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2010年8月

2010年8月31日 (火)

仏像発見!~新聞の一面を飾った仏像にお会いする~

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「クメール帝国、幻の歴史街道を往く7日間」のツアーより帰国しました。上智大学学長、石澤良昭先生が現地で5日間ご案内してくださる毎回大好評の特別企画です。昨日に続き、旬な情報をご紹介致します。今回のツアーでは、予想もしていなかったことが私達を迎えてくれました。

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2010年8月30日 (月)

壮大な帝国の王道を想う。~タイからカンボジアへ~ 

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「クメール帝国、幻の歴史街道を往く7日間」のツアーより帰国しました。上智大学学長、石澤良昭先生が現地で5日間ご案内してくださる毎回大好評の特別企画です。2003年末から毎年石澤先生にご協力いただいて今回は17回目となりました。毎回、同じ内容にならないようにコースの中にポイントとなる訪問地を入れております。

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2010年8月27日 (金)

最先端エコツーリズム!~大国へなりつつある小国アイスランド~

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 この度、「アイスランド・バス大周遊」のツアーから帰国致しました。アイスランド=「氷の大地」だと思っていませんか?もちろん名のつく氷河が国土の12%を占めていますし、海岸沿いのフィヨルドや北極圏に近いので、少なくともとても寒い国だというイメージでしょう。
 しかし、今年の4月に世間を賑わしたのでまだ記憶に新しいですが、火山の国でもあるのです。日本の4分の1の面積の中に実に200を超える火山があります。今回の噴火はほんの一部の火山活動に過ぎないということです。ということで温泉もたくさん!もっというと地震も頻繁に起こります(日本とはタイプの違う火山性地震ですが)。
 さらに地質学的な事を言うとプレート(地球の表面に当たる部分)はアイスランドで生まれ東西に広がり、半周ずつしてきたそれぞれのプレートが日本付近で押し合い、地震を起こします。難しい大陸移動説やプレートテクトニクス論が実感できる国です。こう見ていくと日本から遠く離れた国ですが、似た者同士・日本と何か縁のある国で親近感が沸いてきます。アイスランドの地勢に関しては巷の詳細な情報に譲ることにして、今回はアイスランドのエコ事情をご紹介したいと思います。

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2010年8月26日 (木)

不屈の信仰心とチベット人の素顔(中国)

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 先日、「青海チベット鉄道と九寨溝・黄龍 13日間」の旅から帰国しました。
 山間部に位置し、美しい水の流れで知られる九寨溝・黄龍は夏の明るい陽光を受けて、歩みを増すごとにキラキラと乱反射する水の流れが非常に美しく、標高が高いチベットは手の届きそうな青空が印象的でした。本日は私が垣間見た、チベット人の観察日記をレポートします。

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2010年8月25日 (水)

隠れ文化遺産!?東トルコのヴァン猫

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先日、東トルコより帰国しました。東トルコの魅力ハイライトについてはこちらをご参照頂くとして、今回は知る人ぞ知る幻の猫をご紹介しましょう。
 
幻の猫がいるのはトルコ東部の町ヴァン。イランとの国境近くの町で、トルコ最大の湖ヴァン湖を要する所です。このヴァンに、世界でも非常に珍しい品種の猫がいます。その名はずばり、ヴァン猫です。最大の特徴は、左右の目の色が異なる事。片方は美しく輝くブルーで、もう片方はグリーンもしくはゴールドの瞳、そして白く艶やかな毛並みもヴァン猫の特徴です。夏と冬の気温差が激しいトルコで育った為、毛はカシミヤのように滑らかな手触りになります。作家の村上春樹さんも、絨毯屋で客寄せに飼っているヴァン猫見たさに、わざわざこの遠いヴァンまで来て、絨毯を買ったとか(この事は紀行本「雨天炎天」に記載されています)。

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2010年8月24日 (火)

~奇跡?!気まぐれな、沈まぬ太陽~ 北欧

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北欧物語15日間の旅より帰国しました。この時期の北極圏は白夜のシーズンで、1日中太陽が沈まぬという貴重な体験が出来ました。北欧4カ国(ノルウェー・フィンランド・スウェーデン・デンマーク)をのんびりと巡るツアーでは、北欧と言えば!の「フィヨルド」を堪能し、「ヴァイキング」の歴史を学び、「音楽家グリーグ」、「サーメ人」や「サンタクロース」関連の場所を訪問。たくさんの見所はありますが、今回の旅では「フィヨルド」、そして「最北の地ノールカップ」での事がなんとも印象的でした。毎日がお天気で…と言うわけではなかったけれど、いざという時にはお天道様が顔を出してくれるという、非常に恵まれた日々でした。旅のハイライトの一つ「フィヨルド」ですが、氷河の侵食活動が活発に行われていた高緯度地域の山地に見られる地形で、かつて氷河が移動していった谷間に海水が入り込んで出来たものをいいます。

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そんな大迫力のフィヨルドの中を船で進むクルーズの前日は雨が降っており、不安な気持ちでいっぱいだったのですが…朝、船に乗る時には晴れ間が見えてきて、その後のクルーズ中も美しいフィヨルドの景色を堪能する事ができました。切り立った断崖が、キラキラと輝く水面に映り、草木の緑と空の青の風景に自然の美しさをひしひしと感じました。

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2010年8月23日 (月)

エンジェルフォールの水しぶきを浴びに(ベネズエラ・ギアナ高地)

 先週金曜日に引き続き、「レンソイス白砂漠と南米大自然 絶景の旅」よりレポートです。今日はベネズエラのギアナ高地についてご紹介します。

001_2  ギアナ高地には、ほぼ垂直に切り立ったテーブルマウンテンが100以上もあり、それらは約20億年前~14億年前の先カンブリア時代に堆積した砂岩などで形成されたため、よそでは見られない、古くからのラン科などの固有種が残っています。

 今回のツアーでは、標高2810m、ギアナ高地で最も高いテーブルマウンテン「ロライマ山」が見えるサンタエレナと、世界最高落差979mのエンジェルフォールを有する「アウヤンテプイ」の拠点カナイマに滞在しました。
 
 サンタエレナでは、ロライマ山やクケナンテプイなどのテーブルマウンテンが雲の隙間から見え隠れする中を4WDで走り、雲が晴れてクッキリ見える場所では車を停めて写真を撮りました。掲載している写真はユリアニテプイとその手前のユリアニ滝です。

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2010年8月20日 (金)

キラキラに輝いていたレンソイスの白砂漠(ブラジル)

 「レンソイス白砂漠と南米大自然 絶景の旅」より帰国しました。ブラジルのイグアスの滝、レンソイスの白砂漠、アマゾン川と、ベネズエラのギアナ高地という、まさしく大自然と呼ぶにふさわしい4ヶ所を周りました。そのうちのレンソイスとギアナ高地について、2日に分けてご紹介したいと思います。まず今日はレンソイスについて。

 ブラジルにある大自然と言えば、イグアスの滝やアマゾン川はあまりにも有名ですが、ここ数年の間に急激に知名度が高くなってきたのがレンソイスです。

002  レンソイス観光の拠点はバヘリーニャス村。この村は農業、漁業で成り立っており、また、定年退職者も多く住んでいるのだそうですが、サンルイスからバヘリーニャスを結ぶ道路が10年程前にできた影響もあって、近年観光客が大勢押し寄せるようになったため、観光業も盛んになり、村の人口もかつての倍以上、4万5000人にまで膨れ上がっています。村の中では観光バスは使用せず、4WDに荷台をつけたような乗り物に乗って移動します。道が凹凸だらけの土道ですからそれも納得です。 今回はホテルで昼食を取った後、その車に乗っていよいよレンソイスへ出発しました。バヘリーニャス村のはずれで川を渡りますが、橋はありませんから、昔ながらの渡し舟で車ごと対岸へ渡ります。これがまた趣きがあって旅心をくすぐります。対岸に渡ったらそこから更に車を走らせて行くと、次第に白い砂漠が少しずつ見えてくるようになり、心も踊り出します。

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2010年8月19日 (木)

シベリア鉄道の旅その2(ノボシビルスクにてぶらり途中下車編)

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昨日、主に列車について書かせて頂きましたが、本日は途中下車した箇所について書かせて頂きます。今回、イルクーツク、クラスノヤルスク、ノボシビルスクと3度途中下車しましたが、その中でも私にとって印象に残っているのが、ノボシビルスクです。日本の方にとって、あまりなじみのある街ではないかもしれませんが、人口は約150万人で、ロシアではモスクワ、サンクトペテルブルグに次いで、第3の都市であるのと同時に、シベリア最大の都市でもあります。また日本の札幌市とは姉妹都市でもあります。またこの市が建設されたのは19世紀末と、イルクーツクやクラスノヤルスクと比べると新しい街でもありますが、その後わずか70年弱で人口が100万人を突破したという急速に発展した都市でもあります。

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2010年8月18日 (水)

シベリア鉄道の旅その1(ゆったりのんびり車内編)

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先日、「シベリア鉄道走破の旅 15日間」のツアーより帰国致しました。誰もが一度は耳にした事がある「シベリア鉄道」。一生に一度は乗ってみたいと思った事がある方も多いでしょう。今回私たちは、極東のウラジオストックより列車に乗り、遥か西の彼方のモスクワを目指しましたが、途中一度も降りずに直接行けば6泊7日ですが、今回はイルクーツク、クラスノヤルスク、ノボシビルスクとシベリアの街で3度途中下車しながら13日間かけての行程です。長い長いシベリア鉄道、今回は2回に分けてこのツアーに関してレポートさせて頂きますが、本日はシベリア鉄道での過ごし方について書かせて頂きます。

まず列車の等級です。シベリア鉄道の特急列車はソ連時代から変わらず「ソフトクラス」(1等車)と「ハードクラス」(2当車)に分かれています。ちなみに旧ソ連の長距離列車の寝台車は、「ソフトクラス」(1等車)、「ハードクラス」(2等車)、「ツーリストクラス」3等車の車両があります。うち、「ソフトクラス」(1等車)と「ハードクラス」(2当車)はコンパートメント(個室)で、「ツーリストクラス」3等車は開放式寝台となります。「ソフトクラス」(1等車)と「ハードクラス」(2等車)の違いはベッドの固さではなくベッドの数が異なり、「ソフトクラス」(1等車)は2人部屋、「ハードクラス」(2等車)は4人部屋となります。部屋の広さはほぼ同じです。今回はなんと贅沢!4人部屋を2人で利用です。例えば上段ベッドに荷物を置いて、下段ベッドで寝るという事もできますし、もちろんその逆も可能です。

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2010年8月17日 (火)

アマゾンの風に吹かれて(ブラジル)

001_2  昨日に引き続き本日も「謎の空中都市、マチュピチュと南米大紀行 18日間」の添乗レポートをお送り致します。本日のテーマは「アマゾン」。アマゾンは年間を通し気温が高く湿気が高い場所。アマゾン川クルーズの基点となるブラジルのマナウス空港に降り立つと、ムワッとした湿気を含んだ空気が私たちを出迎えてくれました。
 そしていざボートに乗りこみアマゾン川クルーズへ出発。乗って数分たつと、ネグロ川とソリモンエス川が合流する地点に到着。ここは2つの川の色がはっきりとわかれているという不思議な場所。川が合流すると混じってしまいそうなイメージがありますが、ここは流れる速さや、温度、水質などが異なるため、2つの川が混ざり合わずに流れていくのです。黒いネグロ川とカフェオレ色のソリモンエス川がはっきりとわかれる境にコインを投げると願いがかなうという言い伝えもあり、コインをえいっと投げられた方も。

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2010年8月16日 (月)

マチュピチュの風に吹かれて(ペルー)

001  先日「謎の空中都市、マチュピチュと南米大紀行 18日間」より帰国しました。ペルーから入りボリビア、アルゼンチンにも足をのばし最後はブラジルと南米4カ国を巡るこちらのコース。18日間という長い日程ではありますが、見所も盛り沢山で毎日刺激に溢れた旅となりました。本日と明日、2日間に渡りレポートをお送りさせて頂きますが、まず本日のテーマは「マチュピチュ」です。
 
 マチュピチュでは今年1月に集中豪雨による洪水や土砂崩れが発生し、マチュピチュへ通じる鉄道や道路が寸断されてしまいました。私たちが訪れた日はもうあと数日で鉄道が全線復旧するという日で一部車を利用し遺跡まで移動しましたが、線路で試運転している列車も見られ、復旧まであともう一歩ということが感じられました。

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2010年8月13日 (金)

マウンテンゴリラトレッキングの一日(ウガンダ)

 「ゴリラは人間の持つ病気にかかりやすいので、発熱、咳や下痢など、感染症の症状がある方は、トレッキングに参加できません。」そんな注意事項がトレッキング開始前にレンジャーから言い渡される。もちろん私達も楽しみにしていたマウンテンゴリラとの対面に備え、体調万全でこの日を迎えた。

004_3  快晴のもと、いざマウンテンゴリラに会いにトレッキングスタート!トレッキングにはレンジャー数名と参加者一人に対して一人ずつのポーターが同行する。参加者はゴリラの群れ一つに対し、一日8名しか受け入れていない。最近では半年先の予約を取るのも困難なほどの人気だそうだ。森の中を歩く事10分、さっそく最初の難関が現れた。川である。経験豊富なレンジャーたちが手馴れた様子で大きな岩を集め、あっという間に足場を作ってくれた。いきなり探険気分を味わった我々は一気に気分が高揚し、更に森の奥へと進む。

ゴリラは一日に数キロ、餌をあさりながら毎日居場所を変えるそうで、そこを突き止めるの002_3 はひとえにレンジャーの感性にかかっている。レンジャー達は、下草に覆われた獣道を丹念に探り出しては立ち止まり、山刀を振るう。耳を澄まし、全身の知覚を総動員しながらゴリラを探知しようと努めている。アフリカの男が狩りをしたり、動物を探したりする姿ほど、惚れ惚れするものはない、と私は思う。食うか食われるかの真剣勝負の張りつめた空気があたりを支配するのである。生きるか死ぬかの、単純にして明解な自然界の美学がそこには見事に具現されているのだ。

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2010年8月12日 (木)

ウガンダってどんな国?

003_2   先日、東アフリカの小国ウガンダから帰国。個人的な第一印象は、ビックリする程町がキレイだったこと。首都であるカンパラにはゴミが一つも落ちていないのだ!国が雇った清掃員が町の隅々まで清掃をしているんだとか。アフリカの貧民国の一つ、という私のイメージはしょっぱなから見事に覆された。

ウガンダの人口は約3200万人。住民の80%以上、国内総生産の半分以上が農業に依存している。1963年以来、ウガンダは内紛、暴政に苦しめられ、国の基幹施設が多大な被害を受けた。インフレも激しく、経済復興は順調とは言えない。しかし、都会に住み現金収入がないと生活の出来ない人たちが増えているものの、今でも自給自足でのんびりとした生活をしている人たちの方が圧倒的に多い。それで食べていけるので賃労働にしがみつく必要がない。それはとて001_2 も幸せなことだと思う。結果ウガンダは、世界が騒ぎ立てるほど「貧困」の状態にないのでは、と感じた。なによりも人々の笑顔がまぶしく、とても気の良い人々で、その表情からは貧困などという言葉は想像すらできなかった。

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2010年8月11日 (水)

カナディアンロッキーの自然が育む動物たち

002  先日、「カナディアン・ロッキー、六大国立公園を訪ねて 11日間」より帰国致しました。ベストシーズンのこの時期は、あちこちで、黄色やピンク、紫や赤など、色とりどりの高山植物が花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれました。また、このツアーの醍醐味はツアータイトルにもある通り、カナディアンロッキーの山々です。一般的なツアーでは訪れることの少ないウォータートンから始まり、一度、アメリカへ入国001 しグレーシャー、そしてバンフ、クートネー、エメラルドレイクで有名なヨーホー、コロンビア大氷原に位置するアサバスカ氷河、カナディアンロッキー最高峰のマウントロブソン、最後は3000メートル級の山々を抱くジャスパーと、11日間でカナディアンロッキーの大自然をじっくりと体感することができました。

 体に負担のかからない程度のハイキングと、小回りの利く中型のバスを中心とした観光で、移動中には、思わぬゲストが私たちの前に姿を現してくれました。雪解けが終わり、春を迎えたこの季節、左右に木々が茂る山道を走っていくと、なんとグリズリーベアが大きな体でのっしのっしと通り過ぎていきました。その後ろには、小さい体で一生懸命、付いていく小熊の姿が。母熊のその悠々とした姿に、思わず溜息が漏れてしまいました。クマといえば、冬になれば、グミなどの木の実をたくさん食べ、栄003 養を蓄えて冬眠をするというのがよく知られていますが、本当は、「睡眠」をとるのではなく、全ての体の機能が低下した「仮死状態」になるのだと現地のガイドさんが教えてくれました。そして驚くべきことに、メスは冬の深い眠りの間に無意識に起き、出産をするのだそうです。冬の「仮死状態」から醒めたクマたちは、もうお腹がぺこぺこで、今回のツアーでも、手を延ばし木の実を取って食べている姿を見ることができました。

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2010年8月10日 (火)

もうひとつのチベット文化圏で暮らす人々 ~東チベット紀行その2・民族編~(中国)

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 昨日に引き続き、雲南省~四川省にかけての東チベットと呼ばれる地域の魅力をお伝えして行きたいと思います。本日は、東チベットに住まうチベット族の素顔についてお話しします。

 今回訪れたのは、チベット文化圏で言う「カム」と呼ばれる地域で、書籍等によれば、「ラサ地区とは政治的にも宗教的にも一線を画し、威勢のいい男性が多い地域」と書かれています。確かに、その象徴的な街とも言えるリタンでは、店の軒先にはいかにも!なチベットの男性達がタバコを片手にカードゲームに興じており、その姿はさながらチベット版西部劇をみているかのようで、治安は悪くないと頭では分かっていながらも、前を歩くときは少々びくびくしてしまいました。

 今回はラッキーなことに、リタンの街で、チベット地域の夏の風物詩のひとつでもある競馬祭に遭遇しました。一張羅に身を包んだチベット族の人々や、袈裟を纏った僧侶までもが一同に集い、大草原を舞台に自慢の馬術を披露する姿にはただただ圧倒されるばかり。お昼を過ぎて競技が終わると、何事も無かったかのようにあっという間に四散して行く潔さには、妙にチベットらしさを感じたりもしました。

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2010年8月 9日 (月)

菩薩の庭で花探訪 ~東チベット紀行その1・自然編~(中国)

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 先日、「東チベット大縦断」のツアーより帰国しました。「チベット」と言うと、まず思い浮かぶのは、日本人にもファン(?) の多いダライ・ラマ14世や、チベット自治区の区都であるラサや、ポタラ宮、世界最高地点を走る天上列車・青海チベット鉄道などではないでしょうか。しかし、チベット文化圏はチベット自治区だけでなく、地図で見るより広範囲に渡り、手付かずの大自然と、そこで暮らしを営み続けてきた素朴なチベット族の姿に出会うことが出来ます。今日と明日で、雲南省の北部~四川省の西南部にかけて、チベット文化圏では東方にあたり、「カム」と呼ばれる地域の魅力を自然と民族に分けてご紹介します。まずは、特に印象的だった自然の風景から。

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2010年8月 6日 (金)

インカ帝国にタイムスリップ (ペルー)

004  プォォォォー、真っ青な空の下、どこからか鳴り響くプトゥトゥ(ほら貝)の音に、ざわついていた場が一瞬にして静まり返り、その場にいた全員がコリカンチャ(太陽の神殿)に目を向けた。6月24日、この日はインカ帝国最大の祭り、現在ではペルー最大のお祭りインティライミの幕開けです。
 インティ=太陽、ライミ=祭り。この太陽の祭りは、インカ文明の重要な神である太陽は生存する全てのものの創造者とみなされ、人間と世界の運命を支配していました。太陽が地球と人間を見放さず、暖かさと喜びをもたらす為に戻ってきてくれるように太陽を崇拝し、生贄を捧げる必要があったのです。このようにしてインティライミ(太陽の祭り)が生まれました。
 

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2010年8月 5日 (木)

「大自然の中をお邪魔します!青海チベット鉄道(中国)」

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先日、「青海チベット鉄道ハイライト8日間」の添乗より戻りました。6月のチベットの空は澄み渡り、太陽もギラギラ照りつけ、まさに「太陽の都」と言われるにふさわしいお天気でした。このツアーでは、青海省の省都西寧からバスに乗って自然風景を楽しみながら観光し、ゴルムドに到着後は青海チベット鉄道に乗車。列車は5000m以上の高所を通り厳しくも雄大な自然を目の当たりにしながらチベット自治区のラサへ向かい、青海省とチベットの両方の景色を満喫できます。

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2010年8月 4日 (水)

美術館、街歩きの休憩はカフェで!

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 先日、「オーストリア一周とウィーンの休日11日間」より帰国致しました。今年のオーストリアの6月は天候不順だったそうですが、7月に入ると打って変わっての晴天続き。夏の眩しい日差しの下、毎日の観光を存分に楽しむことができました。この旅はチロルの一部も含み主な観光箇所とハプスブルク家ゆかりの地を巡り、最後は首都ウィーンに4連泊するというものです。日本の面積の半分にも満たない国ですが、改めてこの国の豊かな自然と奥深い歴史に関心しました。
 旅の前半ではオーストリア最高峰のグロースグロッククナー(3797m)を望むフランツヨPhoto_3ゼフヘーエ展望台、大小の湖と石灰岩の岩山とのコントラストが絵のように美しい湖水地方を巡り、天気にも恵まれたこともあって自然を満喫しました。後半のウィーン連泊中は、美術館と街歩きを存分に楽しみました。改めてこの国を治めてきたハプスブルク家の富と権力を思い知らされた気がします。なんと言っても圧巻なのは美術史美術館のコレクション。特にブリューゲルの所蔵数は世界でも有数で、ごったがえした中で見るのではなく、じっくりと色使いや絵画が描かれた背景を想像しながら見ました。疲れたら是非、カフェで休憩を!この美術館の2階の吹き抜けのホールには、落ち着いた色の大理石の柱や床が印象的なカフェがあります。ゲルストナーという、かつて王室御用達だったケーキ店の経営で、現地のガイドさんもケーキがおすすめと言っていましたよ。熱かったせいもあり、ご希望のお客様と一緒にカフェで休みました。        

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2010年8月 3日 (火)

聖ヤコブ年を聖地で祝う(スペイン、サンティアゴ・デ・コンポステーラ)

ルルドのロウソク行列

先日、ル・ピュイから聖地サンティアゴへ 12日間の旅より帰国しました。

土着の信仰を吸収し発展したフランスのル・ピュイ・アンヴレーから南西フランスの美しい町々を巡り、ピレネーの懐、聖母出現の奇跡で名高い聖地ルルドを経て、フランシスコ・ザビエルの故郷ハビエルから、北スペインの聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラへ。
まさに、カトリックの信者の方なら垂涎の聖地を巡り巡っての12日間でした。

今回の旅の目的であり、最大の目玉が、今年聖年を迎えたサンティアゴ・デ・コンポステーラで7月25日に開催されるアポストル祭への参加です。
その年に訪れた者全ての罪が許されるとされる聖年は、サンティアゴ・デ・コンポステラの場合、聖ヤコブ(サンティアゴ)の日である7月25日が日曜日にあたる年とされ、6・5・6・11年おきにやってきます。
前回は2004年、次回は11年後の2021年というわけで、今年はいっそうたくさんの人々がサンティアゴに終結していました。

さらに今年は、現スペイン国王両陛下が初めてアポストル祭に臨席されるとのことで、人の出と警備の厳しさは例年以上。諸々懸念される点はありましたが、最終的にはおかげ様でお祭を満喫することができました

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2010年8月 2日 (月)

未知なる体験~死海~ (ヨルダン)

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先日、「薔薇色のペトラと、巨大遺跡パルミラを訪ねる旅9日間」より帰国致しました。古代遺跡ペトラ、パルミラをはじめ、シリアとヨルダンの主要な遺跡を巡る毎日がハイライトのツアーです。内容盛りだくさんのツアーですが、今回のツアーでは、死海での浮遊体験を楽しみに参加してくださったお客様が多かったようです。
死海は太古の昔の地殻変動により、海水が閉じ込められて形成され、世界で最も低い海抜-398mにある湖です。年間を通して雨がほとんど降らない厳しい気候条件と、強い日差しにより、少しずつ少しずつ湖水の水分が蒸発してできた湖で、生物が生きられないレベルまで塩分濃度が高まってしまったため死海(Dead Sea)と呼ばれています。海水の塩分濃度が約3%であるのに対して、死海の塩分濃度は10倍の約33%!!死海には塩の結晶が地面にたくさんくっついていました。お客様の中にはその塩の結晶をたくさんとって日本でお風呂にいれようという方もいらっしゃいました。効果は定かではありませんが、まさに天然のバスソルトです。

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