2010年4月30日 (金)

自然と文明、魅力満載のチュニジア!

Cartage

「チュニジア周遊 10日間」より帰国しました。

春の季節のチュニジアは、赤い芥子の花や黄色や紫の野花がそこら中に咲いていて、ローマ遺跡に彩りを添えていました。

ハンニバルのカルタゴ滅亡後、現在のチュニジアには沢山のローマ都市が建設されました。バスの車窓からも見えましたが、見渡す限りのオリーブ畑や麦畑があるように、肥沃な土地にローマ人が惹かれて都市を造り、港からオリーブオイルや農作物をローマに輸送していたのです。また、移動中には現在の車道の隣に、ローマ時代の水道橋も見え、観光地のみならず、車窓からの景色でさえも、ローマ時代に思いを馳せていました。

また、現在のカルタゴの街は、チュニス近郊の高級住宅地として発展していて、大統領官邸まであるのですが、そんな街の中にもカルタゴ時代の墓場や、ローマ浴場などが点在し、また、カルタゴ時代に軍港として使われていた場所はローマ時代には公園となり、現在はのどかな池のような姿で残っていたり、興味深い街です。

Nabur

東海岸側は、欧米人に人気のリゾートエリアですが、この辺りを中心に、チュニジアは陶器も数多く作られていて、街を鮮やかに彩っています。カラフルで細緻な模様を描く技術は、15世紀にキリスト教徒から逃れてスペインからチュニジアに南下してきたイスラム教徒によって伝えられ、広まったものだそうです。チュニジアンブルーと呼ばれるブルーと白を基調とした建物も、海岸沿いに多く見えます。

そして、砂漠。チュニジアの南部は砂漠地域ですが、過疎化しないための政策として、ナツメヤシ産業が盛んに行われているとガイドさんが話していましたが、本当にその通りで、南部にある町には巨大なナツメヤシ園や、源泉を冷却するシステム、そこに暮らす大勢の人々など、砂漠のイメージが一転する景色が見られました。

10日間で、変化に富んだチュニジアの魅力をいろいろと見ることができました。(飯岡)

チュニジアのツアーはこちら

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