2010年3月29日 (月)

片田舎で華やかな生活を送る人々(ベトナム)

Cave このたびベトナム物語16日間のツアーから帰国いたしました。
 ベトナムと言いましたら、もう身近な観光地として大変人気があります。しかし、「16日間もベトナムだけで観光するところあるの?」と思われる方も少なくないはずです。
これだけメジャーな観光国ですが、まだまだ知られていないところがたくさんあるんです!
よく街で見かけるベトナムのツアーコースといえば、北部にある首都のハノイと近郊の世界遺産ハロン湾、プラスして南部の大都会ホーチミンの組み合わせだったり、上記のコースに加えて中部の古都フエとホイアン、ミーソン遺跡が入ったものも最近ではよく目にします。
しかし、弊社では北部のハノイから寝台列車に乗って、ベトナムとの国境まで足を伸ばし、山岳地帯に住む少数民族の町や、ベトナムで5番目に世界自然遺産に登録されたフォンニャケバンなども訪れます。今回はそんな辺境に住む少数民族の花モン族をご紹介します。

 Hanamon_shopping_2 さて我々は夕食後、バスでハノイ駅へ向かいました。ここからは南部の一大商業都市ホーチミンまで南北に列車が走っています。我々はその逆の方向へ向けて出発しました。決して素晴らしいと言える寝台列車ではありませんが、ベトナムらしさが滲み出た味のある、使い込まれた列車です。ゆりかごのように揺られ、朝目覚めるともうそこには大きな建物などはありません。駅近くの食堂でベトナム料理の代表であるフォーで朝食を摂り、更なる山奥に住む花モン族の住む町へいざ出発。
バックハーと言う町では花モン族の日曜市が開かれますが、近づくにつれ、華やかな民族衣装がちらほらと。
 町に着いたらもう、花モン族天国!お年寄りから生まれたばかりの赤ちゃんまで色鮮やかな民族衣装に身を包んでいます。たくさんの色で刺繍を施していますが、過激な色ではなくなにか優しさと温もりの感じられる色合いに仕上がっているのが印象的でした。
市場には様々なものが並びます。彼ら手製の織物や日用品、雑貨類、洋服、食品も解体仕立ての新鮮な豚肉や今朝採ってきたばかりの野菜など...また、屋台も出ており、ファーストフード並みのスピードでフォーが出てきます。 Hanamon_ramen_2
一種の大型野外デパートとでも言えましょうか。賑わいは日本のデパ地下に引けを取りません。交渉し(値切り?)ながら買い物をするのが市場の鉄則。お喋りしながら、食事をしながらお買い物といった具合です。

 決して暮らしは裕福とは言えませんが、表情が非常に豊かで、少数民族であることへの誇りと自信が垣間見えました。
日々の慌ただしい生活で忘れがちな“心のゆとり”なるものを改めて気付かされた気がしました。(篠原 由宇馬)

ベトナムへのツアーはこちら

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