2010年4月21日 (水)

陸路国境越え!ブータン・バングラデシュ・ダージリン

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先日、「知られざるアジアの秘境、ブータン・バングラデシュ・ダージリン16日間」の添乗より帰国致しました。今回のツアーは、個人ではなかなか巡れない3カ国を、一度に訪問する異色のツアーです。陸路で国境を越えながら、3カ国の違いや共通点を味わいながら巡ります。

ヒマラヤ山脈の懐に位置する天空の王国、ブータン、英国領時代に夏の避暑地として栄えたダージリン、そして川と運河の国、バングラデシュの3カ国を巡れば、のどかな田園風景や人情豊かな人々との出会いに心癒され、古き良き時代が偲ばれることでしょう。
 旅の始まりは、インドのカルカッタから。英国統治時代の建物が残るカルカッタでは、むっとした熱気と人々のエネルギーに圧倒されます。
 混沌とした雰囲気に呑み込まれそうになりながら、続くはバングラデシュへ。人懐っこい人々と、どこまでも続くのどかな田園風景が印象的なバングラデシュは、何度訪れても変わらない素朴さが魅力です。目まぐるしく発展していく近隣のアジア諸国とは違い、バングラデシュは、のんびりと穏やかな生活が続いています。世界最貧国でありながらも、逞しく生きる人々の姿に心打たれました。まだまだ観光地化されていないバングラデシュは、私たち日本人がとても珍しいらしく、どこへ行っても大勢の人に囲まれて、まるでスターになったかのよう!バスを降りるたびにわっと人だかりができ、温かい歓迎を受けます。未だ知られざるこの国は、一度行けばまた訪れたくなる、なんとも不思議な国なのです。
 

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そんな温かい歓迎と別れを惜しみつつ、続いて向かうは英国領時代に発展した避暑地ダージリン。世界に名だたる紅茶、ダージリンと、“走る世界遺産”トイ・トレインであまりにも有名です。バングラデシュの国境を越えてからダージリンまでの80キロの間に、標高を2,000メートル近く上げていきます。わずか60センチのトイトレインの線路に沿ってバスを進めていくうちに、徐々に霧に包まれた茶畑が広がっていき、ひんやりとした空気が肌をなでます。バングラデシュやカルカッタでは、じっとしていても汗が噴出す暑さだったのに、ここダージリンはまさに避暑地!天空の楽園です。
 そして最後に向かうはブータンです。長らく鎖国状態にあり、独自性をかたくなに守ってきたブータンですが、近年は訪問するたびに、首都ティンプーや国内唯一の空港があるパロを中心に、少しずつ近代化の波が押し寄せてきているように感じます。伝統と近代化の折り合いをどうつけてゆくのか。今後の動きが楽しみでもあります。
 

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そうはいっても、まだまだ保守的なブータン。着物に似た民族衣装を身に付けた、私たち日本人にそっくりな顔つきをした人々に迎えられると、不思議と懐かしい気持ちになります。今回は、ブータン最大のお祭、ツェチュ祭へご案内する特別日程。ここぞとばかりに晴れ着を着て、お祭に参加している人々が印象的でした。
 陸路での国境越えは、手続きに想像以上に時間がかかってしまい、飛行機でひとっ飛びする便利さにはかないません。しかし、陸路で移動してこそ実感できる魅力もあります。今回は、隣接しながらも国ごとに特徴ある独自の文化に触れ、刻々と変わりゆく景色を楽しむ中で、どの国でも変わらない人情と信仰厚き人々との出会いに心洗われる16日間となりました。(兼井)

ブータン・バングラデシュ・ダージリンのツアーはこちらから

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コメント

兼井さん 
お久しぶりです。
バングラの写真が懐かしいです。
自分が撮った画像にも同じ人が
いますね。
カメラに収まる位置をしっかりキープ
しているんでしょうね!
楽しかったバングラを思い出しました。

投稿: 角田 | 2010年4月21日 (水) 16時31分

角田様

 お久しぶりです!
 いつもご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

 バングラデシュの人懐こさは世界一ですね!
 カメラを向けた瞬間にわっとできる人だかり、これぞ「人が湧いて出てくる」という表現がぴったりだな、と毎回感じます。

 この、素朴さや純粋な瞳が、いつまでも失われないで欲しいなと思うのは、物が溢れた社会で暮らす私たちの驕りでしょうか。

 それにしても、角田様が撮った写真と同じ人が映っていたとは・・・!驚きました。

 また、世界のどこかでご一緒できることを楽しみにしております。

投稿: 兼井 友理 | 2010年4月22日 (木) 19時20分

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