある島の南側のハーバー、ミケルセン・ハーバーです。ここは1901~1904年のスウェーデンの南極探検隊によって発見されたところで、ジェンツーペンギンの営巣地にもなっています。
晴天にも恵まれて南極上陸にはもってこいのさわやかな1日。ゾディアックボートに10名様ずつ乗り込み、心地よい風をきって進んで行きます。
ミケルセン・ハーバーに到着した私達の目の前には数え切れないほどのジェンツーペンギンがお出迎え。
数にすると数百羽といったところでしょうか。カモメにも似た大きな鳴き声を上げて歩き回っていました。
大人のペンギンに混じって足元がおぼつかない様子なのは生まれて数ヶ月のフワフワの毛をまとった小さいペンギン。
そのあまりの可愛さに皆さんカメラで写真を取る事に夢中になってしまいますが、そこはぐっと我慢して5m離れて観察です。
南極観光にはこの先も観光を続けていくための大事なルールとして動物には触れないという決まりがあります。
ペンギンにこちらから近づく時には5m手前まで!アザラシは15mというのがマナーです。
もちろん、向こうから近づいてきてしまうこともあるので、まれに思いのほか接近してしまうこともありますが・・・。

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2010年3月 2日 (火)

快適な最後の秘境への旅!南極への船旅 ~前編~

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先日、クリッパー・アドベンチャー号で航く地球最後の秘境、南極への船旅より帰国しました。
今回は耐氷船クリッパー・アドベンチャー号をチャーターした特別企画のツアー。
日本人だけの船旅ということもあり、船内放送や船内でのイベント、お食事など、通常の南極への船旅とは大きく違った日本人のために考えられたとても快適なものでした。
船内では南極に関する知識と経験豊富なクォークエクスペディション社のスタッフが南極の自然や出会うペンギン、海鳥などについての解説や南極観光についての守らなくてはならないマナーなどを教えてくれるブリーフィングやリキャップも行われますが、今回は全て同時通訳つき!
日本人講師が専門用語なども交えて詳しく日本語に訳してくれるので、ストレスなく聞くことができ、また、質問も積極的にできると皆さんも楽しんでいらっしゃいました。
その他にも日本人講師の方による南極講座や、毎晩ラウンジで行われたビデオ上映会なども勿論日本語。
南極に向かう船の中ということを忘れてしまうほどだったのではないでしょうか。

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2010年3月 1日 (月)

登る?登らない?アボリジニの聖地エアーズロック

この度、「オーストラリア物語」より帰国しました。このツアーではパース、エアーズロック、ケアンズ、メルボルン、ホバート、シドニーの6都市に滞在し、その周辺の観光を楽しみました。オーストラリアはとても大きい国なので、都市間の移動には飛行機を使います。他の国だったらバスで移動して、時々通過する小さな村々の様子を車窓から楽しむ事ができますが、オーストラリアでは陸路移動は命取り!Ayers_rocktemplate_3
 オーストラリア大陸左端のパースから真ん中辺りのエアーズロックまでは地図を見るとそんなに遠く感じないのに、車なら休みなしでひたすら走り続けて34日。未開の地が多く危険が多いため、陸路で移動する人は、まるで雪山に行く時のように警察署に届出が必要なのです。

飛行機で2時間15分。エアーズロックに到着すると、緑の公園やビルに囲まれたパースとはガラリと変わって岩だらけの赤土の大地が広がっていました。
 エアーズロックは高さ約348メートル、周囲約9.4キロの巨大な一枚岩です。元々は先住民族アボリジニにとっての聖地であるエアーズロック。地元の人からは「偉大な石」という意味の「ウルル」と呼ばれています。世界最大級のこの岩山を一目見ようと世界中から観光客がやってくるのです。ユーラシアのツアーでは朝焼けや夕焼けに染まる神秘的な姿を見たり、周辺を散策しながら先住民アボリジニの岩絵を見たりと様々な角度からエアーズロックを楽しみます。また、登山にチャレンジする事も出来ます。

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