2010年4月23日 (金)

アクロポリス以外の場所から見る、パルテノン(ギリシャ)

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先日「ギリシャ周遊とエーゲ海クルーズ 10日間」の旅より戻りました。4月上旬のギリシャは春、花の盛りで、どこへ行っても色鮮やかな花々と新緑の木々が私達を迎えてくれました。お天気もよく、清々しい春の風とちょっと強めの陽光がちょうどよい気候でした。ほぼ毎日、過ごしやすい気候のもとギリシャ本土だけでなくエーゲ海の島々を巡り、ギリシャならではの美しい景色と紀元前から残る遺跡を訪れてきました。

さて、ギリシャといえば「古代遺跡」。ギリシャ神話に出てくる知恵と戦いの神アテナにちなんで名付けられた、首都アテネのアクロポリスの丘に残るパルテノン神殿や古代劇場は、現代もなおかつての都市国家の繁栄を感じさせます。装飾こそ今は見られないですが、その存在感はまさに聖域にふさわしい、ただならぬオーラを醸し出しているように感じました。
また、パルテノン神殿はアクロポリスの丘に登らずともアテネ市内から見ることもできます。現在アテネは高層ビルなど近代的な建物が立ち並んでいるため古代のようにどこからでもその姿を見るのは難しいですが、ビルの間から見えると現代と古代の空間が入り混じってるようで、街歩きも楽しくなります。 

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神殿をアクロポリス以外の場所で見る場合のおすすめは、昨年6月に新装オープンしたアクロポリス博物館のテラスから見るパルテノン神殿。古代と現代の空間が意外にもマッチしていてつい写真に収めたくなる景色です。もう一つは、博物館前からの眺め。博物館前はこの時期、満開のハナズオウが並木になっておりお花見ができるほどですので、ハナズオウを入れてアクロポリスの写真を撮れる場所です。博物館からは、オープンカフェや伝統料理のお店が並ぶプラカ地区も歩いて行けます。ギリシャに来たなら、古代空間とギリシャの今を感じながら町を歩いてみるのも楽しいです。

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町歩きもさることながら、3000を超す島を有すギリシャでのエーゲ海クルーズも毎日がお楽しみ。ギリシャ最古の文明、古代ミノア文明発祥の地であるクレタ島や、海岸沿いに白い家々と丘の上に並んだ風車が美しいミコノス島、そしてやはり一番は、断崖にへばりつくように並ぶ白い家々が、雪山のように見える火山島・サントリーニ!島の北、イアの町は絶景です。白くて可愛らしい家と教会の青いドームがなんとも素敵。ギリシャカラーの青と白の町並みはどこから写真を撮っても絵になります。また、絶壁の上の展望台から下をのぞくとコバルトブルーのエーゲ海が見渡せ、「世界で一番美しい島」と呼ばれるに値する島です。そのサントリーニ島で見た夕日は、「夕日」の美しさを100%納得させてくれる素晴らしさでした。

クルーズを終え本土に戻ってからは、奇岩に聳えるメテオラ修道院にも足を延ばします。メテオラ周辺にはアネモネなどの野花が咲き乱れ、写真ストップ。すると、ちょうど羊のお散歩タイムに出くわし、春の午後、羊の群れに混じって散歩を楽しむことができ、ギリシャの麗らかな春を感じました。
 ギリシャ本土と美しい島々、どちらも巡った10日間は、古代ギリシャの遺構と現在のギリシャを同時に楽しみ、どこを訪れても忘れられない景色ばかりの旅でした。(奥谷)

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