2010年7月14日 (水)

今年は6月がお花の見頃!ドイツ・ハイライトの旅

Bambergneupalace_5先日、「華麗なるドイツ紀行」から戻りました。出発前の天気予報では夏日が予想されていたのですが、いざ現地入りすると・・・予報は外れ、冬に逆戻り。6月後半にも関わらず最低温度は8度まで下がりました。旅の前半はその様な寒い日が続きましたが、後半からお天気に恵まれ、半袖一枚で快適な気温に!6月といえど天気が崩れるとかなり冷え込む北国ドイツの旅でしたが、寒かったからこそ!?例年よりお花が咲く時季が遅く、丁度見頃でした!バンベルクの新宮殿庭園では、バラが見頃でとても綺麗でした。

今回のツアーは、10日間でドイツの観光名所を巡るハイライトツアー!ちょっと忙しい旅の行程ではありましたが、各都市、見応え十分です!!

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ドイツ国内にて個人的に大好きな町の1つがローテンブルクです。理由は、マイペースにゆっくり町の散策を気軽に楽しむことができるからです。10時過ぎると世界中の観光客が動き始める為、貸切状態で町をゆっくり楽しむ為には、少し早く(8時半頃)から散策を開始することがオススメです!人気の少ない中世の可愛らしい町並みを自由に歩き、写真に収めることができるからです。お店の看板も可愛くデザインされており、パステルカラーの建物が並ぶ町並みは、まるで御伽の国にいるかのように感じます。また、聖ヤコブ教会にあるリーメンシュナイダーの傑作「聖血の祭壇」の見学も見逃してはなりません!

今回のツアーにおいて、一番のオススメは、ニュルンベルクの聖ロレンツ教会にて、ご案内致しますオルガンコンサートです。教会には3つのパイプオルガンがあり、そのオルガンは、最新技術で、1つの演奏台(鍵盤)に繋がっています。そのパイプオルガンが奏でる音楽は・・・・・「最高」の一言。何千という数のパイプの音色は様々です。透き通るような繊細な音、柔らかいロマンチックな音や重低音が身体に響く迫力のある音、鳥の囀りの様な音。色んな音のハーモニーで奏でられるパイプオルガンの音色に聞き惚れた約30分のオルガンコンサートはとっても素晴らしかったです。

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勿論、コンサート以外の教会内の装飾も素晴らしいです。堂内を飾るステンドグラスや内陣天井に吊るされている地元ニュルンベルク出身のファイト・シュトスの作品「受胎告知のレリーフ」もとても素晴らしくずっと眺めていたくなる豪華だけれども素朴な優しさが溢れる作品なので、お気に入りです。教会内部が暗い為、小さなデジタルカメラでは、素敵な写真を撮ることが出来ないのが残念です。(悲しいことに腕も足りないのでしょう・・・。)また外観もドイツ・ゴシック建築の特徴を持ち、空高く伸びる2つの尖塔が目印です。

ところで、7月11日に幕を閉じたFIFAワールドカップですが、ツアー中は、予選試合の真っ盛りでした!サッカー好きなドイツ国民。多くの人がマイカーに国旗をつけて走行しており、今までに見ない高揚した人々の姿に遭遇。試合の時間帯にはカフェやデパートのショーウィンドウに置かれているテレビに人々は釘付け。観光シーズンだというのに試合開催時間は、出歩く人も少ないというワールドカップ現象も驚きでした。(深澤)

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