2010年5月28日 (金)

黄色の絨毯が広がるハンガリーの春と今も変わらぬ食文化を愉しむ

ハンガリー大周遊のツアーから戻りました。季節の変わり目の5月の天候は、晴れ、曇り、夕立と移り変わりが激しいものでしたが、とてもラッキーなことに、バスから降りていざ観光!という時には、ぴたりと雨がやみ太陽が顔を出してくれました。最終日は、半日雨に見舞われてしまいましたが、全体的にはお天気に恵まれたツアーとなりました。

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5月はハンガリーもお花の季節!!菜の花が咲き乱れ一面の黄色の絨毯を作っていました。そして、大平原も草木が一番生い茂るので緑が濃くなります。見渡す限り広がる大平原と菜の花畑が作り出す美しい緑と黄色のコントラストは見飽きることがありませんでした。

一方都市の景色はといいますと…都市の代表!ドナウの真珠と称賛される首都ブダペスト。今回は贅沢にもドナウ川沿いのホテルに3連泊のツアー。朝、起きて窓の外を見ると、ドナウ川の対岸にはブダ地区の王宮、くさり橋、マーチャーシュ教会の素敵な景色が広がり、観光から戻り部屋に入ると、ライトアップされた同じ景色だけれども昼と夜では雰囲気が全く異なるブダペストの美しい景色にうっとり。ドナウの真珠にただただ心奪われるばかりでした。

今回はハンガリー人の起源とその伝統の食文化について簡単にご紹介したいと思います。

ハンガリー人は、アジア出身の遊牧民族で、ハンガリー語でマジャール人と呼びます。955年、神聖ローマ帝国との戦いに破れ、キリスト教化政策をとり、その後1000年にキリスト教国家ハンガリー王国が成立。

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元は遊牧民族の為、大平原がハンガリーらしい景色とも言われています。周遊ツアーでは、「ホルトバージ国立公園」プガツ・プスタ(草原)を見学。約15人乗りの大型馬車に乗って2時間程の観光で、大平原を堪能します。幾つかのポイントで止まり、国立公園内に生息する動物、灰色の水牛、カールしている毛並みが可愛い黒いラツカ羊、そして馬術ショーを見学。馬術ショーでは、2頭の馬の背に立ち、更に3頭の馬を操るという芸当をやってのけたり、馬を可愛くお座りさせたりと私たちにとっては、非常に珍しい芸をするので目が離せません。

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草原に縁のハンガリー料理があります。名物料理「グヤーシュスープ」です。グヤーシュとは牛飼いを意味します。どのレストランのメニューリストにも載っている定番料理ですが、元は大平原、農村地帯に住む人々が食べていたもので、牛肉と野菜が沢山入った煮込みスープです。調味料としてパプリカが沢山使われています。ホルトバージにて頂きましたが、辛すぎない味はとっても美味しく、お土産の1つとしてスーパーでスープの素をご購入された方も。パプリカは、実はオスマン・トルコ支配時代に伝来されたもの。ハンガリーの土壌はパプリカ栽培に非常に適していたため広まりました。その種類は豊富で100種類以上。時には、少し塩がきいた濃い味の料理もありますが、美味しく頂けるものが多く、日本人の口にとても合います。

もう1つ有名なハンガリーの伝統の食文化が、「カフェ文化」です。一般的には、日本より安価なものが多く、コーヒー一杯が日本円で200円~250円くらい。有名なカフェといえば、首都ブダペストのペスト地区ヴァーツィ通りにあるカフェ「カフェ・ジェルボー」でしょうか。「シシィ」と親しみをこめて呼ばれていたエリザベス皇妃が愛用したカフェです。いつも多くの旅行客や地元の人で賑わうカフェ。自由時間にお客様とお邪魔して、シシィが良く飲んでいたという「シシィ・カーヴェ」を初めて頼みましたが、飲んでびっくり!コーヒー・リキュール入りのカフェラテだったのです。皇妃という立場上、人目をはばかる為にコーヒーにお酒を入れていたのでしょうか???・・・・そんな談義も楽しみました。(深澤)

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